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親子で春の散歩にGo! 野の花ブックマーク【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.11】

  • 2017.4.12
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こんにちは! そんたんママです。

暖かい日と寒い日が交互にやってきますが、お花が咲き始めて春らしくなってきましたね。

今回は子どもと春をさがしにおさんぽに出かけ、摘んだ野の花を使ってブックマークをつくりたいと思います。

■春をみつけにいこう!

さっそく春を見つけにおさんぽにいきましょう!

遠くに行かなくてもいつも行く公園の脇や、行くまでの道にも春を感じる草花が咲いています。

春に足もとに咲く花と言えばオオイヌノフグリ。私この花かわいくて大好きなのですが、よくみると隣にはさらに小さな花が!

普段は気にとめない雑草でも、この季節は注意深く見てみるとたくさんの小さな花を咲かせていることに気づきます。ミクロアドベンチャー。大人も楽しくなってきます。

■野の花を摘もう

押し花にする花はとりあえずティッシュに包み、手帳などにはさみます。この時花は開いて置くなど、なるべくきれいな形にしておくと良いと思います。

押し花にしなくても、子どもが摘んだお花をそのまま生けるのもかわいらしいです。その時ははさんだりせずやさしく持って帰ります。

春のおすそわけの気持ちでいただきます。

■押し花をつくろう

摘んできた草花を押し花にします。

ティッシュで花をサンドし、さらにそれを新聞ではさんだら、上に本などの重しを乗せます。3、4日して花がパリっとしていれば完成です!

■押し花を使ったブックマークをつくろう

押し花ができたら、せっかくなので何か作品にして残しましょう。

ここでは牛乳パックをつかったしおりをご紹介します。

用意するのはきれいに洗って乾かした牛乳パック、押し花、アイロンとあて布です。

まず牛乳パックを適当な大きさにカットして、印字されている面を角から薄くはがします。

多少けばけばした質感になりますが、こちらは裏になります。

反対のツルツルした面に押し花を配置します。写真は一応「LOVE」のつもり。

あて布をあてて中温でアイロンをかけます。

熱を加えると牛乳パックのツルツルしたところがうっすら溶けてのりの代わりになり、押し花がくっつきます。

お子さんと一緒にやる時はやけどに注意してください。

あて布も軽くくっつきますが、そっとはがせば大丈夫。

様子を見ながらアイロンをかけ、押し花が牛乳パックにくっついていればOKです。

好きな大きさにカットして整え、穴あけパンチで穴をあけてリボンを通せばブックマークのできあがり!

採った日付を書いて子どもとの思い出の一枚に。ラッピングに添えたり、裏にメッセージを書いたりして人に差し上げても!

色のあるお花はもちろん、なんてことない雑草でもシルエットがおもしろく、かわいい押し花になりました。

そのままでも良いと思うのですが、きれいが長持ちするかなと思い、私は100均で売っていた小さなビニールバッグに入れました。

ビニールバッグに入れる場合は、袋に紙を入れてから一緒にパンチします。気泡が入らないのでラミネートするより自然な感じがして私は好きです。

■お花摘み、いい?わるい?

さいごにお花摘みのお話しを。

たまにネット上で、公園に咲いている花を摘んでも良いかよくないか、という話を見かけます。

個人的には人が植えたのではなく自然の花であれば、むげに扱わなければ摘んでも良いのではと思っていますが。

子どもには雑草と植木の区別が難しいことや、雑草でも命あるものだからかわいそうという意見もあるようです。

どちらにしても草花にはたくさん子どもの好奇心をくすぐるものがあって、触れることで何かを伝えたり一緒に考えたりするチャンスなのかもしれません。

(やまだ そのこ)

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