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親になった今だからこそ実現した“感謝の思いを伝える”ウエディング

  • 2017.4.18

数多くの著名人のウエディングを手がけたことでも知られる「テイクアンドギヴ・ニーズ」のウエディング・プランナー有賀明美さん(37歳)。2014年にご主人の宮村一樹さん(36歳)と結婚し、一児の母になった今、あらためて自分たちを支えてくれた方々に感謝を伝えようと結婚式を挙げることを決めました。

人々の心がひとつにつながり、温もりと感動に満ちた手作り感あふれる一日

「手作りする過程での“つながり”“こだわり”“温もり”を自分たち自身も、ゲストにも感じてほしくて、会場はすべてイチから作り上げられる場所にこだわりました」と明美さん。その場所に選んだのが群馬県にある廃校となった小学校。お嬢さんと家族3人で迎えたウエディングでは、心の中の素直な思いを両親やお互いに伝え合うセレモニーを行いました。また、お子さん連れのゲストも楽しめるように料理や手作りのアイテムにこだわったパーティを実現。「手の温もりを通じて伝わる“幸せの連鎖”を大切にしたかった」と言う明美さんの言葉どおり、そこにいた誰もが深い絆を感じるひとときとなったのです。

▲(写真)  

自然のなかで静かにたたずむ木造校舎や校庭を自由に使い、手作り感あふれる一日をかなえた明美さんと一樹さん。

762gという小ささで誕生したお嬢さんも、すくすくと成長。

Are you Happy ?

「娘のお披露目とともに、彼女の成長を支えてくれた上司や友人、家族へ感謝の気持ちを伝えたく、式を挙げる決意をしました」

家族3人で

「昔から、結婚式は自分が子どもを産み、親になってから挙げたいと思っていたんです」と話す有賀さん。その夢を家族3人で無事に果たすことができました。

ウエディング・ドレス

一着目に選んだドレスは「ミラー ミラー」で選んだ「テンパリー ロンドン」。

控室

控室となった教室内には小学校時代の絵画や書道を展示。「大切にとっておいてくれた親に感謝です」

ボード

当日のスケジュールや会場の見取り図などを大きく分かりやすく、そしておしゃれに描いて飾る配慮も。

テントを設営!

「テイクアンドギヴ・ニーズ」の全社員1000人以上の手形を押した布を用いたテントを設営。

フルーツで装飾

天井にはお嬢さんの「果実(かじつ)」という名前にちなんでフルーツをあしらった装飾が。

新婦入場

お父さまにエスコートされて明美さんが入場。ドレスは「ミラー ミラー」でオーダーしたもの。

「ありがとう、ごめんなさい、愛してる」

式では、お互いに手をつなぎ、「ありがとう、ごめんなさい、愛してる」を伝え合いました。

ウエディング・ケーキ

ウエディング・ケーキは、列席者全員でロールケーキを製作。そこに集うみんなの心がひとつになった瞬間です。

席札ランチョンマット

家族3人の手形とメッセージ入りの席札ランチョンマット。

HAPPY EVER AFTER…

小学校の給食を思わせるバナナや牛乳も!

料理

料理は、色彩など“ワクワク感”にもこだわったそう。

ディスプレイで安心を

お子さまのゲストも多いことから、安心して食べられるよう、産地を記した食材もディスプレイして。

ヘアスタイル

ヘアスタイルはあまりつくり込まず、ボリュームを下のほうにもたせた、シンプルなアップスタイルに。

両親へ part.1

この日、伝えたかったこと。それは、それぞれが両親に今までずっと言えなかった「ありがとう」と「ごめんなさい」。

両親へ part.2

その思いをゲストが見守るなかで伝えることができたそう。

幸せの連鎖を願って

「この結婚式を通して、友人や家族、仲間同士での絆がさらに強くなってくれたらと。幸せの連鎖を願って準備を重ねてきました」とふたり。

実を結んだ一日に

その思いが見事に実を結んだ一日となりました。

キャンプファイヤー

子どもも大人も盛り上がるキャンプファイヤーなど、学校を舞台にした結婚式ならではの演出も。

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