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夏でもサラッと快適に使える!どんな肌質にもマッチする「うるおいジェルコスメ」のメリット

  • 2017.4.30

トータルビューティーアドバイザーの水井真理子さんが選び方や効果的な使い方などジェルコスメにまつわる疑問をズバッとお答え! 「MAQUIA」6月号からお届けします。

テカリたくないけど、うるおいはほしい!

快適うるおいジェル

水井真理子がお見立てします

汗ばむ季節もさっぱり快適ケアできるジェルコスメ。適した肌質ってある? 選び方は? 効果的な使い方は?トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんがズバッとお答え!


Q1 ジェルとゲルの違いって?
A.ほぼ同じものと思ってOK

「本来は、ジェル=水分が多くてみずみずしいもの、ゲル=美容成分がたっぷりで粘度が高いもの、という意味でしたが、最近はほぼ区別なく使われています。ちなみにゲルはドイツ語なので、あえてゲルという名称にこだわっているドクターズコスメブランドも」


Q2 どんな肌質の人に合う?
A. 全肌質に! 敏感肌にも◎

「潤いたっぷり&ベタつきのないジェルはどんな肌質にもマッチ。また、ジェルコスメは他の剤型に比べオイルフリーの製品が多いのも特徴。オイルフリーの刺激が少ないクレンジングは敏感肌に、保湿アイテムは皮脂過剰なニキビ肌や混合肌にも適しています」


Q3 ジェルで保湿したら、メイク中に
ポロポロとカス状のものが! リカバー方法は?
A.ちぎったコットンで落とせる!

「ジェルは時間をおくと肌に膜状にフィックスするので、強い力でこするとポロポロすることも。コットンを二つにちぎり、断面部分で肌をなで、カスを払って。UVアイテムなどは乾かないうちに重ねると防げます」

裂いたコットンの毛羽立ちでカスをササッ。


Q4 ジェルコスメのメリットは?
A.夏でもサラッと快適に使える!

「これからの季節はこってり重い感触のコスメだと、つい量を減らしたり省いてしまうことも。すると肌の乾燥や、量不足による手肌との摩擦が心配に。その点、ジェルなら軽いテクスチャーのものが多いので夏でも使いやすく、サラッと快適に仕上がります」


Q5 ジェルクレンジングは肌に優しい?
A.優しさならオイルフリー、落ち重視ならオイル入り

「オイルフリーのジェルクレンジングは肌トラブルがあるときや、まつ毛エクステをしていても使えるほど優しい処方。一方でオイル配合のジェルクレンジングはメイク落ち重視の人におすすめ。ジェルがクッションになるので洗顔時の摩擦を防げるのもいいところ」


Q6 おすすめの最新UVジェルが知りたい!
A.のびが良く、ムラづきしないものを厳選

「クリームよりものびが良く、すじムラになりにくいのがジェルタイプのメリット。Aはスキンケア感覚のしなやかテクスチャー。BとCはジェルタイプにありがちな“流れ落ちやすさ”を見事に克服した強力ウォータープルーフ」

Aサンプロテクション ジェルミルク SPF50+・PA++++ 75g ¥2800/ポール & ジョー ボーテ BウォーターフィールUVジェル SPF50+・PA++++ 75g ¥2800/アユーラ ラボラトリーズ C資生堂 パーフェクト UV プロテクション H SPF50+・PA++++ 50ml ¥4500/資生堂インターナショナル


水井さんがレクチャー!快適ジェルの使いこなし術

保湿ジェルの塗り方ポイント

スーッとのばして、ギュッと押し込む

「ジェルはすべりがいいので手のひら全体でのばして(1)。肌に浸透して手がピタッと止まるようになったら軽くプレスして仕上げを(2)」

UVアイテムの朝塗りポイント

しっとり感が残っているうちにUVを

「ジェルを全体にのばしたら間髪いれずUVを。2つが混ざってピタッと密着、強固なUV膜に。“嫌なポロポロはがれ”も防げます」

保湿ジェルの重ね塗りポイント

吸収が早い部分=乾燥している証拠

「乾燥している部分ほど、ジェルがあっという間に入っていっちゃう。その部分は表面にしっとり感が残るまで重ね塗りすると◎」


MAQUIA6月号

撮影/橋口恵佑(物、人物) 取材・文/摩文仁こずえ 構成/山下弓子(MAQUIA)


【MAQUIA6月号☆好評発売中】

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