喧嘩ばかりだけど、離れられない…。そんな彼とはこれからどうしたらいい？

いつも喧嘩別れになるのに、気がつけばヨリを戻してしまう・・・。

そんな関係を「腐れ縁」とよく言いますが、いつまでも二人の関係が改善されないのは、ひょっとしたら彼とは「悪縁」なのかもしれません。

自分にとって良くない縁なら、切ってしまう方が良いのでしょうか。

本来、喧嘩をしてもヨリが戻るのはお互いを必要としているからです。

でも、必要としているなら、喧嘩をして別れ話に発展すること自体、繰り返すのはおかしいことですよね。

それなのに、どうして完全に別れることができないのか。

それは、喧嘩のたびに傷つくことに、自分が慣れてしまっているせいです。

そのときはすごく辛かったとしても、「どうせまだ戻れるから」と、痛みを簡単に受け入れている状態なのです。

この場合、喧嘩する度に傷ついて感じる痛みの原因が何なのか、真剣に向き合っていないと言えます。

痛みの原因に向き合わなければ、当然何も変わらないので、また何かが原因となって彼と衝突し、別れを繰り返すことになります。

そのうち、喧嘩別れが儀式となり、ストレスを解決できないままずるずると関係を続けてしまいます。

「悪縁」は、このように自分が成長することのない関係です。

幸せな恋愛とは、お互いに努力してより良い関係を築いていくこと。

傷つくことや辛い別れを繰り返してヨリを戻しても、2人で成長できなければ、いつまでも先に進めませんね。

「これって悪縁かも」と感じていても、実際に別れるには勇気が必要です。

ですが、一度は本気で関係が終わることを考えて行動してみると、自分にとって相手の存在の重さが見えてくることもあるはずです。

悪縁を変えるためには、相手との距離を取ることも必要な時があると覚えておきましょう。