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男は「別名保存」、女は「上書き保存」…婚活女子は「目的保存」!?”最も幸せになれる”婚活方法

  • 2017.4.11

恋愛のいざこざ三角関係、みなさん結構な確率で経験したことがあるのではないでしょうか。
なりたくてなる人はいないと思いますが、知らない間にトライアングルの点のひとつになってしまっていた…という場合も多いはず。
そこで三角関係について3つの点、今回は女・男・女のそれぞれの立場に立って考えてみましょう。
そして、そこから「最も幸せになれる婚活方法」をご紹介していきます。

 

中心の点にいる場合

最も頭を悩ますのは中心の点にいる人です。
残りの2つの点にいる人からすれば「あなたがハッキリすればいいのだから簡単なのでは…?!」と思うかもしれませんが、それができないから三角関係になっている訳ですよね。
この場合、ちょっとズルくてチャラ男的な人が中心の点にいるのであれば、それはもう考えるまでもありません。
もっと良い男性が世の中にはたくさんいます。
しかし、そうでない男性の場合。(※そもそも三角関係になっている時点で…ということはさておき。)
よく「男性は別名保存、女性は上書き保存」などと言いますが、まさにその通り。
「”選ばない”のではなく”選べない”」のです。
ですが最も重要なのは、中心にいる彼しか「選ぶ権利」を持っていないということ。
ということは…そうです、この彼が”選択”しない限り、解消されることはありません。
もしくはもうひとつの点にいる女性が、愛想を尽かして離れていったとしても、きっとこの男性はまたその点に他の女性を呼び込んでしまう確率は高いと言えます。
要するに中心の点にいる男性が自ら心を決めて「選択」して選ばない限り、解決方法はないんですよね。
自分で選択しない場合は、もうひとつの点の女性が変わるだけで、ずっと同じ繰り返しになりやすいのです。
ただ、これだけではこの男性が悪者のように聞こえてしまいますが、あくまでも彼は唯一「選ぶ権利」がある人だということを忘れないでくださいね。

 

後出しジャンケンの女

残りの点は2つ、女性2名ですね。
どんな場合であっても「先」と「後」の女が分かれます。
まずは「後」の女から。
ただ単に恋に落ちてしまっただけなのか、それとも隣の芝生は青く見えるタイプの女性か…。
まぁ「知らなかった・嘘を付かれていた」パターンが多く存在するのも事実ですから、後からの女だと言っても、この女性だけが悪いという訳でもありません。
「知っていた」けれど、割り込んだパターンだと「先」の女からしてみれば、怒りしか生まれないでしょう。
しかし「先」の女も「後」の女も、毎回そのポジジョンにいるとは限りません。
先の女が後の女になる場合もその逆も然りです。
人間、本気で恋に落ちてしまった時というのは、周りが見えなくなったり、誰に何を言われようと突き進んでいったり…。
ただ、今回「後」の女であるとしたら、まず「先」の女と中心の男の関係性には一切口を出さないことが鉄則。
なぜなら、あなたと「先」の女は線で結ばれていないからです。
あなたが繋がっているのは中心の男だけ、「先」の女とは他人です。
我慢ならなくなる時もあるかもしれませんが、所詮「後出しジャンケン」をして今の状況を作り上げたのは自分自身なのだということを忘れずに。

 

決断権は先の女

「選択権」を握っているのが中心の男だとしたら、この「先」の女は「決断権」を握っています。
そもそも「先」ということだけでも立場は上です。
中心にいる男が「選択権」を持っていたとしても、裏切ったのもまたこの男性。
ですから、男性はこの女性に少なからず”罪悪感”を抱いています。
女性の罪悪感は情になりづらいですが、男性の罪悪感はほとんどのケースで情になります。
「こんなことをしてしまって、裏切ってしまって、申し訳ない…」=「別れよう」にはなりません。
「こんなことをしてしまって、裏切ってしまって、申し訳ない…」=「俺が責任取らなければいけないな…」になります。
特に選べない男性の場合はこうなりがちです。
でも「後」の女とも繋がってはいるので、これが許せるか許せないかという事もありますが、この「先」の女が決断しない限り、こういったタイプの男性はもう”こういう人”だと割り切るしかありません。
「先」の女か「後」の女、どちらかが耐えきれずに去らない限り続き、また新たな女が出現してくるのです。

 

誰が悪いわけではなく、突然起こりうるのが三角関係。
いつ自分がどのポジションになるか、そのポジションが変わる事も十分にあり得ます。
ただ、ひとつ言えるのは素直に笑えなくなったら、もうその恋愛では幸せにはなれませんから、すぐに手を引くべきです。
「いつか」は来ません、「今」しかありません。
大人女子である貴重な時間を大切にしましょう。

 

本命・浮気相手の概念を捨てる

今回「先」と「後」という表現を使いましたが、一般的には「本命」と「浮気相手」という言葉を使うのが普通ですよね。
火遊びで、あからさまに”遊び”だと分かる条件が揃っている場合は「浮気相手」です。
しかし人間、脳内までは覗くことは出来ませんから、本当のところはどう思っているかなんてその張本人にしか分かりません。
では何で測るかといったら…!?
会う頻度?連絡の回数?言葉?それともお金?
きっと人それぞれでしょう。
たくさん会っているからといって本命だと断言はできませんし、甘い言葉をささやかれたからといって浮気相手とも限りません。
そうなったらもう何が本当で何が嘘かも分からなくなってしまうかもしれませんが、軸を「自分」にすればいいのです。
「自分が何を求めているのか」を明確にすれば良いのです。
もちろん全てを兼ね備えているパーフェクトな人がいれば、何も問題ありませんが、完璧な人間はいません。
冒頭で「男性は別名保存、女性は上書き保存」と言いましたが、自分を軸にした場合「目的保存」が何よりベスト。
むしろ、婚活真っ最中の大人女子には目的保存でふるいにかけていくことをオススメします。
すると「最も自分が求めているもの、絶対に外せないもの」が浮き彫りになってきます。
浮気相手でも本命でも、そんなのどっちだって良いんです。
重要なのは、今後の自分の人生において「絶対に必要なもの」を把握すること。
そのための過程は何でも良いのです。
絶対に必要なものが分かれば、それをベースに婚活をすればいいだけ。
その頃には、もう自分の中でハッキリとした気持ちが出来上がっていますから「本当にこの人でいいのかな…?」と悩むことはありません。
「絶対に必要なものを持っているこの人」でないとダメなんだ、という自信すら生まれてくるはずです。
恋愛にのめり込むのは、もうおしまいにして、冷静にこれからの自分の人生をより輝かせるには何が欠かせないのかを考えることが「最も幸せな結婚」への近道なのではないでしょうか。

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