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「信頼する=幸せになれる」モテてる女性の常識とは/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第三十九回目

  • 2017.4.5


幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。

恋したい…だけど、もう失敗したくない。そんな気持ちから私たちは、「こうすれば好かれる」「嫌われない」などの情報をチェックしますよね。
でも、現実の恋の現場では、そんなルールには縛られない自由奔放女子がモテている。いったいどうしてなのでしょうか?

「嫌われたくない」では好かれない

実は現代の私たちって、「嫌われたくない」ことに意識が向くあまり、誰かと交流していても、自分を出さない人は多いです。心を割って交流すべき彼の前でさえも、「仮面をかぶり」「いい子であろうとする」。その気持ちの奥底には、「彼を思いやらなくちゃ」という善意も確かにあるのでしょうが、それ以上に「嫌われたくない」という気持ちがどこ
かにあるのでしょう。
つまり、彼を愛する心より「自己愛」が勝っているのですね。
なので、過ぎると相手からは「信頼されていない」と取られてしまうことになる。
これって、我慢して抑えているのに、「嫌われる」ってことですから、ある意味本末転倒です。が、「こんなことをしたら嫌われる?」を実行すると、相手からは「こんなことをしたら嫌う男だと思っている」すなわち、「自分の器を信じていない女性だ」と受け止められてしまうのです。

信頼するから素が出せる

その点、自由奔放にふるまう女性は、自由にふるまっているだけに、相手の器を信じているように相手からは取られます。ゆえに男性は、彼女たちには懐を開きやすいですし、「ダメだな、こいつ」といとおしく思ってくれさえするのです。
しかも彼女たちは勝手にふるまうことで素の自分を見せているというだけでなく、自ら男性に絡んでいます。「どうして連絡くれないの?」「どうして構ってくれないの?」と自らの希望を自分側からちゃんと発信しているのですね。
これが、「いい子でいて、男性からの絡み待ち」をする女性との違いで、「嫌われたくない」よりも「好かれたい」態度で臨んでいるのです。

希望を伝えるのが大事

よく、「寂しいからと言って男性にあまり連絡を入れちゃダメ」とか、「連絡を求め過ぎるのはウザがられる」などと言いますよね。世の中には、これを信じて気持ちを抑える女性が多いです。
しかし実際、「連絡を入れちゃダメ」って、目の前にいる男性が言った言葉なのでしょうか?単なる世間一般の情報なのかもしれませんよね。
ならば、先走って「彼はこうだ」と決めつけていい子ぶる前に、「これはしちゃダメなの?」と相手に聞いてみる。もちろん、我慢していないならばそれでもいいのでしょうが、聞きもしないで我慢するから、関係が妙なことになるのでしょう。
その点、自由奔放女子たちは「連絡が来なくて寂しいよ〜」と男性に自由に伝えています。
すると、男性は言われたことにより、「そうか、連絡をしないと寂しいんだな」と体で理解してくれる。しかも伝えることで、「あなたは連絡をしてくれる人ですよね」とインフォメーションしてもいるので、男性からすると「この子は俺を信じて言っているんだな」と愛情を感じてもくれるのです。

自分を知るのが先決

当研究所の調べでは、男性は女性が希望を伝えれば、たいてい「叶えようとしてくれる」印象です。叶えてもらえないのは、実は女性が希望を伝えてないケースなのですね。
となると、「こうしてほしい」と伝えないで、「叶えてもらえない」というのは、考えてみれば当たり前。「彼はこうだ」と決めつける前に、「こうしてもらえると嬉しいな」と伝えられる人になりましょう。
それには、「嫌われたくない」と先走って、彼の気持ちを推測するのを止めるのが先決です。そして、目の前にいる男性に「あなたはどうですか?」と自分で聞く勇気を持つ。
そのためにもまずは「私はこうしてほしいんです」と希望を言える女性になりましょう。
とはいえ、自分自身の希望を知らない女性が多いのも事実。そう考えると、自由奔放な女性とは自分をよく知っている女性なのかもしれません。

今回のまとめ

・気持ちは抑えるのでなく、伝える。

・そんなことでは嫌わない「男性の器」を信じよう!

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