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東京一の藤の名所へ。「亀戸天神ふじまつり」と亀戸&錦糸町のおいしいお店6選

  • 2017.4.14
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棚からこぼれるように咲く藤の花は、4月下旬から見ごろを迎えます。江東区にある亀戸天神社は、都内一との呼び声も高い藤の名所。境内の池に映り込む美しい花姿を観賞したあとは、のどかな周辺エリアをおさんぽしませんか?今回は亀戸&錦糸町で、ランチやカフェにおすすめのお店をご紹介します。

東京一の藤の名所「亀戸天神社」

総武線亀戸駅と錦糸町駅から徒歩約15分ほどのところにある「亀戸天神社」。下町の天神さまとして親しまれ、東京一の藤の名所としても知られています。こちらにある50株以上の藤は、毎年4月下旬ごろから一斉に開花。太鼓橋の朱色と藤色のコントラストが、神苑を華やかに彩ります。

藤まつりも開催されます

4月15日(土)~5月7日(日)に境内で開催される「藤まつり」の期間中は露店が多く出店し、にぎわいを見せます。

甘味の老舗。「船橋屋 亀戸天神本店」

亀戸天神社からすぐ、蔵前橋通りにある「船橋屋 亀戸天神本店」は、創業から200年以上続く老舗の甘味処。北海道産の赤えんどう豆や沖縄産の黒糖など、材料や水にこだわった甘味がいただけます。こちらの名物は「くず餅」。小麦でんぷんを発酵させ、ていねいに蒸し上げられた関東風のくず餅は、もっちりとした食感です。お店秘伝の黒糖蜜ときな粉をかけて召し上がれ。

ふわふわマシュマロが人気の「洋菓子処 ましゅまろ亭」

亀戸駅から、亀戸天神社と反対側に向かって徒歩5分ほど。「洋菓子処 ましゅまろ亭」には、定番と季節のフレーバーから、毎日5種類ほどの手作りのマシュマロが並びます。1粒ずつがまるでお饅頭のように大きなマシュマロは、ふわっふわの食感。あっという間に溶けていくので、ひとつ、もうひとつと手を伸ばしたくなりますよ。

キレイになると話題のヘルシー麺。「薬膳ラーメン ドラゴン」

亀戸駅から徒歩2分の「亀戸横丁」は居酒屋、カフェ、多国籍料理店が集う飲み屋街。その一角にある「薬膳ラーメン ドラゴン 亀戸横丁店」は、薬膳コーディネーターの資格を持つシェフの店。スパイスや野菜を混ぜた4色麺や、天日干しした野菜のみを使った出汁を使った低カロリーのラーメンが味わえます。女性に人気という「ホワイトドラゴン」は豆乳入り。美肌や新陳代謝のサポートをしてくれますよ。。

幻の江戸野菜“亀戸大根”が食べられる「亀戸升本 本店」

亀戸天神社から歩いて約7分。白壁の大きな建物が、明治38年創業の「亀戸升本 本店」です。こちらでは、江戸時代まで亀戸で自生していた幻の江戸伝統野菜“亀戸大根”を本格的に復活させ、料理に取り入れています。名物の「亀戸大根あさり鍋めし」は、カブのようにほくっとした大根と、あさりの相性が抜群です。夜メニューでは亀戸大根を使った一品料理も人気だそう。

ふわふわの食感の手作りワッフル。「トワモワカフェ」

錦糸町駅、亀戸天神社からともに徒歩約8分。倉庫をリノベーションした「towa mowa cafe(トワモワカフェ)」は、フランスの田舎の家のような空間のカフェ。オーダーをしてから焼いてくれるワッフルは、甘いスイーツメニューと軽食にもなる総菜風メニューがあります。日替わりの焼き菓子やコーヒーをおともにゆっくり味わって。

もちもち白玉パフェがいちおし。「北斎茶房」

亀戸天神社からは徒歩約15分、錦糸町駅から8分ほどの北斎通り沿いにある「北斎茶房」は、錦糸町では珍しい昔ながらの長屋を利用した甘味処。
くずきりやわらびもちなどの定番メニューも気になりますが、おすすめは「白玉ぱふぇ」。注文を受けてからひとつずつ手ごねした白玉、自家製の丹波大納言あずきや最中など、組合せの妙を楽しんで。

今回の花さんぽマップはこちら

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亀戸天神社の藤棚は、藤まつりの期間中、日没から24時までライトアップされ、幻想的な眺めに。平日のお仕事帰りに立ち寄ってもみるのもおすすめです。下町らしい雰囲気のなか、散策とお花見を楽しんでくでさいね。

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