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吉岡里穂さんが魅了!定番のブラウングラデとは一味違うNEWメイク

  • 2017.5.10
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「MAQUIA」6月号では、人気ヘア&メイクアップアーティストの千吉良恵子さんが吉岡里穂さんの新たな一面を引き出します。

PROFILE
よしおか りほ
●1993年1月15日生まれ、京都府出身。現在、上映中の『名探偵コナン から紅の恋歌』(東宝)ではゲスト声優として出演中。

吉岡里帆 ×ダスティブラウンが奏でるNEOグラデEYE

吉岡さんの持つ好奇心や探求心から思い描いたのは、大草原をかけまわる可憐な少女のイメージ。チークや鼻筋、あご先にもアイシャドウを取り入れて全体をワントーンでまとめ、定番のブラウングラデを刷新。あどけない中にも芯の強さを感じさせる仕上がりに。遊び心のあるNEWブラウンメイクです。
by Keiko Chigira


Make-up point

1Aをアイホール幅広めと目頭下に、二重幅と下まぶたの目尻側にCを。上まぶたのキワにBをプラス。チークゾーンにDを薄くのばし、その上からCをひとはけ。鼻筋とあご先にも。Cゾーンにハイライト代わりにAをON。唇全体にDを塗る。

13色のアイシャドウとチークのアイシーなパレット。インテグレート ビューティーメークブック「美女と野獣」デザイン 10¥1500(編集部調べ)/資生堂(限定品)©Disney From the Disney Movie“ Beauty and the Beast”

How to make-up

EYE  2で上下まぶたをぐるっと囲み、下まぶたにはインサイドにも引く。
LIP 1
で塗ったリップとグラデになるよう、3を上下唇の中央にひと塗りして立体的に。

22㎜の極細ペンシル。インテグレートスナイプジェルライナー BK999 ¥950(編集部調べ・6月21日発売)、
3黄みがかったメロウピンク。同 ジューシーバームグロス「 美女と野獣」デザイン RD373¥1000(編集部調べ・限定品)/資生堂


慎み深く、思慮深く、
愛情深く。奥深さという磁力

そうと気づかない人もいるだろう。自然の一部のように生命感溢れる顔。年齢も国籍も超えたところにあるプリミティブな美。それでいて、撮影を終えた瞬間、千吉良さん始め、スタッフに向けて放たれたのは「幸せな時間をありがとうございました!」。この人が持つ磁力に、思わず引き寄せられた。自身を「堅物」と呼び、もっと面白味のある破天荒な人になりたいと笑う。半面、自分を表現する仕事ゆえ、自分中心になりすぎて見失うのが怖いという。広い視野でものごとを捉え、みんなで何かを創る意識が強い人に憧れるのだ、と……。慎み深く、思慮深く、愛情深い。じつに奥深い人なのだ。「いい作品を残すのが最重要課題なんです。観た人がテレビのチャンネルをそこに残してくれたり、雑誌のページをめくっていた手を止めてくれたり。はっとさせるという『とっかかり』を作りたい。そのために、殻をかぶらないで、新しいことに挑戦したいという気持ちが強いんです」。大地にしっかりと根を張っているからこそ、しなやかで揺るぎない。この美しさこそがきっと、吉岡さんの本質。
by Chitose Matsumoto


MAQUIA6月号

撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 エッセイ/松本千登世 取材・文/佐藤 梓 構成/木下理恵(MAQUIA)


【MAQUIA6月号☆好評発売中】

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