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性格がいい女性ほど陥りがちな「恋愛の失敗パターン」

  • 2017.4.21
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相談者の女性:「最近、彼の帰りが遅いんです。それも残業ではなく、職場のみんなと自発的に飲みに行っているらしくて」
筆者:「いつから、そうなりましたか?」
相談者の女性:「わたしが頻繁に彼の家に行って、家事をするようになってからですね。合い鍵ももらっているので」
5,400件以上の恋愛相談を受けていると、恋愛がうまくいかない女性の性格は2分化されているように感じます。ズバリ、“性格の良すぎる人”と“性格の良くない人”ですね。
恋愛でいう“性格の良くない人”とは、ちょっと何かあると相手の悪いところに目がいってしまうので、長続きすることが少なく、交際相手とのトラブルも多い傾向があります。
でも性格がいいばっかりでも、恋愛がうまくいかないのです。今回のコラムでは、性格がよい女性が陥りがちな失敗パターンをご紹介しましょう。
 

1:頼まれていないのに、彼の世話を焼きすぎる

家が近く、彼の部屋の合い鍵を持っていたりする場合は、“彼がいない間に家事をやる”というシチュエーションもあるでしょう。
男性からすると、とてもありがたいことですが、やりすぎは禁物。なぜなら「お風呂掃除は彼女がやってくれる」など、“彼女がやる家事”が、彼の生活のローテーションに組み込まれてしまうんです。そうするとそれが当たり前になってしまい、逆に自分の自由時間が増えたと遊びにく男性もいますし、一人暮らしに慣れている男性だと、「家に帰ると、毎日彼女がいる」という状況を息苦しく感じて、帰りが遅くなる場合があります。
 

2:自分が実は感じている“不満”に気付くのが遅い

意外かもしれませんが、「男性を立てなくては」という気持ちが強い女性ほど、不満があってもそれを感じにくく、我慢してしまう傾向があるもの。そして多くの男性は「彼女が不満を言わなければ、OKってことだよね?」と感じます。
彼女自身、彼を立てていることで満足しているならともかく、不満がある場合は、ある日突然爆発してしまうこともあります。
 

3:彼が“受けた恩を返さない”タイプ

性格の良い女性は、相手選びがすごく肝心! というのも、“受けた恩は返す”という男性相手であれば、あなたが尽くした分、彼も大切に思ってくれることが多いから。
また、一度恋愛や結婚で失敗してその傷を乗り越えた経験がある男性は、性格のよい女性に対して感謝できる傾向があります。自分に尽くしてくれる女性は滅多におらず、とてもありがたいことだってことを、経験から理解しているんですね。
そんな彼ならば、彼のために家事などをやってあげると、とても喜びます。つまり“いつ、どんな相手に尽くすか”ということが大事なんですね。
 
いかがでしたか? 性格のいい女性は一緒にいて安心できるので、結婚向きです。しかし、初期の段階でいい人ぶりを見せてしまうと、彼を安心させてすぎてしまうこともありますから、様子を見ながら、うまく二人の関係もコントロールしていってくださいね。
【画像】
※ logoboom / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。

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