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プロが教える!第一印象がよくなる4つのメイクポイント

  • 2017.5.6
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友人でも恋人でも、新しい出会いを求める時には“第一印象”が大切ですよね。
無意識に目が行ってしまうお顔、あなたのメイクは好印象を与えていますか? なぜだか暗く見られる、恐い人に思われがちという人は要注意です! 出会いたい欲求とはうらはらにせっかくの出会いも遠のいてしまう可能性が……。心当たりのある人は、普段のメイクが間違っているのかもしれませんよ。好印象を与えるには、実は4つのメイクポイントがあるのです。
そこで今回は、プロのヘアメイクとして年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、”一気に第一印象がよくなる基礎メイク”をご紹介します。
 

POINT1:ベースにはハイライトコンシーラーが必須アイテム

画像:古賀真知子
素肌っぽいのが好きだから……とベースを薄く塗りすぎて、逆に“手抜き感”を与えていませんか?
特に30代以降の大人の女性は、目元がくすみがちで疲れて見られてしまうことが多いかと思います。イキイキとした印象を与えるためにも、まずはベースの段階でしっかりと目元をカバーしておくことが大切。
そこでおすすめなのが、ハイライト用のコンシーラー。自分の肌色よりも1トーン明るいライトベージュカラーのコンシーラーを眉山からアゴ先までの逆三角形ゾーンの内側に放射線状にのばしましょう。
この時のポイントは、ベタッと置かずに“薄く、細く”線を引くこと。そうすることでヨレずに綺麗にのばすことが出来ます。また、仕上げのお粉はパフでたっぷりとつけること。ツヤ肌も人気ですが、逆にただ“メイク崩れ”しているように見えることもあります。第一印象での“清潔感”を考えるならば、セミマット肌に仕上げることがベターでしょう。
 

POINT2:眉山をきっちり描いて“芯”のある女性に見せる

画像:古賀真知子
眉毛を描くのは苦手だからと、前髪で眉毛を隠していませんか? 眉毛が隠れていたり、薄かったりすると、表情が相手に伝わらずに“無表情な人”の印象に。また、少し前に流行った“困り眉”(眉山を描かない眉)も、大人の女性が“困った顔”をしていては印象が良くありません。
眉は形や太さ、長さはそれぞれの好みや流行に合わせても良いのですが、必ず眉山は作りましょう。正しい眉山の位置は、正面を向いた時の黒目のアウトラインの少し外になりますので、メイクをする時には上から鏡を覗き込んだりせずに正面に持って眉を仕上げていきましょう。
 

POINT3:バラ色ほっぺで好感度アップ

画像:古賀真知子
意外と苦手な人が多いナチュラルチークの入れ方。”おてもやん(日本民謡に出てくるほっぺたが赤い女性)”になってしまうから……とチークを省いてしまうと、逆に血色が足りずに不幸せそうに見えてしまうことも。
自然に頬が紅潮しているようにチークが入れられたら、HAPPYオーラ満載で誰が見ても好印象になるのでそれを目指しましょう。チークのポイントは、必ずニコッと笑った状態で正面のチークボーンに丸く円を描くように入れてあげましょう。そして、アゴ先とこめかみにも薄くチークを入れてあげることで、お顔全体が明るくなり表情も輝いて見えて“幸せ感”が増しますよ。
 

POINT4:好印象リップカラーは王道の“コーラルピンク”

リップも色々な流行カラーが流行っていますが、“誰が見ても好印象”を作るなら、王道のコーラルピンクカラーのリップがベスト。女性らしく、品のある印象に仕上げてくれます。あの有名な婚活リップといわれる定番リップも、コーラルピンクですよね。
リップを塗る時のポイントは、きちんとリップブラシで塗ってあげることです。そうすることで、ツヤが出てアウトラインも綺麗に出るので、きちんと感を演出することが出来ます。
 
いかがでしょうか? ちょっとしたポイントを見直すことで、グッと好印象は作れるもの。是非、明日からのメイクアップの参考にしてくださいね。
【画像】
※ 古賀真知子

【筆者略歴】

古賀真知子

メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」

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