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外国の蚤の市に来たみたい!ヨーロッパのアンティーク雑貨や古道具がそろう店、吉祥寺「ツバメ・マルクト」

  • 2017.4.10
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吉祥寺にある小さな雑貨店「Tsubame Märkt(ツバメ・マルクト)」には、オーナーのご夫婦がヨーロッパ各地の蚤の市で買い付けてきた古道具やアンティーク雑貨が並んでいます。遠い国で大切に使われてきた古くて美しい道具達は、温かみがあってとってもチャーミング。心ときめくアイテムを見つけに、宝探し気分で訪ねてみましょう。

ヨーロッパの蚤の市のような雰囲気が味わえる

JR吉祥寺駅から徒歩10分。中道通りを進んだ先に、ツバメのマークが目印の雑貨店「ツバメ・マルクト」があります。お店にはオーナーご夫婦が、ベルギー、オランダ、フランス、ドイツなどを旅して仕入れてきた、ブロカントやアンティーク雑貨が並んでいます。

ブロカントとは「美しい古道具」という意味。ヨーロッパでは古道具を扱う蚤の市が盛んで、古いものを代々受け継いだり、壊れても修繕して使い続ける文化が根付いているそう。長い年月を経て人から人の手に渡ってきた古道具たちは、現代のものにはない独特の味わいがあります。

お店のコンセプトは、“チャーミング”な古道具。1800~1900年代に製造されたものが多く、骨董としてただ眺めるだけでなく、普段の生活にも馴染めるような身近でかわいらしいものを揃えています。
店内には、器やアクセサリー、インテリアなど、長年大切に使われてきた古道具がいっぱい。

インテリアにもなる雰囲気満点の古道具たち

オーダーメイドで作られ、実際に使われていた古道具類。独特のフォルムと使い込まれた風合いが美しく、インテリアにもなりそう。
手もとにハンドルが付いた泡立て器は、1920〜30年代のイギリス製。ほかにも、靴のサイズを測る器具や、帽子のツバを作るための型など、最近ではあまり見かけないような道具もあり、当時どんな用途で使われていたのか想像してみるとおもしろいですね。

色鮮やかな北欧のビンテージ食器

棚にはベルギーBOCH社のビンテージ食器がずらり。全て職人さんによるハンドペイントなので1枚1枚色柄の出方が違っていて、温かみのあるお皿です。
グラスやポット、キャニスターなどのキッチン用品もたくさん揃っていますよ。

スクラップブックやデコパージュに使える紙もの

ヨーロッパ各国の古切手や石鹸のラベル、酒屋さんのプライスタグなどの紙ものは、スクラップブックのコラージュにも使えそうですね。
女の子やお花のイラストがかわいらしいクロモスは、1960年代のフランス製。カードに貼ったりデコパージュの材料にもぴったり。

フランスの一般家庭から放出されたノスタルジックなオールドフォトは、服や背景から撮影された当時の情景が思い浮かびます。インテリアとしてそのまま壁に貼ったり、しおりにしても使えそうです。

フランスの子ども達が小学校で使っていたスタンプ

こちらのスタンプは、フランスの小学校で教材用として実際に使われていたもの。アルファベットの型や動物、乗り物、お花など、素朴な図柄がたまらないですね。

自転車をレトロにカスタムできるアイテムも

自転車関連のアイテムも多く扱っていて、自転車をレトロな雰囲気にカスタムしたい人もよく訪れるのだとか。壁に飾られたサドルも、実際に使うことができるもの。皮が滑らかに馴染んだサドルに付け替えるだけで、ぐっと個性的な自転車になりそう。
自転車の支柱に装着するヘッドバッヂも多数揃っていますよ。

古くから大切に引き継がれてきたものと出会える「ツバメ・マルクト」。ここでしか手に入らない掘り出しものを見つけに出かけてみてくださいね。

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