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往年の名女優をお手本に!今春のトレンドカラー、ピンクの纏い方。(Mayu Kato)

  • 2017.4.9
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Photo: Photofest/AFLO
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ピンクがトレンドカラーとなった、2017年春夏。今押さえておきたいピンク色を、映画の中で往年の女優たちが纏う姿は未だ色褪せません。彼女たちの麗しき姿をお手本に、ピンク色をコーディネートに取り入れてみて。

オードリー・ヘプバーンに学ぶ、ドレスアップスタイル。

『ティファニーで朝食を』(1961)で忘れられないスタイルの一つが、ドレスやコート、ティアラにシューズまで全てがショッキングピンクで統一されたコーディネート。まるでプリンセスのような、大人のキュートスタイルに心奪われます。普段のスタイルにショッキングピンクを取り入れるのは少し勇気がいりますが、フォーマルスタイルでこそ挑戦したいところ!コートにはサテン素材を選んで、ドレスにふさわしいエレガントスタイルに仕上げて。

マリリン・モンローに習う、グラマラスなワーキングスタイル。

『七年目の浮気』(1955)でマリリン・モンローが着こなすのは地下鉄の通気口で舞い上がる白いドレスだけではありません。エレガントなパンツスタイルだってお手の物。マリリン・モンローのグラマースタイルは、デコルテを綺麗に見せるVネックに、ウエストマーク、ボディラインを見せるタイトなボトムス、そして女性らしさをアップさせるピンク色がポイントに。マリリンのようなボディを手に入れるのは簡単でないけれども、まずはワードローブに愛らしいピンクカラーのシャツを取り入れてみることが第一歩。

ブリジット・バルドーが教える、小悪魔キュート。

頭からつま先まで、ベビーピンクのワントーンでコーディネートがまとめられたブリジッド・バルドーは、『気まぐれに愛して』(1970)より。キュートながらも、パテントレザーの光沢がもたらすセクシーさがブリジッド・バルドーらしい小悪魔キュートを作り出しています。素材の選び方次第でコーディネートの雰囲気を大きく変わるので、ピンク色は甘くなりがちだと敬遠することもなし。甘さの中にも、素材でセクシーを忍ばる小悪魔キュートテクを見習いたい。

イングリッド・バーグマンが仕込む、小物テク。

『カサブランカ』(1942)のワンシーンで着ていた、ピンクのセットアップススーツ。少し間違えれば昔のOLスーツ風になりそうで、なかなか難易度は高そう。だけれども、イングリッド・バーグマンの小物づかいでエレガントに昇華。スカーフで首元をドレスアップし、ダークカラーのベレー帽を身につけるだけで、一段と落ち着いた雰囲気に仕上げられています。ピンクカラーに合わせる小物テクを盗んで。

ソフィア・ローレンに憧れる、大人の色気。

『求むハズ』(1960)でソフィア・ローレンが身に纏ったピンク色のシャツは、カジュアルスタイルにも華を添えてくれる主役アイテム。同じカラーのニット帽でシンプルにまとめあげられていますが、色のディープさとマッチして醸し出されるソフィア・ローレンの色気にうっとりしまします。大人の色気を目指すなら、深めのピンク色がキーカラーに。
参照元:VOGUE JAPAN

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