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【連載】「整理」とは物と向き合うだけではない。

  • 2017.4.20

「整理」について

今日は「整理」について詳しく書かせて頂こうと思います。

整理するとは?

前回もお伝えしたように整理とは「今の自分にとって不要な物を取り除く」という意味があります。この作業はとても大変な作業です。一つ一つの物と向き合い「今の自分にとって必要なのか?不要なのか?」を見極める訳ですから。とても時間のかかる作業ですし、とても力のいる作業です。ですがこの「整理」をなくして「片づく仕組み」は作ることは出来ません。

よく、片づけに悩む方々から「自分にとって何が必要で、何が不要か分からない。全部が必要に思えてまうのですがどうすれば良いですか?」というご質問を頂きます。そんな時は明確な基準を持つことがとても大切です。「整理=物と向き合う」作業をする時、大切なのは「今の自分で目の前にある物と向き合うこと」です。「あの時高かったから」という過去形ではなく、「この先使うかもしれないから」という未来形でもなく、「今の自分がその物を使っているか・いないか」という現在進行形で物と向き合い判断することがとても大切です。「思い出の物」や「必ず使うと言い切れる物」に関しては別ですが、それ以外の物に関しては、「今使っているか・いないか」という明確な基準を持って、物と向き合うことがとても大切です。 

「整理」という作業は、物と向き合う作業であると同時に、「今の自分と向き合う作業」でもあります。「今自分が必要としている物」や「今自分が本当に大切にしている物」が見えてくることで、物が整理されるだけでなく、自分自身の心も整理されていくはずです。次回は「整理の進め方」と「収納」についてお話ししたいと思います。 

 

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