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夜の買い物はキケン! ついやってしまう“衝動買い”を防ぐコツ3選

  • 2017.4.10

こんにちは、金融コンシェルジュの齋藤惠です。

些細な買い物でも積もり積もれば大きな出費となってしまいます。

普段節約しているから「これくらいなら大丈夫……」とついつい余計な商品に手を伸ばしていませんか?

今回はそんな衝動買いの誘惑を断ち切る方法をご案内します!

●(1)買い物リストに従う

これは筆者が実際に実践しているルールなのですが、スマホのメモアプリにあらかじめ欲しいものや必要なものをリスト化しておくんです。

食料品なら味噌、醤油、にんじん、じゃがいも。贅沢品なら同窓会用の服、シャンプー、新商品のコスメなど。具体的にどんどん記録していきます。

あとは買い物へ出向いた際にそのリストを見ながら商品をカゴの中に入れていけばOKです。

他の商品に目移りすることなく、リストの上から順番に商品を探していきます 。

これなら以前から欲しかったものは躊躇なく買えて、無駄なものは買わずに済みますよ。

精神的な話になってしまいますが、買い物をするときには感情を抜きにして事務的なこととして行ってしまえばいいと思います。

もっともそれが簡単にできれば苦労しないですよね。

そこで自分の気持ちだけで衝動買いをコントロールするよりも、リストを通して欲しい気持ちにワンクッションを入れてあげれば、何もないよりも衝動買いの抑止力につながるというわけです。

●(2)所持金に上限を設ける

デパートやショッピングモールなどに行く予定があって、前もって「今日は衝動買いしそうだな……」という懸念がある場合、一時的に財布から電子マネーやクレジットカードを抜いて、現金のみで買い物に出かける という方法もひとつの作戦としては有効です。

お店によってはポイント加算や割引が受けられずにもったいない思いをするかもしれませんが、無駄な買い物をすることと天秤にかけて決断してみてください。

所持金に上限を設けてしまえば、買うかどうかの判断が自然と慎重になりますから、より賢く良い買い物ができることもあります。

●(3)夜や疲れているときに買わない

深夜にネットショッピングで衝動買いをしてしまった経験はありませんか?

それは、夜が人の判断力や決断力を弱くする時間帯 だということが原因しています。

一日の終わりに人は癒しを求めます。心身ともに快適な方、楽しい方へという欲求が強くなっていきます。

そこで便利なグッズや魅力的な商品を見ることで、昼間よりも欲しい気持ちが増してしまうことがあるのだそうです。

ストレスの発散方法として買い物をする人は、本当にその商品が欲しいという感情のみで買い物をしているわけではありません。

買い物そのものが楽しいと思ってしまう精神は、衝動買いを引き起こす大きな要因になってしまいます。

特に大きな額の商品を購入するときには、その決断を夜に下さず、心身ともに健康的な朝方に行うと良いでしょう。

これまで強烈に欲していたものでも、心に余裕があるときに思い返してみると、「なくてもいいかな」と思ってしまうことはよくあることです。

【参考文献】
・『衝動買いしてもらう21の法則』齋藤孝太・著

●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
●モデル/香南

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