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真面目な女子ほど危険!メニエール病になりやすい生活スタイル4つ

  • 2014.12.15
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12月に入り急に気温が下がったここと師走の慌ただしさとが重なって体調を崩している人も少なくないようです。年内にアレもコレもしておかなきゃ!と無理を続けていて“目眩”があったらカラダからのSOSと思ったほうが良いでしょう。

「ちょっと無理したから疲れかな?」「少し休めば大丈夫!」と頑張ってしまうと後々、大変なことになるかも……。

■冬のめまいには耳の病気「メニエール病」が潜んでいることも

夏の立ちくらみは貧血をまず疑いますが、それに対して気温や気圧が低いと発症しやすいと言われているのが『メニエール病』です。

女性に多い貧血からのめまいはクラッとする感覚や目の前が真っ白、もしくは真っ暗になるのに対し、メニエール病のめまいは目の前の光景がグルグル回ったり、まるで波の荒いときに船に乗って揺られているような感じがするのが特徴。吐き気、冷や汗、頻脈、顔面蒼白なども伴うことが多いとされています。

また、メニエール病の罹患者は30代から40代の女性が最も多いといわれています。

■こんな症状があったら要注意!

メニエール病はめまいだけでなく、「耳鳴りや耳が詰まったような感じがする」「音が聞こえにくくなる」または“フワフワと雲の上を歩いている”ようなバランス感覚の乱れなどの症状を伴うことが多いと言われています。

■原因はストレス!?

メニエール病の原因と言えばストレスが真っ先に挙げられます。これは精神的なストレスだけでなく、気温の急激な変化や慢性的な疲労、不規則な生活や睡眠不足といった肉体的なストレスも大きく影響しています。

ですから、働く女性、ママはこの時期要注意。仕事が忙しくなる上に、家事も大掃除に……と、普段しないことが増えたり、仕事のお付き合いでの忘年会やプライベートの女子会等々、一年で最も生活リズムを乱してしまうのがこの時期と思われるからです。

■1つでも当てはまったら危険!生活スタイルチェック

メニエール病はいったん発症すると、何十年も付き合う人も少なくありません。気になる症状があれば早めに受診するのが第一です。しかし薬を飲めば良くなるといったものでもないので、生活習慣の見直しが大切になってきます。

(1)21時以降飲食することがある

遅くても夜9時までに夕食は終わらせましょう。その後、おつまみや間食でダラダラ食べないように。

(2)最近残業続きで疲労困憊

最低でも週に1回か2回は早めに帰宅しゆっくりするようにしましょう。

(3)ネットやスマホで夜更かししがち

就寝時間を決めてしっかり睡眠をとりましょう。“休日の寝だめ”などは意味がありません。

(4)とくに運動の習慣なし

ストレス発散も兼ねて週に2回は有酸素運動をしましょう。

メニエール病は真面目で責任感が強く几帳面な性格の人の方が罹りやすいとも言われていますから、生活の見直しといった基本的なところも“完璧を目指さない”ことがポイントかもしれません。

(トータルヘルスナビゲーター:SAYURI)

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