ブライダルリング選びのパーフェクトQ&A “自分にはどんなものが似合うの…？試着編”

ブライダルリングはふたりの誓いの証。一生を共にする、特別なリングです。ただファーストジュエリーの場合、自分にはどんなものが似合うのか判断に迷うことも。お店で積極的に試着をしてリングと自分の相性を見極めることが何よりも大切です。

大切なブライダルリング選びで失敗しないために、疑問は早めに解決しておきましょう。数多く寄せられる質問に、「ジュエリー シュガー」オーナーの佐藤道也さんがズバリ回答！

Q1：よいリングを見極めるポイントを教えて！

A：よいリングの決め手は「アームの作り」と心得て。爪はきれいに仕上げててあるか、アームの底にほどよい厚みがあるか、適度な重みがあるかなどを確かめてください。

アームが必要以上に華華奢なリングは耐久性に欠けて曲がりやすく、最悪の場合には石が落ちることもあります。

また石の裏側の磨きが悪いとダイヤモンドは曇ります。センター石だけではなくメレも同様。グレーがかったものは留め方がずさんだったり、石のクオリティに問題があるので注意。

 
（▲写真）「タイムレスプラチナ」エンゲージメントリング（Pt950×DIA）￥170,000～（ミツコシ イセタン ブライダル ジュエリー）

 
■お問い合わせ先／

伊勢丹新宿店本館1階＝アクセサリー／ブライダルデザイナーズ

tel.03-3352-1111（大代表）
http://isetan.mistore.jp/onlinestore/fashiongoods/bridal_mr/index.html

Q2：「 似合う、似合わない」はどこで決まるのですか？

A：顔立ちやファッションと思われがちですが、実は似合うリングは骨格で決まります。

将来体が変化しても、骨格は変わりません。体重が増えても骨太の人はたくましく、骨細の人はぽっちゃりとするので、体重の増減でリングが似合わなくなる心配はないのです。

一般的に骨太の人にはボリューミーなもの、骨細の人には繊細なものが似合います。詳しくいえば、骨太の人にはちょっと四角張った、角の出たアームが似合いますし、骨細の人には、丸くて繊細感のあるアームがおすすめです。

 

（▲写真）「タイムレスプラチナ」ハーフエタニティリング 左から

（Pt950×DIA計0.19ct）￥125,000
（Pt950×DIA計0.50ct）￥220,000

（K18YG×DIA計0.30ct）￥135,000

（すべてミツコシ イセタン ブライダル ジュエリー ）

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Q3：候補のリングではないものをすすめられたのですが…

A：店員が提案したリングを見て「こういうものは似合わないから」と、つけもせずに否定したり、ひと目見て「同じようなのを持っている」と断定する人がいますが、最初から壁をつくると話が広がらず、よい買い物はできません。

新しい発見があるかもしれませんので、プロがすすめるものは、好みではないと思っても試してみましょう。

また、初めてのジュエラーに緊張しているのか、店員が声をかけると慌てて店を出る人も…。「試着したら買わされるのでは」などと思わずに、的確なアドバイスを受けるようにしてください。

（▲写真）「タイムレスプラチナ」マリッジリング 左から
（Pt950）￥70,000 （Pt950×DIA計0.04ct）￥95,000

（2点共ミツコシ イセタン ブライダル ジュエリー）

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伊勢丹新宿店本館1階＝アクセサリー／ブライダルデザイナーズ

tel.03-3352-1111（大代表）
http://isetan.mistore.jp/onlinestore/fashiongoods/bridal_mr/index.html

Q4：試着の際の注意点はありますか？

A：リングを試着をするときは手もとの確認だけではなく、必ず姿見に全身を映し、トータルな雰囲気もチェックしてください。

リングというのは小さなものですが、相性の良し悪しが全体に与える影響は意外に大きいのです。手もとを見て似合うと思っても、引いて全体を見ると「なんだか自分らしくない」と感じることもあります。

また、手もとの確認をする際には上から見るだけではなく、リングをはめた手を胸もとに置いて鏡に映し、客観的な目で判断するようにしてください。

 実際のシーンでは指にはめたリングが真上から見られることは少ないものです。いろいろな角度からチェックしてみましょう。

Q5：どれも素敵で迷ってしまいます…

A：似合うリングはわかっていても、迷ってしまってどうしてもひとつに決められないということもあるでしょう。そんなときは、リングを使うシーンを具体的に描いてみると方向性が見えてきます。

オールマイティに使おうとするのではなく、外出時に気軽につけたい、同窓会などの華やかな席に、冠婚葬祭用にきちんとしたものが欲しい、というように、目的を絞って決めるのがポイントです。

代表的な３つのシーンごとに適したリングのデザインを紹介しますので、参考にしてください。

シーン別にみるリングの選び方《DAILY》

ちょっとしたお出かけにはエタニティタイプがおすすめ。

守備範囲の広いリングですが、石が一周したものはバッグを傷つけたり、指の腹の部分の石が落ちやすいといったデメリットも。石を半周で止めたハーフエタニティが使いやすいかもしれません。

《DAILY》シーンにはこのリング！

リング［Pt,1.31ct］￥690,000（ジュエリー シュガー）

■お問い合わせ先／

ジュエリー シュガー tel.03-6447-0555

シーン別にみるリングの選び方《PARTY》

華やかな席に映えるのは花やリボンといったモチーフものです。

とはいっても「いかにも花！」というのではなく、格のあるリングを選ぶようにしましょう。デフォルメを加えるなど、年齢を重ねても長く使える辛口デザインが人気です。

《PARTY》シーンにはこのリング！

リング［Pt,中央0.81ct・周囲0.33ct］￥1,540,000（ジュエリー シュガー）

 
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ジュエリー シュガー tel.03-6447-0555

シーン別にみるリングの選び方《FORMAL》

かしこまったシーンで活躍するのは立て爪系のリングです。

ただし、アームにメレが並んでいたりして華やかな印象を与えるものは、悲しみの席には向かないと心得て。冠婚葬祭に広く使いたいなら、シンプルなひとつ石を選んでください。

《FORMAL》シーンにはこのリング！

リング［Pt,中央１ct・周囲0.42 ct］￥1,750,000（ジュエリー シュガー）

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ジュエリー シュガー tel.03-6447-0555