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春先から始めたい。プロがやってる紫外線の徹底予防法

  • 2017.4.23

桜の季節が終わるとともに、太陽が高くなっていきます。徐々に日差しがパワーを増してくるのを感じますね。365日降り注いでいる紫外線が強くなり始めるのがこの季節。つまり、紫外線予防を強化するなら今!なのです。
毎年9月頃になると、なんとなく肌が疲れたような印象はありませんか? それは、もしかしたらUVケアを始める時期が遅すぎるのかもしれません。そこで今回は、今の時期から始めたい、紫外線の徹底予防法についてご紹介します。
 

コスメもUVカット効果のあるものを

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日焼け止め単体ではなく、UVカット効果のあるメイクアップベースやファンデーションの使用がお勧めです。秋冬用のファンデーションから春夏用に化粧品を衣替えするタイミングでもあると思いますので、アイテム数や手間が変わらずにUVケアができるコスメを選びましょう。
そうすることでメイクを何層にも重ねる必要がなく、化粧崩れもしにくくなります。
 

今年こそスタートしたい“飲む日焼け止め”

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近年とにかく注目なのが、飲む日焼け止め。商品によっては、サプリメントとして美容効果を含むものもあり、日焼け止め効果だけでなく美肌効果が期待できるものもあります。
瞳が紫外線を浴びることで、脳が勘違いをしてメラニン生成の指示を出してしまうなんて話もある中で、塗る日焼け止めを塗ることができない瞳や唇のケアにも効果が期待できるとされています。
もちろん塗る日焼け止めとの併用がお勧めで、飲み始めるなら今の時期が最適だと言えそうです。
 

うっかり日焼けには、ビタミンC&たっぷりの睡眠を

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それでも日常の中で日光の下にいる時間が長かったり、油断してレジャーに出かけた結果、うっかり日焼けをしてしまったら。まず冷やして水分補給をして、同時にビタミンCを意識して摂取しましょう。ただビタミンCはサプリや顆粒を摂取しても尿と一緒に排出されてしまうとされているので、継続的にとることが大事です。
そしてそんなときこそしっかり睡眠を。必要な栄養を補給してしっかり睡眠をとったならば、翌朝の肌もきっと回復しているはずですよ。
 
いかがでしたか?「しっかりケアしてるつもりなのに、夏が終わるころにはうっすら黒くなってる気がする」なんて方は、ぜひ今日から始めてみてくださいね。
【参考】
紫外線による健康影響 – 環境省
【画像】
※ wavebreakmedia , Africa Studio , AS Food studio / Shutterstock

【筆者略歴】

川上絵理

ヘアメイクとしてブライダル・TV撮影の現場で活動、専門学校講師も務める。また、メイクカラーカウンセラーとして色彩心理学×メイクアップで“より自分らしく、なりたい自分になる方法”をアドバイスしている。

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