1. トップ
  2. ダイエット
  3. 下半身太りを起こす「NG動作」 小さなクセが大きな歪みに…

下半身太りを起こす「NG動作」 小さなクセが大きな歪みに…

  • 2017.5.4
  • 62581 views

下半身太りを起こす「NG動作」 小さなクセが大きな歪みに…

「美しいボディラインの決め手は土台となる骨のポジション。骨の位置が正しければ筋肉が正しく使われ、プロポーションも自然と整います」とは、美脚インストラクターの吉永桃子さん。女性の脚の悩みの多くは、骨の歪みが原因という。
美脚を阻むこの歪みは、「小さなクセが積み重なって生じます。例えば電車でよく見かける、ひざから下をハの字に開く座り方。ひざが内側にねじれ、大腿骨が内旋して脚が曲がってしまう。また、多くの人が足首を曲げたまま歩いていますが、これだと衝撃をうまく吸収できず、ひざから下もねじれやすくなります」。
やがてX脚やO脚、下半身太りなどのトラブルへとつながりかねないこうした習慣に、「気付いて修正することが歪み改善&防止への第一歩です」と、吉永さん。「ひざとつま先の向きをそろえ、太ももを外向きに。この2つを意識するだけで脚は変わります」
まずは、NG動作をチェック! 知らず知らず、こんなことしていませんか?

椅子に座ってハの字開脚

ひざとつま先の向きがバラバラに。ハの字の大きさに関係なく、ひざに悪影響。

骨盤より肋骨が前にせり出している

骨盤が前傾して腹筋が働きづらくなり、上半身の体重がより下半身にかかる。

足首を90度にして歩いている

かかと着地になって地面からの衝撃を分散できず、ひざに過度な負担がかかる。
吉永桃子さん 整形外科のリハビリ部門での勤務を経て、正しい動作を指導する美脚インストラクターに。著書に『美脚思考』(ミライカナイ)。
※『anan』2017年5月3・10日号より。イラスト・といだあずさ 取材、文・新田草子
(by anan編集部)

の記事をもっとみる