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アラサー女性を幸せにする「最終彼氏」の選び方

  • 2017.5.7
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「女は旦那さんの傘の下に入って暮らすのが幸せなのよ」という考えは、アラサー世代の親には多い考え方。しかし、実際に恋愛や結婚を考えるアラサー世代の皆さんは、同じように考えている人はむしろ少なく、「傘の下というより、対等なパートナーシップを築きたい」という方が大多数ではないでしょうか。
これまで5,400件以上の恋愛相談をうけてきた筆者のもとにも、「親の考え方と自分の望む相手が違う」という相談は多く寄せられます。そこで今回は、現代のアラサー女性を幸せにしてくれる“最終彼氏”に求めたい条件3つをご紹介します。
 

1:精神的に自立していること

精神的に自立している状態というのは、このような感じです。
・最低限、自分のことは自分で決められる
・家事など、身の回りのことは自分でできる
転職するかどうかを親や周りの意向のみで決める、実家暮らしで家にお金も入れず身の回りの世話は母親任せ、というのは、お世辞にも自立しているとはいえません。
また、精神的な自立とは、自分のキャパを理解していることともイコールです。こういう人は、気分が落ち込んでいるときでも「こういう理由で連絡が減るけど、キミのせいじゃないよ」ときちんと状況を説明してくれるので、長く一緒にいて楽な相手だとも言えます。
 

2:自分で気持ちを切り替えられて、考え方が明るい

生きていると、誰でも気分が暗くなったりすることもあるでしょう。本当の意味で明るい男性は、そのような環境に置かれてもいったんは落ち込みますが、「これも天から与えられた課題だ」とばかりに気持ちを切り替え、今やるべきことを淡々とこなすことができます。
簡単そうですが、これが意外と難しいこと。これが普段から自然にできるということは、精神的な強さを持っているからだと考えられるでしょう。
 

3:人としての優しさがあり、相手の立場で考えられる

彼女のほしいものを買ってくれるとか、デート代を支払ってくれるとか、そういった優しさではありません。いざというとき、自分より相手の立場に立って考えられるか。今だけではなく、彼女を取り巻く全体を見て、物事を進行できるか、ということです。

好きだから一緒にいるというのは素敵なことですが、男女の絆はトラブルが起きたときに、深まるか離れるかに分かれます。「相手の立場に立って、全体を見て物事を進められる男性」は、トラブルが起きても縁を深めることができるでしょう。
 
今回は、女性が男性を選ぶときを想定してご紹介しましたが、実は男女が逆になっても同じこと。男性側の人生が下降気味のとき、女性が精神的に自立し、明るく優しくすることで、切り抜けられるのです。
「病めるときも、健やかなるときも~」と結婚式で誓うように、最終彼氏を選ぶ際に重要なのは「病めるときに、一緒にいられるか」ということ。健やかなときは、誰でも楽しく一緒にいられるわけですから。
【画像】
※ gpointstudio / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。

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