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骨から美脚へ! ポイントは「ひざとつま先をそろえて立つ」

  • 2017.5.5
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骨から美脚へ! ポイントは「ひざとつま先をそろえて立つ」

すべてのプロポーションの土台となるのは、骨。ということで、ここでは骨から美脚にアプローチ。カギは、骨のポジションを整えて歪みをなくす立ち方&歩き方にあり。身につければ、悩みのO脚ともどっしり下半身ともさようなら。今日からさっそくマスターを!
美脚インストラクターの吉永桃子さんに正しい立ち方&歩き方を教えて頂きました。

ひざとつま先をそろえて立つ。

骨を歪ませない立ち方は、
「ひざとつま先を同じ方向に向け、足の指を使うことがポイント。足指を使って立つと足の裏にアーチが生まれ、重心が安定して、足首が外側や内側に傾きません。ひざがねじれるのを防げます」
さらに、内側に回旋しがちな大腿骨を、意識して外向きに。
「太ももの肉を後ろから前へと押し出す。太ももでペットボトルを挟むようなイメージです。エレベーター待ちや電車の中でなど、気付いたときにぜひ実践して」

つま先を最後まで離さずに歩く。

歩くときにひざとつま先がそろわず、ひざがねじれてしまうのは、「足の甲を伸ばして歩いていないからなんです」と、吉永さん。
「足首を曲げたまま歩くと、足を移動させている間につま先があちこちに向きやすくなります」
理想は、つま先を地面に残したまま次の足を踏み出し、着地もつま先から行う歩き方。
「これだと、つま先をまっすぐ前に運ぶことができ、ひざや股関節を歪めることがありません。所作も美しく見えますよ」
では、詳しくやり方を見ていきましょう。
つま先をまっすぐ前に向け、右足を一歩前に踏み出した状態から歩き始める。左足の親指の先端を地面から離さないように、かかとを甲が伸びるまで上げる。左ひざを上げ、重心を右脚に残しながら、ひざと甲を伸ばしたまま左足を前へ。左足の甲を伸ばしたまま左ひざを伸ばし切ったら、親指の先から地面におろす。左のかかとで着地。体重移動を自然に行う。両足で1~5を繰り返しながら歩く。 吉永桃子さん 整形外科のリハビリ部門での勤務を経て、正しい動作を指導する美脚インストラクターに。著書に『美脚思考』(ミライカナイ)。
※『anan』2017年5月3・10日号より。イラスト・といだあずさ 取材、文・新田草子
(by anan編集部)

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