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10年前とは大違い!デートのときの会計のベストアンサーは…

  • 2017.5.10
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「デート代を割り勘にする男性は、あなたを愛していないのです。だから、次を探しましょう」
10年以上前は、このような説が一般的でしたよね。しかし、最近はそうでもありません。20~30代の男女に話を聞いていると、「相手に借りを作りたくないから、だいたい割り勘かも」という女性もかなりいて、時代は変わってきていると感じます。
そこで今回は、これまで5,400件以上の恋愛相談を行ってきた筆者が考える、現代のデート時の会計の正解についてお伝えします。
 

付き合いが浅い場合:支払う素振りは見せ、相手に合わせる

基本はワリカンと考えておき、実際は彼の行動に合わせましょう。つまり会計のときに女性は「わたしの分はいくらですか?」と支払う素振りを見せつつ、彼が何というか待ちながら、その言葉にあわせる感じにするのです。
このとき仮に彼がワリカンを望んだとしても、まだ見切らないこと。男性の中には“付き合っていない状態なら、割り勘である”ことを常識にする人もいるのです。こういう人は、付き合いが深くなってくると支払ってくれるようになりますので、割り勘以外に嫌だと思う点がなければ、見切るには早すぎるといえます。
 

付き合いが深い場合:たまには2人のルールを破ってみる

付き合いが深くなると、2人のあいだでデート代を支払うルールのようなものが決まってくるはず。そんな2人ならば、相手に愛情や感謝の気持ちを伝えるために、時にはルールを破って少しリッチな食事やデートを提案してみましょう。そのとき、支払いは全額あなたが持つのです。
彼の誕生日やバレンタインなどにこれをやると、相手に対する思いが伝わり、かなり喜ばれます。なぜなら年齢を重ねるにつれて、このようなことをやってくれる人は少なくなるからです。
 

相手の懐具合を気にする場合:無理のない程度にいつもより払う

長く付き合っていると、相手のその時々のお金の必要性がわかるようになりますよね。彼が懐具合が苦しそうなときもあるでしょう。そういうときは、無理のない範囲で自分がいつもより多く支払ってあげるようにしましょう。
ただしその際、自然な雰囲気になるように「臨時収入があったの」「ポイントが貯まったから」などの理由をウソでも作って言ってあげると、相手もその好意を受けやすくなります。
しかしいつも懐具合が苦しそうなアピールをしてくる男性は要注意。いつもあなたが支払うというパターンだとあなたの不満も徐々にたまってしまいますし、そもそもお付き合いがお金目当ての可能性もあるかもしれません。
 
いかがでしょうか? お会計のルールは「いつでも、これが正解!」というものはありません。女性によっては「自分好みの店でないと不満がたまるから、わたしが多く出しても構わない」という人もいるでしょう。
お会計については彼の懐具合も気にしてあげつつ、基本的にはあなた自身の不満がたまらないということが大切だと筆者は思います。
【画像】
※ wavebreakmedia / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。

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