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鬼教師の涙にもらい泣き!? 卒園・卒業式での感動エピソード3つ

  • 2017.4.11
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子どもの成長を感じることができる卒園式や卒業式。この年度末、お子さんの式典に出席し、感動の涙に濡れてしまったママたちもきっと少なくないはずです。

かくいう私も娘の卒園式では、アイメイクが崩壊するほどグシャグシャに泣いてしまいました。最後に撮った集合写真の顔といったら、目も当てられないほど。当分は見返すことができません……。

旅立ちと別れの式典だからこそ、涙なくして語れないエピソードがいっぱいなんですよね。

というわけで今回は子育て中のママ&パパから、感動の卒業式体験談を集めてきました。どうぞご覧ください。

●(1)展示や寄せ書きも! 小学校卒業式で“ランドセル”に涙

『小学校の卒業式では、各自が使っていたランドセルを展示します。使い込んでボロボロになり、いい味が出たランドセルたちが、全員分バーっと並ぶのは毎年圧巻です。

わが子のものを改めてしみじみと見つめると、いろいろなことを思い出しました。入学前、店頭で試着して大喜びだった姿、ランドセルが大きく見えた1年生の頃、帰り道のどこかに置き忘れてきて家族みんなで探し回ったこと……。思い出いっぱいの小学校生活の象徴です。

もう二度と背負うことはないのだと思うと、不思議と涙が出てきてしまいました。感動する演出です』(30代ママ)

『式典後、ランドセルに先生や友だちが寄せ書きをしてくれました 。

お祝いや応援の言葉、永遠の友情を誓うイラストなどがビッチリ書き込まれたランドセルを見ると、娘が築いてきた人間関係の素晴らしさがよく分かりました。

楽しいことばかりではなかったろうし、ケンカやすれ違いもたくさんあっただろうに……子どもなりに、一生懸命がんばった結果なのでしょうね。胸が熱くなりました』(40代パパ)

入学から6年間、子どもたちのパートナーでありつづけたランドセル。教科書やノートだけでなく、6年分の思い出もたくさん詰め込まれているんですよね。

中学生になったらきっと触れることもなくなってしまうでしょう。とても感慨深いアイテムですね。

●(2)「お母さん、ありがとう」保育園卒園式で“子どもの言葉”に涙

保育園の卒園式に出席したママからは、こんなエピソードを聞くことができました。

『子どもそれぞれが、自分のママへのメッセージを言うんですが、これが泣けました。

うちの子は、「お母さん、雨の日も雪の日も送り迎えしてくれてありがとう」 って言ってくれたんですが、この子が毎日元気に保育園に行ってくれてどれだけ助かったか。楽しく通ってくれて、どれだけ救われたか。

ありがとうと言わなければならないのはこっちだよ、と子どもを抱きしめてしまいました』(30代ママ)

長ければ、0歳から6年間もお世話になる保育園。ママたちは、時に後ろ髪をひかれるような思いで、泣く子をあずけ出勤してきました。

たくさんの時間をそこで過ごした子どもたちにとって、保育園は“第二のわが家”ともいえる場所です。

だからこそ感じる独特の思いがきっと、保育園の卒園式にはあるのでしょうね。

●(3)鬼の目にもナミダ!? 小学校、中学校卒業式で“先生たちの姿”に泣いた

さて、先生たちにとっても、卒業式は特別なイベントです。寄せた思いの大きさに、感動の涙をもらった保護者たちも数多いようでした。

『ベタなのは百も承知です。でもね、先生たちの「世界に一つだけの花」のコーラスには泣いちゃいましたよ……。

どちらかというと、クサくて嫌いな歌だったのですが、卒業式で聴くともうダメですね。

この子たち全てが、もともと特別なオンリーワンなんだ、信じた道を進めばいいんだ、って肯定してもらっているようで、涙が止まらなくなりました』(40代ママ)

『生活指導担当も兼ねており、いつもやたら厳しかった担任の先生。娘たちのみならず、私たち親たちもちょっと恐れていたんです。

そんな先生が卒業式で挨拶をしたときのこと。「卒業、おめでとう」と一言呟いたかと思ったら、声を詰まらせて、後ろを向いてしまったんです 。先生が泣いているのは一目瞭然でした。

鬼の目にも涙とはまさにこのこと。いつもと違う姿に、クラスみんなが感極まって泣き出してしまいました』(40代ママ)

先生たちは、生徒や保護者が思っているよりもずっと、子どもたちに心を砕いてきたのかもしれません。

日常の学校生活の中ではなかなか見えない愛ですが、最後の式典でそれが垣間見えると、そのあたたかさや大きさには泣けてきます。

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いかがでしたか?

涙あふれる旅立ちの思い出は、子どもたち自身にとっても心の糧になっているはず。ちょっぴり寂しいけれど、新しい世界へ踏み出すための大事なステップが卒園式、卒業式なのでしょう。

日々成長していく、強くしなやかな子どもたちの姿。私たちはいつまでも忘れないでいたいものですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)

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