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「雪見御膳」と「雪アートトレッキング」で、越後妻有の魅力を謳歌

  • 2017.5.15

民家でいただくご地元のごちそう「雪見御膳」ツアーで雪国体験

「『大地の芸術祭』の里 越後妻有2017 冬 SNOWART」では、豪雪地帯・越後妻有の豊かな土地の魅力を感じるために、アートだけでなく地域集落のお母さんの手料理を楽しむ特別プログラム「SNOWARTと越冬のごちそう『雪見御膳』ツアー」を開催。クラウドファンディングサイト「Makuake」で「大地の芸術祭」がプロデュースした地元の銘酒「天神囃子」の酒蔵を見学し、日本酒の種類や製造工程について説明を受けました。昼食には、「さくら御飯」や「車麩と山菜の含煮」など新潟の食材を使ったできたての郷土料理と一緒に、「天神囃子 大地の芸術祭エディション」の「純米大吟醸原酒」「純米吟醸」「特別純米酒」がふるまわれ、地元の人たちとの交流は大盛況。まるで、ふるさとに帰ってきたかのような手厚いおもてなしに心が温まります。

不思議な快適感! 木造の小学校校舎「三省ハウス」に宿泊

「大地の芸術祭」の里では、アートと紐付いた様々な宿泊体験も魅力のひとつ。日本三大薬湯のひとつである松之山温泉近くの「三省ハウス」は、1958年に建てられた里山の木造校舎を改装したドミトリータイプの宿泊施設です。“小学校に泊まる”という、特別な高揚感は、大人になった今だからこそ楽しむことができるもの。かつて教室だった空間に並べられた、80床の清潔なベッド(5教室、各16床)は、居心地も良く懐かしい感覚も。集落のお母さんたちがつくる越後松之山の家庭料理が自慢です。

雪道を歩いてアートを巡る! 「SNOWART TRAIL」

「大地の芸術祭」の魅力は、歩いて巡ってアートを楽しむこと。豪雪の中でもそのスタイルは変わりません。まつだい「農舞台」では、雪道トレッキングでアートを巡るガイド付きツアーを開催。雪の中で対面する作品たちは、この冬のために構想された新作ばかり。雪玉を音符に見立てて参加者に楽譜の完成を促す、本間恵子氏の作品「雪を聴く」など、雪があって初めて意味をなすアート作品たちはこのトレッキングツアーでしか鑑賞できません。

イベント情報

・イベント名:「大地の芸術祭」の里 越後妻有 2017 冬 SNOWART
・催行期間:2017年01月14日 〜 2017年03月12日
・住所:新潟県十日町市本町6
・電話番号:025-761-7767

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