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セミロングアレンジでヘアスタイルのバリエーションを楽しもう♪

  • 2017.5.12
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セルフヘアアレンジを1番楽しめるのは、実はセミロング。ロングだと長すぎて扱いが結構大変だったり、ボブやミディアムだと長さが足りなくてできなかったりするアレンジがあります。セミロングはダウンスタイルでもアップスタイルでもアレンジ楽々!ぜひバラエティに富むスタイルに挑戦してみてください♪

ダウンスタイルアレンジ

前髪アレンジ

ダウンスタイルでのアレンジはパーマやカールをかけるか、カチューシャをするか…くらいで、あとは主に前髪のニュアンスをどうするか…ですよね。というわけで、セミロングダウンスタイル前髪コレクションをご紹介します。 

フリンジバング。ちょっと広めにすいて額が多めに見えるところに大人かわいい雰囲気が漂っています。前髪のフロントからサイドのレイヤーもナチュラルでクール。さりげないウェーブもこなれたスタイルに仕上がっています。 

かきあげ風ですが、かきあげというより前髪無しに近い印象ですね。大きくかきあげていないから、清楚で控えめな雰囲気がでて、オフィスコンサバ的な仕上がりです。毛先のゆるふわなカールがセレブリティなイメージです。 

流し前髪がうしろの髪のカールとあいまって、キュートなイメージをつくりあげています。さらに目の上ぐらいの長めのラインで斜めに流すことによって、やわらかな雰囲気も。しっかりバングですが、少しすいて大人っぽさをプラス。 

厚めのぱっつんバングがあどけなさを表現して、バングの割れ目から見える三角の額が大人の雰囲気をプラスする…という相反する2つの表情を持ち合わせるために、不思議な印象に仕上がっています。

アップスタイルアレンジ

簡単アレンジ:ハーフアップ

えっ?これがハーフアップ?と思われるかもしれませんが、下半分の髪は強いカールがかかっているだけで、しばってはいません。また、ハーフアップの部分が大きいので、普通のハーフアップのイメージと違いますね。 

えっ?ボブのハーフアップ??と思われるかもしれませんが、実はセミロングをボブのハーフアップ風にアレンジしたヘアスタイルです。後ろの下の部分をゆったりとしたトロワツイストでまとめることでニュアンスをだしています。 

ハーフアップのカテゴリーに入れましたが、ハーフアップではありません。耳上部分の毛束を細くとって三つ編みし、グルグル巻いてお花のようにして耳上部分にピンでとめます。一見手が込んで見えて、とても簡単! 

シンプルなハーフアップに見えますが、さりげなく手がこんでいます。トップの髪を少しずつとってツイストし、立体感のある仕上がりに。ランダムウェーブとあいまって、ゆるふわでナチュラルな印象に。 

ハーフアップの結び目をバンスクリップで挟んでカジュアル感を出しています。くるくるカールさせたたっぷりのおくれ毛や、長めのシースルーバングがとってもおフェロな雰囲気を作り出しています。 

簡単アレンジ:ポニーテール

ハイポジションの正統派ボニーテール…に見えるのですが、実は通常のポニーテールの作り方ではなく、上下2段に分けてしばっています。毛束から1筋とって、結び目を自毛で隠すスタイルがクール! 

ミドルポジションのポニーテール。こちらも自毛で結び目を巻いていますね。髪を適度に引き出して、いい感じのこなれ感を出しています。おくれ毛を出し過ぎると、疲れた人に見えてしまうので注意! 

ローポジション、くるりんぱ仕様のポニーテール。くるりんぱのねじれがキレイにでていますね。結び目につけているテールクリップがシンプルゆえにかっこいいですね。リボンやバレッタをつけるとまた違った印象に。 

全体をあみこみしながら、下におろしてきて1本にしばったローポジションポニーテール。ルーズな仕上がりにアメリカンカントリーな雰囲気が漂っていますね。ルーズには仕上げますが、あまりおくれ毛は出していないですね。 

簡単なのにキュートなボニーテール。サイドを残して束ねて、束ねた髪にホールを空けて、そこにサイドの髪を押し込んでくるっと巻きます。髪が短いとできず、長すぎると面倒なので、セミロングならではのスタイルかも。 

くるりんぱアレンジに見えますが、ねじり巻きでつくっています。いい感じに引き出して崩し、結び目を自毛で巻いてゴムに挟みます。今、自毛で結び目をかくすスタイルがひそかにトレンドのようです。 

本当に簡単なヘアスタイルです。1つにうしろ結びして、くるりんぱして、テールの毛束を2カ所しばるだけです。このテール部分の途中をしばるというところがミソで、個性的な仕上がりになるところです。 

ポニーテールアレンジとなっていますが、ポニーテールを作る途中でおだんごにしたというイメージです。後はリボンで仕上げ。ゆるふわ感を出すために、ベースの髪にウェーブをつけておくことがコツです。 

シンプルなミドルポジションポニーテール。やり方は顔周りの髪を残しておくれ毛にするくらいで、あとはヘアアクセをつけて終わり。ポニーを作る前に、髪をよく巻いておくこともポイントです。 

ミドルポジションのポニーテール。ロープ編みがサイドにほどこされて、後に流れるようなデザインになったアレンジ。三つ編みや網込みではなくロープ編みにすることで、やわらかでゆるふわな印象をくずしません。

簡単アレンジ:コンサバシニョン

ルーズなシニョンなのに、エレガントに見えるパーティアレンジ。やわらかな曲線を描く髪の流れが、大人かわいい雰囲気ですね。何もアクセサリーをつけなくてもリュクスなスタイルに仕上がっています。 

オフィススタイルにふさわしいような崩し過ぎないシニョン。前髪のわずかなおくれ毛以外、おくれ毛をつくらず、サイドもすっきりさせて清潔な印象に仕上げています。かといって、あまりピチッとすると怖い雰囲気になるのでバランスよく。 

ねじり編みを後ろで交差させてとめています。前はシンプルに流した髪で、大人っぽいイメージですね。和装にも似合いそうなヘアスタイルです。地味だなと思う時には、バレッタやコームで飾ってもgood♪ 

簡単アレンジ:ルーズシニョン

ルーズにまとめたシニョンで大人の雰囲気です。あまりウェーブをつけず、ナチュラルな髪が、自然な印象で感じの良い仕上がりに。ゴールドピンが渋く光っていて、目立ちすぎないのにセンス良くオシャレ見えさせてくれます。 

ルーズなおだんごスタイル。土台のおだんごにサイドの髪を絡ませて、ボリューム感のある贅沢なおだんごに仕上げます。やわらかそうな髪の質感がフェミニンな雰囲気にしてくれます。おくれ毛は少なめに。 

くるりんぱで簡単にまとめたヘアスタイル。キチッキチッと仕上げなくても、逆に味になるので、楽にできます。簡単なのに、キュートでパーティ用アレンジとしてもいけます。スカーフやリボンを巻き込んでもいいですね。 

続いても簡単なシニョン。おさげを作って、それを後ろで結んで、それぞれを丸め込んでピンでとめます。それをリボンで結んでシニョンは完成。そのあとで、トップの髪を適度に引き出してくずし、ルーズ感をだします。 

簡単アレンジ:その他

ハイポジションでつくるおだんごは、うなじのところがさっぱりして、暑い日などにいいですよね。あか抜けた雰囲気にするために、前髪をおくれ毛のように仕上げます。また、後頭部はたわみができるくらいがちょうどいいです。 

おだんごの部分を大きくすると、フレッシュでキュートなイメージですね。飾りを変えると、和服にもピッタリあうヘアスタイルです。前髪のイメージで印象が変わるので、前髪の量を調整してみましょう。 

ツインテール。おさげではなく、ラフなカンジに、所々しばったヘアスタイル。適当っぽいルーズさにかわいい雰囲気が出ています。ポイントは髪の分け目。アシメになるようにわけるとカッコいいです。 

スカーフアレンジですが、難しいことはありません。アレンジスタイルに、リボンの代わりにスカーフを結ぶだけです。アレンジはサイドを三つ編みにして合わせたスタイルです。しっぽはくるっと丸めるだけです。 

三つ編みカチューシャ。ロングヘアなら1度はやってみたいスタイルではないでしょうか?カチューシャにする三つ編みは毛束を水平にしながら編むというのがコツだそうです。三つ編みを固定するにはあえてゴールドピンでキュートに。 

編み込みアレンジ

これは自分でやるのはなかなか難しいかと思われます。というのも下から上に編み込みしているからです。頭を下にむけて作るのがコツです。普通のおだんごに飽きてしまった人はチャレンジしてみてください! 

ハーフアップを3パートに分けて、編み込みや三つ編みを駆使して立体感を出しています。髪の凹凸がオシャレなのでアクセいらず。あまり崩さずきっちり仕上げることによって、清潔感のあるコンサバオフィススタイルに仕上がっています。

浴衣・着物アレンジ

太めの毛束で全体が編み込まれたようなデザインが粋なアレンジですね。えりあしやうなじがスッキリしていて、着物によく似合っています。飾りをつけていないのに、華やかに見えます。おくれ毛もつくっていないですね。 

サイドのロープ編みと後の髪を合わせてシニョンに。おだんごの部分を少し上げ気味にして、うなじを見せると、若々しい印象でありながら、色っぽい雰囲気もでて着物によく似合います。おくれ毛は適度に。 

ミセスの色気がただよう和装ヘアスタイルですね。セミロング以上の長さがないと、ボリューム感やキレイな髪のまとまり感を出すのが難しいでしょう。自分でアレンジするのはちょっと難しいので、ヘアサロンで。 

えりあしより上の部分にお団子をつくって、うなじをスッキリみせることで、若々しい印象ですね。いつものシニョンに華やかなお花のヘアアクセで、大人のハレの日スタイル。アシメになるような位置に飾るのがポイント♪ 

ワンサイドに三つ編みを2本作ります。それを巻いて作ったおだんごを耳のところにピンでつけると大人の雰囲気でありながら、個性的でチャーミングな印象に。前髪を斜めにすることで、面長にみえます。 

和装ではおだんごやシニョンなどのアレンジが多い中、編み下しの1本しばりのアレンジは個性的な印象です。菊をあしらうことで、凛としたインパクトがあります。2筋のおくれ毛に色香が香る浴衣に似合うヘアスタイル。 

ハイポジションのボニーテールからシニョンにして、毛束のウェーブが華やかでキュートな装飾になっています。適度におくれ毛を出すことで大人っぽいツヤがプラスされて、こなれた雰囲気になります。 

ロープ編みにギブソンタックの定番スタイル。お手軽で、かつ安定の好感度が魅力です。ロープ編みの流れや、おくれ毛が粋な雰囲気を生み出しています。また、トップをいい感じで引き出してゆるめて、今どきのこなれ感もプラス。 

ゆるめのハーフアップとおくれ毛がこなれた感じを出しているアレンジ。女性らしい魅力とたおやかさが表れたようなハーフアップスタイルはセミロングならでは。他のレングスには出せない味があります。 

シニョンやギブソンをした時、ウェーブやつまみ出しで緩めのシルエットをつくれば、あとはそこに華やかなヘアアクセをつけるだけで、もう今旬の浴衣ヘアスタイルの完成です。おくれ毛の出し方も参考にどうぞ。 

セミロングの夜会巻きアレンジ。洋装だとミッドセンチュリーの雰囲気がただようスタイルですよね。他のまとめ髪とちがって、夜会巻きアレンジはおくれ毛やゆるめ感を出さず、むしろ、キチッとキレイに整えてエレガントに仕上げます。

結婚式アレンジ

絡み合うカールしたおくれ毛に大人かわいさが香る華やか&しっとりパーティアレンジ。ヘアアクセをつけないで仕上げているところに大人の印象が。ほどよくラフな感じにこなれたシニョンが大人の余裕を感じさせます。 

編み込んでまとめた髪をキレイに丁寧に引き出すことで立体感のあるゴージャスな雰囲気のヘアスタイルに仕上げています。バサバサの印象にならないように注意深く緩めるのがポイント。ウェーブを活かして。 

後ろに自毛で描いたリボン型のシニョンが印象深いですね。ハチ上の髪をくるりんぱやねじりを使って集め、下の髪をリボン型に整えます。難しいようなら、普通にギブソンタックでも雰囲気のあるスタイルに。 

外国人風のまとめ髪に仕上がっていますね。サイドの髪をねじってうしろで束ね、うしろの髪は毛束を少しずつ分けて丸め込んでいきます。耳上の髪を少しでっぱったように引き出して、ミセスの落ち着き感のある表情を出しています。 

編み込みとシンプルな1つしばりのおだんごで外国人風パーティアレンジ。素朴な雰囲気がかえってエレガントでキレイにみえるスタイルです。ヘアクリップをアシメの位置につけることで、ちょっと個性的なインパクトに。 

編み込みをまとめたスタイルで、毛束を丁寧にひきだして、ボリュームと立体感を出しています。毛の流れに動きがあって、ラグジュアリーでセレブな雰囲気のパーティアレンジです。 

サイドを編み込みで束ねていき、毛先をゴムでとめます。それをえりあしに沿ってピンでとめて完成。トップのヘアにラフな動きをつけるためと、編み込みをしやすくするために、髪をアレンジする前にアイロンで波ウェーブをつけてください。 

サイドの髪をよけておき、後の髪をギブソンタックで丸めます。その上にねじったサイドの髪をとめて作るシンプルなヘアスタイル。そこにシンプルながらも個性的なヘアアクセをつけて、和装に似合う大人女子スタイル完成。 

まとめ

セミロングなら、和装でもお洋服でも、ルーズにもコンサバにもイメージをつくりやすいですね。普段アップにしていて、たまにダウンにすると雰囲気がガラッと変わって、会う人を驚かせたりするのも、ちょっとしたおたのしみですよね。髪が長くなければできないスタイルはぜひ1度はやってみておくことをオススメします♪ 

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