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「母になる」今から読めばあらすじがわかる「3つの見どころ」

  • 2017.5.3
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沢尻エリカが9年間離れて過ごしていた息子と再会する母親役を演じているドラマ「母になる」。5月3日には第4話が放送されるが、今からでも間に合う3つの見どころをおさらいしておこう。

1.誘拐された息子が実は生きていた

このドラマは3歳のときに誘拐された息子・広が、約9年の時を経て13歳になったときに生きているという知らせをもらい再会することからスタートする。あんなに小さかった3歳の男の子が、自分と同じくらいの背丈になり、しっかりと成長していることに戸惑いを感じつつも、長い間会いたいと願った息子との出会いをよろこぶ母・結衣(沢尻エリカ)だった。

しかし喜びもつかの間、児童福祉司(中島裕翔)から広が2年前までの約7年間、別の女性と親子として暮らしていたことを結衣は聞く。

2.育ての母からの手紙そして対面

2年前施設に預けられるときに育ての母・麻子(小池栄子)が広に宛てた手紙には、こう書かれていた。「ママはママじゃなくなくなるときがきます。あなたの前にいつか新しいお母さんと名乗る人があらわれます」という書き出しから始まり、二人で過ごした思い出の日々についてが語られていた。

しかし、結衣と対面した麻子の態度はそれとは違っていた。子どもが虐待されていると思って助けただけ、でも女一人で育てるのが大変になったから施設に預けた、今は広との思い出も忘れてたし、もう二度と会わないというものだった。

3.広のママへの思い

一方、表面上はとてもいい子で懐いている広だが、心の中ではまだまだ育ての母である「ママ」の存在が大きく残っている。ママは僕を捨てるような人じゃないと施設の友人に話したり、スマホを買ってもらうとすぐにママ電話をしたり、写真を送ったり…。

二度と会わないと言われたあと、広はノートに「行かないで」と何度も書きなぐり、耐えきれずママを追いかけた。しかし麻子は突き放した態度を崩さなかった。

一人になって麻子はやっと本当の自分に戻り、泣きながら広の写真を1枚ずつ消していくのだった。

会いたいと思っていた息子に会えたのに息子の気持ちは別の母親にあることを感じる結衣。自分といるよりも本当の両親の元にいるべきと考えて身を引く麻子。13歳の少年は2人の母親のどちらを選ぶのだろうか。
(サトウヨシコ)

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