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北陸のおやつの定番「ビーバー」って知ってる?金沢でおすすめのおみやげ3選

  • 2017.5.9
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石川県で大好きなおやつと聞けば、まっ先に名前が挙がるほど人気の揚げあられ「ビーバー」。北陸新幹線開業効果もあって、ご当地お菓子として注目を集めるようになりました。今回はビーバーを製造する「hokka」のおやつをご紹介します。

食べ出すと止まらない!サクサク食感とあっさり塩味の「ビーバー」

昭和45(1970)年に誕生してから、50年近くも石川県民がこよなく愛するお菓子です。ビーバーは、平成25(2013)年に製造会社の倒産によって一時販売中止となったものの、復活を求める地元民の熱烈な声に応える形で、平成26(2014)年に再び店頭に並ぶことになりました。

現在、レシピを受け継ぎ、ビーバーを製造しているのが北陸製菓です。北陸製菓は100年近い歴史を持ち、「ハードビスケット」や「シガーフライ」などヒット商品を多く生み出しています。当初は、少しの環境の変化でも影響を受けるビーバーの味を再現するのに随分苦労したそうです。

北陸産のもち米に日高昆布を練り込んだ生地を高温で揚げ、サクサクのあられを作ります。味付けは、鳴門の塩だけと極めてシンプル。塩味と昆布の旨みが引き立てどれだけ食べても飽きない味がビーバーの魅力です。

ちなみに「ビーバー」というネーミングは、昭和45(1970)年の大阪万博のカナダ館にあったビーバー人形の歯が、このお菓子を2本並べたカタチに似ていたことに由来するそうです。

以前は北陸地方でテレビCMも流されていて、マスコットキャラクターのビーバーが「ビーバーですぞ~」というセリフは地元の人ならば誰もが耳にしたことのあるほど浸透し、人気CMのひとつだったそうです。

最近、ビーバーに負けない人気を誇るのが、「白えびビーバー」。富山湾の宝石ともいわれる白えびの香りと甘みがなんとも絶妙なおいしさです。ビーバーに比べると生産数が少ないため、店で見かけるとラッキーな気分になります。

ギフトにぴったりのかわいいボトルにも注目!「hokka60」

お菓子鉢をイメージしたパーティーボトルにパッケージされた「hokka60」のボトル商品はギフトにもぴったりです。

金沢のおいしさが詰まった「米蜜ビスケット」

「米蜜ビスケット」は乳・卵を使っていないビスケットなので、アレルギーの方も安心です。俵屋のじろあめやヤマト醤油味噌の塩麹、玄米甘酒など金沢ならではの食材が使われているので、金沢の老舗の味を1枚で堪能できます。hokkaのお菓子や「ビーバー」は、北陸のスーパーやコンビニでも販売されています。北陸旅行のおともにも、友人や職場の関係のバラまきみやげにもオススメです。

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