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ウォーキング健康法! 痩せる歩き方のポイント3つ

  • 2014.12.18
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【男性からのご相談】

運動が嫌いで、体重は食事で調節してきましたが、40代に入ってからうまくいかなくなりました。妻は歩くだけでも痩せるといいますが、本当でしょうか?

●A. 何もしないよりはずっといいことです。“歩き方”を意識すればより効果的です。

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

歩くことは、確かに健康に良い影響を与えます。ただし、体重を減らすにはそれなりの“歩き方”が必要となります。

歩くことは、どんなに運動が嫌いでも苦手でも、日常生活の中で普通に行っていることです。そのため、ご相談者のように運動が嫌いな人でも取り入れやすい“運動”の一つといえます。

●歩くことが体に与える影響とは

歩くことは『ウォーキング』と呼ばれ、一つの健康法として確立されています。

ウォーキングが体に及ぼす影響は、

・身体を正常な状態に保つこと

・体力を維持し補強すること

・生活習慣病を防ぐこと

であるといわれています。これらの3つの影響では、体重減少に直接触れる記述はないものの、その内容には体重管理と内臓内を含む体脂肪を減らすことが含まれています。

このことから、もっとも身近な運動であるウォーキングで、ダイエットが可能であることが分かりますね。

●歩くときに心がけるべきポイント3つ

ただし、だらだらと歩いていては効率的に脂肪を減らすことができません。そこで、ひと工夫の方法を3つご紹介しましょう。

●(1)早足で歩く

ウォーキングのための時間を取れない忙しい人にもピッタリ。通勤や社内での移動など、全ての歩く機会で早足を心がけましょう。

●(2)姿勢

背筋を伸ばして胸を張って歩きましょう。

●(3)足運び

かかとで着地して爪先で蹴るようにしましょう。

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この3つのうちの1つをまず心がけてみてください。徐々に増やして3つを歩きながら同時に実行できるようになれば、あなたの“歩き”は立派な“ウォーキング”に変身です。

●少しずつ長く歩き続けることに意味がある

歩くことは、確かにどこでもいつでもだれもが普通に行う動作です。それに3つの工夫をプラスすることで、歩きの質を向上させてウォーキングにすることもできるわけです。

もしあなたが本気で痩せたいのならば、歩く距離を少しでも延ばす努力をしたほうがいいでしょう。最寄駅までバスを使わずに歩く、ひと駅分歩く、早起きして歩くなど、小さな隙間時間でもかまいません。歩く時間を増やしましょう。

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歩くことは、確実に健康にプラス影響を与えてくれます。最初は疲れや筋肉痛を感じても、徐々に体が軽くなってくるのを感じるはずです。

それは、実際の体重の変化とともに、体の筋肉が発達して体の動きがスムーズになることと、歩くことで得る爽快感の影響もあり、ウォーキングを続ける楽しみへとつながっていくでしょう。

ぜひ、生活の中にウォーキングを取り入れて、身軽な心と体を手に入れてください。

(ライタープロフィール)

さとうあきこ(海外在住プロママライター)/子育て、教育、健康、食、仕事、人間関係などなど、海外に場所を移してもやっぱり悩むことは多いし大変。でも、ガッツリ取り組んでみたらなんだかおもしろい! 何かと不便な海外生活の中での工夫の数々と、実際に体験した失敗と成功を元手に、日々多方面へと情報発信中です。フルタイムプロライターとして、またライフワークとして、好奇心のおもむくままに、時には情報の海を、時には世界中を母娘で旅しながら、子育て・自分育てにまい進中。

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