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最高の親子コミュニケ―ション! おりがみデビューにおすすめの絵本5選【親子で楽しむ絵本の時間】 第5回

  • 2017.5.11
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© go2spike - Fotolia.com

いろんな方向におりまげていくことで形になる「おりがみ」。好きな色紙で子どものころたくさん遊んだという人も多いかもしれません。
今回は「おりがみ」にちなんだ絵本を集めてみました。小さな子でも理解できるよう、おりかたも丁寧に紹介されているのでぜひ参考にしてみてくださいね!

おりがみにんじゃ

作:つきおかゆみこ/出版社:あかね書房
「おりがみにんじゃ」(絵本ナビ紹介ページ)

物語の舞台は殿さまも家来たちも「おりがみ」でできた、おりがみ城。お宝を見つける任務をせおったおりがみ忍者は隣の国の姫のもとに忍びこみ、さまざまな術を使ってお宝を見つけようとしますが…。子どもたちの大好きな忍者と知恵を働かせて応戦する姫のやりとりがかわいくておもしろい! 最後には登場人物たちのおり方ものっているので、絵本を読んだあとに登場人物たちと遊ぶこともできますね。

親子で楽しむおりがみずかん

作:小林 一夫/出版社:学研
「親子で楽しむおりがみずかん」(絵本ナビ紹介ページ)

一冊あれば、どれも上手におれるようになるおりがみの指南絵本。かわいい動物や暮らしに役立つ生活アイテムなど約120点のおりがみとおり方がわかりやすくオールカラーの写真で紹介されています。「遊べるおり紙」では動物の口が動かせるようになっていたりなど、1人でもみんなでも楽しめる要素がつまっています。「これがいい!」と自分で選んだものをおれるようになるのがうれしいですね。

へんしんおりがみぐみ

作:真木 文絵/絵:石倉 ヒロユキ/出版社:ひさかたチャイルド
「へんしんおりがみぐみ」(絵本ナビ紹介ページ)

飛行機になって窓から飛び出したのは5枚の「おりがみぐみ」。そこから花になって、蝶になって、船になって… と変身を繰り返します。たった1枚からつむがれる形の多様さに世界の広さや明るい未来をイメージさせるような絵本です。おり紙自身が意思をもち、変身を楽しんでいる様子にもわくわく! 場面ごとに穴があいた仕掛けも楽しいですね。鮮やかな色彩も美しい一冊です。

たのしいおりがみ

編:幼児ソフト企画開発部/出版社:学研
「たのしいおりがみ」(絵本ナビ紹介ページ)

全23点のおり紙とおり方がのっているこちらの絵本は、昔からあるメジャーな作品が中心となっています。この絵本に習えばママも「知ってるけど折り方は知らなかった」ものがおれるようになりそう! 絵本を買うと5色25枚の色紙がついてくるので、その場ですぐに楽しめるのもうれしいですね。ひとつひとつ、丁寧におり方を説明してくれるのでしっかりおり方を覚えられそうです。

折ってあそぶ

作:大橋 晧也/絵:笹川 妙子/出版社:星の環会
「折ってあそぶ」(絵本ナビ紹介ページ)

「おしゃべりカラス」「バスケット」「鬼のお面」「ゆきんこかぶと」などのおり方が学べるのがこちら。とても簡単におれるものばかりなので、初めておりがみに挑戦するお子さんにもおすすめです。完成したらそのまま遊べるものもあるので、ママだけじゃなくおじいちゃん、おばあちゃんと一緒におりがみを楽しむのもいいですね。

なつかしく、あたたかい気持ちになるおりがみ。最近では小学校受験の勉強として用いるなど、おりがみが子どもの将来に役立つことも…! 遊びでも勉強の一環でも、ひとりでおれるようになったら「すごいね!」とたっぷり褒めてあげたいですね。
(すだ あゆみ)

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