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史上初、春の開催。ファッショニスタが集結した「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2017 KOBE in Daimaru Kobe」をプレイバック!

  • 2017.4.7
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Photo: Saori Shinohara
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世界初、春のVOGUE FASHION'S NIGHT OUTが、3月25日(土)神戸で開催された。豪華ゲストたちのレッドカーペット登場から始まり、ファッションショーやトークショー、一夜限りのディスコの誕生など、心躍るイベントが満載で、熱気に溢れた1日となったモードの祭典をふり返る。

神戸の街にレッドカーペットが出現! 豪華ゲストが高級車で登場。

3月25日(土)に開催された「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT(以下、FNO) 2017 神戸in 大丸神戸店」。今年は大丸創業300周年、また、神戸開港150年という節目の年。祭典にふさわしい場所で初の春のFNOが幕開けとなった。

イベントの幕開けとなったのは、大丸神戸店横に敷かれたレッドカーペット。MCに雨上がり決死隊の宮迫博之を迎え、FNOサポーティングゲストの福士リナ、水原佑果とともに、他のゲストたちの到着を待った。次にジャガーとランドローバーに乗って颯爽と登場したのは、今回のFNO神戸のスペシャルゲスト 長谷川潤、シークレットゲストの中村獅童、そして小誌編集長 渡辺三津子。全員が集結し、レッドカーペットを闊歩した瞬間、観客のボルテージは最高潮に達した。

オープニング・セレモニーに再び全員が集結。すると、会場からは歓喜の声が。

レッドカーペットからメイン会場である大丸神戸店9階のイベントホールに移動し、オープニング・セレモニーが行われた。レッドカーペットに登場したゲスト全員が再び登壇し、イベントがスタート。ゲストたちによる「神戸の皆さん、こんにちは!盛り上がってますか?」の問いかけに、会場は大歓声。神戸に縁のある長谷川潤と水原佑果が思い出のエピソードに花を咲かせつつ、「行ってらっしゃい!」のかけ声とともにショッピング・タイムが幕を開けた。

長谷川潤は旧居留地エリアのショッピングを満喫。

スペシャルゲストの長谷川潤は、ティファニー(TIFFANY & CO.)や、ヴァレンティノ(VALENTINO)ジミーチュウ(JIMMY CHOO)など、旧居留地エリアの路面店を主に回遊。キュートな「I WANT CHOO」のバルーン文字の演出で皆を出迎えたジミーチュウでは、記念撮影を行ったり、ファンと気さくに交流するなど、終始リラックスした雰囲気。「普段こんなにゆっくり買い物をすることがないのでとても楽しかった。神戸はおしゃれな人も多くて最高!」と感想を語り、今回のイベントを満喫していた様子が印象的だった。

福士リナはトークショーでも話に花を咲かせて。

FNOサポーティングゲストの福士リナは、シャネル(CHANEL)クロエ(CHLOÉ)ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)などの人気ブランドでのショッピングを楽しんでいた模様。また、クロージング・セレモニー後に行われたトークショーにも出演。神戸コレクション創設者で、神戸のファッション業界を盛り上げて来た高田恵太郎とともに、熱いトークを交わしていた。

300秒でトレンド顔に変身! マジックメイクのトークショーには水原佑果が。

FNOサポーティングゲストとしてレッドカーペットにも登場して華を添え、「地元の神戸でFNOのイベントに参加できることはとても光栄」と語る水原佑果は、神戸出身で、18歳までをこの街で過ごしたという。今回は「300秒マジック メイクアップショー supported by VOGUE GIRL」に出演。ボビイ ブラウンクリニーク、イヴ・サンローラン・ボーテほか、各ブランドが提案する300秒マジックメイクのTIPSやチュートリアルを見ながら、トレンドメイクについてトークショーを繰り広げた。「300秒でキレイになる技を身につけました。これからは素早く完璧な準備ができそう」と、メイクアップショーで得たテクニックにご満悦だった。

あの持ち前の挨拶も披露! MC宮迫博之のトークに会場は笑いが絶えず。

MCを務めた雨上がり決死隊の宮迫博之は、オープニングのレッドカーペットからクロージング・セレモニーまで、軽快なトークで会場を盛り上げた。観客とも気さくに会話をしながら進行を続け、持ち前の「宮迫〜です!」の挨拶を披露すると、観客は大喜び。「この挨拶、まだイケるね」と返し、さらに笑いを誘っていた。

シークレットゲストは中村獅童。会場からはどよめきと歓声が。

今回のシークレットゲストとして登場したのは、中村獅童。ジャガーからレッドカーペットに降り立ち、名前がアナウンスされた瞬間、会場はどよめきと溢れんばかりの歓声に包まれた。この日纏っていたのはグッチの真っ赤なシルクタキシード。背中にはクリスタル、スパンコール、そして虎の刺繍が! インパクト大のジャケットが、男気漂う存在感をさらに際立たせていた。

開始後、即完売したチャリティバッジ。

2009年のFNO当初からの一貫した目的のひとつ、“ファッションによる社会貢献”実現のため、今回もチャリティ企画を実施。人気の定番デザインから、今回限定の神戸ならではのオリジナルデザインまで、全10種類のFNOオリジナルバッジを寄付してくださった方へプレゼントを実施。FNO神戸開始後、瞬く間になくなってしまうほどの大盛況ぶりとなった。

国内初の3D動画、#SwingSnapって?

メイン会場の大丸神戸店9階イベントホールには、イラストレーター、Shogo SekineによるFNO神戸限定チャリティトートバッグのデザイン画を背景に撮影ができるインスタグラムキャンペーンと、#SwingSnapの2つのフォトスポットが出現!

#SwingSnapは、被写体を複数のカメラで同時に撮影し、瞬時に撮影データを合成。瞬間を切り取った3D動画を作成できるマルチカメラサービスだ。来場者たちが長蛇の列をなしながら、思い思いのポーズでこの日の思い出を3D動画におさめていた。

春のショッピングはこれで万全! ハイブランドによる最新ランウェイも。

最初の会場となった屋外のレッドカーペットが、夕方にはランウェイに早変わり。「第43回 神戸ファッションコンテスト 受賞作品ショー」と題されたそのショーには、若き未来のデザイナーたちが創り出したフレッシュな服が続々と登場。また後半では、3部構成でブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)ブルマリン(BLUMARINE)モスキーノ(MOSCHINO)などのハイブランドによる最新コレクションも! 普段は見られないその光景に、ランウェイ脇にぎっしりと集まった人々は皆、興味津々の様子。春のショッピング計画を立てた人も多かったはずだ。ちなみにすべてのメイクは、トレンドをリードするM・A・Cによるもの。ファッションのみならず、ビューティにも注目が集まった。

洗練のカーデザインと圧倒的な存在感は格別。

ゲストがレッドカーペットへ登場する際に乗った、ジャガーのスポーツカー「F-PACE」とランドローバー「RANGE ROVER SPORT」も、イベント開催中展示。デザイン美と機能性を兼ね備えた洗練されたカーデザインと、その圧倒的な存在感に多くの観客が魅了されていた。

ファッションのパワーが溢れた1日。FNO神戸、大盛況のうちに閉幕。

6時間というショッピング・タイムもあっという間に過ぎ、20:00にはクロージング・セレモニーが。登場したのは、MCの宮迫博之、長谷川潤、福士リナ、水原佑果、小誌渡辺三津子編集長。オープニングと変わらない盛り上がりと観客の数に、MCの宮迫博之も思わず、「クロージングにこんなに人が集まってくれているとは思わなかった」とコメントするほど。ゲスト全員がエネルギッシュな観客のパワーに驚きをあらわにしていた。

最後に、渡辺三津子編集長が「シックでおしゃれな神戸の街が元々大好きなのですが、皆さんがファッションを楽しんでいる姿に本当に感動しました。神戸の街にとても良い空気が流れていたように感じました。また神戸でお会いできたら嬉しく思います」と1日を振り返り、ファッションへの情熱を通じてひとつとなったFNO神戸は閉幕した。

アフターパーティーは、GUCCIでリュクスな時間を。

クロージング・セレモニー後もGUCCIにてアフターパーティーを開催。皆の熱気は冷めやらず。フランチャコルタのスパークリングワインで乾杯をし、FNO神戸のフォトパネルで撮影したりと、今日の余韻に浸りながら神戸の夜を最後まで楽しんでいた。
参照元:VOGUE JAPAN

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