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#08 SHIHARA(シハラ)、知恵の輪のようなリング

  • 2017.4.12
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SHIHARAはモードラバーにファンの多いジュエリーブランドです。ジュエリーなんだけど、なんだかジュエリーっぽくない。数学的な”かたち”とかアートオブジェを身につけているような感覚。新作のリング「UNFOLD」も期待に違いません。

(写真上)地金の素材はすべて18Kイエローゴールド。写真のアイテムはすべて受注生産で価格帯は\95,000~\495,000。

(写真下)ダイヤモンドをあしらったリングは\315,000

リングとリングを細い軸で繋いでいます。マルの数や並び方、マルどうしがいかに繋がっているかでさまざまなバリエーションが生まれます。下の写真のようにダイヤモンドをあしらうことも出来ます。ダイヤモンドに弱い私にとっては外せないオプションです。

例えば、うっかりオリンピックのシンボルを連想してしまう写真上の一番右下の4連リング(\200,000)。こんなパターンで身につけられます。

身につける人次第でああもこうも着ることができる、という余白のあるデザイントレンドを最近は「Spontaneous(スポンテニアス)」と言いますが、これぞまさにスポンテニアス! 巷では華奢なジュエリーの重ねづけが流行っていますが、これはアイディアの面白さで一歩も二歩も先を行っています。デザイナーの石原勇太さんは、「こういうのがあってもいいかもね、と思ってノートに書き溜めておいたものの一つで、そんなに画期的ではないです」と謙遜を。「構造としてはシンプルだし、今までに意外と見落としていたものかもしれない」とも。

すごく乱暴なことを言いますが、ジュエリーを身につけるとき、女らしさを盛り立てるとか、男性目線を引きつけるという下心と無縁でないことが多い気がします。モードラバーはあまのじゃくなので、そういうストレートな目的と装いをいかに引き剥がすかを追求しているもの。毎朝この”知恵の輪”を手に、今までにない身につけ方や並び順を試行錯誤するのはそんな求道的なアティチュードにぴったりなのかもしれません。あの輪がこうなってああなって、カシャーン、カシャーン。そのうちテトリスのようにやり出したら止まらなくなるかもしれません。

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