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桜餅味や抹茶味も!京都らしい和の味が楽しめる、ふわふわ綿菓子スタンド「ジェレミーアンドジェマイマ」

  • 2017.5.7
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京都の祇園エリアにある「JEREMY&JEMIMAH(ジェレミー アンド ジェマイマ)」は、色とりどりの大きなわたあめが話題の綿菓子スタンド。桜餅や抹茶など、京都らしい“和の味”を楽しむことができ、週末には朝早くから長蛇の列が。かわいいわたあめを目指して、多くの人が足を運んでいます

観光地で出合う、新しい和菓子

京阪祇園四条駅から10分ほど歩くと現れる「ジェレミー アンド ジェマイマ」。近くには八坂神社や、縁切り神社として有名な安井金毘羅宮などがあり、観光客も多く訪れる場所です。このエリアに2016年8月にオープンしたのがこちら。もともとオーナーの椿森さんが、「京都の街並に彩りを生む仕掛けを作りたい」と、考えついたそう。

京都の味をわたあめで実現

台湾で大きなわたあめが流行っていましたが、日本ではほとんど専門店がなかった数年前、椿森さんは“京都らしい味”をヒントに、和菓子の定番「桜餅」「黒蜜きな粉」「抹茶」(各600円)の3種類を作ることに。

口にした時に本物と同じような味わいを感じてもらおうと、風味を豊かにするために、ザラメを開発するところからはじまりました。

ひと口食べると広がる、ほのかな塩味や苦み

綿菓子と聞くと甘い味のイメージが強いですが、「ジェレミー アンド ジェマイマ」の綿菓子は、まるで本当の桜餅や抹茶を口にしているような味わい。本物の味に近づけようと、桜餅の葉を粉末にして上からかけたり、京都産の抹茶の茶葉の粉末をかけているためなんです。桜餅ならではの塩味が効いた甘さや、お茶の渋みがふんわり効いた抹茶は、縁日で食べるわたあめとは少し違った、大人な印象の味を堪能することができます。現在は「梅干し」や「柚子」、「紅茶」「ほうじ茶」(各600円)など、和の味を中心に全9種を販売中。観光客はもちろんですが、地元の人からも「新しい京都土産」として親しまれています。

3月下旬には2号店の「JEREMY&JEMIMAH.古川町商店街 」もオープン。自家製ドライフルーツやナッツ、ハーブを使って彩った、箱に詰めた綿菓子「wata-hako」を店内でいただくことができます。かわいいわたあめを片手に散策も良し、店内でゆっくり味わうのも良し。気分に合わせて好きな店舗へ訪れてみてください。

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