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美しきモデル犬伏まりさんのリゾート・ウエディング@ジュエル・バイ・ザ・シー アット ハイアットリージェンシーグアム 他

  • 2017.4.21
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東京から地元の徳島へ拠点を移し、田舎暮らしを楽しみながらモデルやレポーターなどの仕事をする犬伏まりさん。徳島で出会った旦那さまと2016年6月に結婚し、心温まるグアム挙式、徳島での披露宴を実現しました。そんな彼女のウエディングをご紹介します。

新しいライフスタイルが始まった先の運命の出会い、そしてプロポーズ


モデル、タレント、レポーターとしてさまざまな雑誌やTV番組で活躍する犬伏まりさん。取材で訪れたカナダで、都市で働き田舎で生活をするストレスフリーな人々にインスピレーションを受け、現在は“都市と繋がりながら田舎で暮らす”をライフテーマに、地元・徳島を拠点にしています。 

 

そんな犬伏さんと旦那さまとの出会いは、東京から徳島へ移ったばかりのころ。旦那さまが経営するアパレルショップを手伝うことになり、距離が近づいていったそうです。そして、犬伏さんの得意分野である食と、旦那さまの本業のオーダースーツ専門店を組み合わせた複合ショップ『カフェ シエル バイ ラヴェスト』をオープンすることになり、ほどなくして交際に発展。多くの時間をともにするうちに、結婚を意識するようになりました。


「彼はいつも私の「こんなことがしたい!」をかなえてくれる人。私のやりたいことを全力でサポートしながらも、与えるばかりではなく、元気や想像力を生み出す力も授けてくれます。彼の家族もまた素晴らしい方ばかりで「こんな環境で家庭を築き、子育てができるといいな」と思っていました」

プロポーズ


プロポーズは、犬伏さんの誕生日に訪れたサプライズ旅行先の京都で。行き先を告げられないままドライブし、辿り着いた祇園のデザイナーズホテル『キザシ ザ スイート』でプロポーズを受けました。


エンゲージリングは、プロポーズの後に選んだとか。普段からマリッジと重ねづけできるようにと、旦那さまが『ティファニー』の「ソレスト バンドリング」をセレクト。マリッジは、ジュエリーをつけない旦那さまでも毎日つけられるリングをふたりで探し、『カルティエ』の「ダムール」で揃えました。どちらも互いの仕事や今後の子育て、生活をイメージしながら機能とデザイン性を重視して選んだそうです。

美しい自然に祝福された南の島のリゾート挙式

挙式は東京と徳島、両方のゲストがアクセスしやすいように、グアム島の『ジュエル・バイ・ザ・シー アット ハイアットリージェンシーグアム』で。海が一望できるチャペルと、世界中でホテルを展開するハイアットリージェンシーグループという信頼感を決めてに、華やかなリゾート・ウエディングを実現しました。

ドレスコード

青い海と空、開放的な南国をイメージした挙式。ゲストの方々にも無理の無い範囲で“女性はブルー、男性はブルー×ホワイト”というドレスコードを設け、カラーコーディネートで統一感を出したそう。挙式後の集合写真も、黄色の風船を飛ばしてピースフルな雰囲気に。ふたりの門出に、ゲスト全員の喜びがあふれた瞬間でした。

ウエディング・ドレス part.1


ドレスは、リゾート・ウエディングをプランニングする『アールイズ・ウエディング』の提携先『フォーシス&コー』でセレクト。シンプルなプリンセスラインのドレスで、ピュアな美しさを引き立てました。


「モデルの仕事ではマーメイドラインをよく着ていたので、自分の挙式では今までにないデザインをあえて選びました。30歳という年齢もあって、可愛いイメージでいくか、きれい目でいくかなかなかイメージがまとまらず…普段は着せられるだけのモデルなので、自分で決めるとなるとかなり迷いましたね。最終的に、会場にマッチするシルエット、そして彼とのバランスや写真撮影した時の雰囲気を重視しました」

愛の誓いをかわした挙式

大切な人々に見守られ、愛の誓いをかわした挙式。犬伏さんは模擬挙式のモデルを務めた経験があったため、ほとんど緊張はしなかったものの、旦那さまは、結婚証明書の日付を間違えて書いてしまうほど緊張がマックスに。とはいえ、明るい光の中、たくさんの祝福の拍手に包まれていると、そんなプチ・ハプニングを忘れさせるほど感動的な気持ちになったそうです。一瞬一瞬が、ふたりの心を幸せで満たしたのでした。

グアムの海をバックに

グアムの海をバックにしたロケーションフォトは、まるで映画のワンシーンのようにロマンティック。

『ニナ・リッチ』のロングドレス

数年前に気に入って買ったという『ニナ・リッチ』のロングドレスでも撮影。ベールをかぶった優美な姿は、思わず目を奪うドラマティックさ。

感謝の気持ちをこめて催す、徳島ならではの披露宴


リゾート挙式の一方で、披露宴はふたりの地元である徳島で。「厚生年金会館」を前身とする会場『パークウエストン』で、エレガントかつ心温まる祝宴をかなえました。


「もともと前身の「厚生年金会館」は、私の両親が結婚式を挙げた場所。私が徳島に戻ってきてからもご縁があり、モデルとしてイベントやパーティに参加させていただいていました。馴染みのある会場ということもあり、私たちらしい披露宴にしたいという願いを最大限に追求することができましたね」

ガーデン・ウエディング

披露宴のイメージは、リラックス感のあるガーデン・ウエディング。グリーンと白を基調に、ハーブや野の花をたっぷりあしらって、室内ながらナチュラルでヌケ感のある雰囲気を作りました。

ウエディング・ドレス part.2


披露宴では徳島のドレスショップ『ブライダル コア ときわ』で、『ナチュラルビューティー』のウエディング・ドレスをレンタル。


「大きなリボンとチュールをあしらったロングトレーンにひと目惚れ。会場が広く、ゲストの人数も多かったのでバックスタイルを存分に見ていただこうと思い決めました」

お色直し


お色直しでは、グアム挙式のロケーションフォトでも着用した『ニナ・リッチ』のロングドレスをセレクト。小花柄のシフォン素材がガーデン・ウエディングのイメージとマッチし、野花やハーブを束ねたブーケとともに可憐さを引き立てています。


「このドレスは東京にいた頃によく訪れていたセレクトショップ『ドゥロワー』でみつけた一着。当時は、購入したきり着る機会に恵まれなかったのですが、晴れて披露宴で着用することができました。ゲストからも一着目のウエディング・ドレスからがらりと印象が変わってよかったと感想をいただきました」

テーブル装花

招待状、席次表、席札は、以前犬伏さんが一緒に仕事をしたという『スマイルウエディング』のワキリエさんによるペーパーアイテムを。テーブル装花とも馴染んで、統一感が感じられます。

ヘア&メイク

ヘア&メイクは、犬伏さんの友人が経営するサロン『オリガミ ヘアーアンド ビューティ』の店長に依頼。知人だったこともあって、お支度の時も和気あいあいとした雰囲気で楽しめたそうです。

ウエディング・ケーキ

パステルカラーにネイビーをアクセントにしたウエディング・ケーキ。愛らしい砂糖菓子が、ふたりの甘い愛を思い起こさせます。

余興

余興では遠方のゲストの方々にも楽しんでいただけるように、徳島ならでは阿波踊りを実施。「実際に阿波踊りに参加している連をお呼びして、本場の踊りを披露していただきました。しっとり見ていただくつもりが、やはりゲストの中の阿波男・阿波女たちは血が騒いだようで、踊り出す人が多数! 私も嬉しくなって踊り出し、気がつけば会場が一体となって阿波踊り状態に。笑顔と拍手があふれ、にぎやかな宴になりました」

旦那さまへサプライズ

旦那さまへは、犬伏さんだからこそできるサプライズを用意。所属する事務所の先輩、米倉涼子さんや長谷川潤さん、ヨンアさんのサイン色紙をプレゼントして驚かせたそうです。また、水野真紀さんからはお祝いのムービーが贈られ、これにはゲストの方々も大変喜んだのでした。

ピアノの弾き語り

さらに、東京でラジオパーソナリティーをしていた頃にお世話になったという歌手、光永泰一朗さんにはピアノの弾き語りを依頼。甘い歌声に会場全体がロマンティックなムードに包まれました。

和装とロケーションを存分に楽しんだ京都での前撮り

グアム挙式、徳島での披露宴以外に、プロポーズの地である京都では前撮りを計画。京都の『あゆみブライダル』に依頼し、白無垢、色打掛を身にまとって、祇園や二年坂、嵐山などで撮影しました。

白無垢

鳳凰の刺繍が入った真っ白な白無垢。真っ赤なリップが一層白を引き立て、凛とした魅力を感じさせます。

色打掛

樹々が青々と茂る新緑の季節に行った前撮り。色打掛もその自然に映えるよう、鶴の刺繍が入った華やかな赤を選びました。ヘアスタイルもローシニヨンでやさしい表情を引き出して。

違う一面を

「和装の彼を見て、いつものスーツ姿とはまた違う一面を目にしたようでちょっぴり照れました。 少し小柄な彼の和装姿はたのもしく、でも七五三のように着慣れない感じもあり新鮮でしたね」

ふたりの喜びがあふれ、感動を生み出したウエディング


ウエディングを終え、改めて自分たちを支えてくれた人々へ感謝の気持ちが強まったという犬伏さん。そして旦那さまへの想いもまた深まったと語ります。


「当初「結婚式なんてしなくてもいいや」と思っていた私に、「まりちゃんのご両親のため、僕らを支えてくれる方々のためにも結婚式をしたい」と言ってくれた彼。挙式、披露宴と、存分にわがままを聞いてもらいましたが、彼がひとつひとつかなえてくれたおかげで、感謝の気持ちが伝わる温かなウエディングになったと満足しています。準備中もその後も喧嘩することなく、いつも私の想いに寄り添ってくれる彼と出会えて幸せです(犬伏まりさん)」

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