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親子遠足で孤独にポツン!? 保育園入園後にある“ツラいイベント”3つ

  • 2017.4.5
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新年度がスタートしましたね! 保育園デビューを果たしたママたち、どんな初日を迎えましたか?

これから始まる保育園生活。実は、まだまだ波乱万丈です。

何人も子どもを育てているベテランママや、コミュニケーション力の高いママさんなら難なく乗り越えられるような波も、第一子を育てている初心者ママや、恥ずかしがり屋のコミュ障系ママにとっては非常にツラいものがあります。

いざそのときになって慌てないためには、あらかじめ予備知識をもっておくのが大事。というわけで今回は、保育園入園後に待ち受けている、ちょっぴりツラい行事やイベントを紹介していきましょう。

●(1)突然のフリに頭まっ白!? 保護者会

入園後、ほどなくしてあるのが保護者会。こういった場が苦手なママにとっては、最初に立ちはだかる壁といえます。

『先生の話を聞くだけの会だと思っていたのに、突然「では、自己紹介と出産時のエピソードを一言ずつ」と振られて縮み上がりました。コミュ障全開になってしまい、しどろもどろのアワアワ状態 。頭の中はまっ白で話をまとめることもできず、オチのない出産話を長々と語って場の空気を凍らせてしまいました。

会が終わって帰るとき、他のママたちは自然と誘い合って一緒に帰っていたのに、私だけ誰からも声をかけられませんでした。みじめでたまらなかったです』(30代ママ)

私が5年間子どもを預けた公立保育園でも、保護者会では必ず“ママどうしの意見交換タイム”や“エピソード披露タイム”が設けられていました。

中には“連絡先交換タイム”を設定している園もあるようです。最近では保育園もママ友作りを推奨しているのでしょうか。どちらにしても、恥ずかしがりママにはツラい時間ですよね。

また、次のような話もよく聞かれました。

『0歳入園の初めての保護者会なのに、会場につくともうすでにガチガチにグループができていた。どこにも入れない私は終始ポツン……。一生懸命笑顔を作っていたけれど、終わってからどっと疲れて涙が出ました』(20代ママ)

産院で知り合ったのか、公園や児童館の仲間なのか、はたまた上の子つながりなのか……なぜか既にグループが固まっていることってよくあるんですよね。

輪の中に入ることができないまま、ただ保護者会が終わるのを待つばかりなのだとしたら、これもまたシンドイことです。

●(2)ポツンがつらすぎ! 親子遠足

幼児クラスともなれば、春先によくあるのが親子遠足。

大好きなママ、そしてクラスのみんなと遊びにいけるとあって、子どもたちは大好きなイベントですが……。

『毎年ツラかったですね。遠足中は基本的に自由行動なので、仲よしママたちは常に固まって動き、お弁当も一緒に食べます。ワイワイガヤガヤして、とても楽しそう。

そんな中で私たち親子は誰からも相手にされないまま。いつも孤独に行動し、お昼もポツンでした。

ある年のことです。奇跡的にAくんママが声をかけてくれ、一緒にお弁当を食べることになったんです。子どもはすごく嬉しそうでしたし、私自身もボッチじゃなくなって心底ホッとしました。

でも……シートを広げていざ食べようとした瞬間、「やだ〜、Aくんママそんな所にいたの〜!? こっちこっち〜!」という声が。ボス風ママが、Aくんママを呼んだんですよね。

それを聞いたAくんママ、広げたシートをいそいそ片付けて、私に「すみません、あっちに呼ばれちゃって……」と言い残し去っていきました 。

これなら徹頭徹尾ポツンだったほうがまだずっとマシ。うちの子もかわいそうでした』(30代ママ)

そう、入園からある程度たち、人間関係が構築されてきたからこそのツラさが親子遠足にはあるんです。

『遠足の後にみんなでお茶したり、お家に遊びに行ったりしてたらしいんです。子どもから、「なんでウチは一緒に行けないの?」と聞かれ、「私たちは誘われてないから……ごめんね」と答えるとき、胸がえぐられそうになりました』(40代ママ)

●(3)情報戦なの!? 運動会&発表会

園生活のなかでも最大のイベントといえるのが、運動会や発表会です。ここでも、いろいろなトラブルは起きます。

『園からのお便りには「近隣の混乱を避けるため、開門時間前の行列は禁止」とあったんです。クラスのグループLINEでも、並ぶのを牽制し合うような書き込みがされていました。なのでわが家も、時間ちょうどに向かったんですよね。

そしたら……ベテランママ&取り巻きママたちが、ちゃっかり並んでるんですよ! あなたたち、さっきLINEで「並ぶの禁止だし、早く行く必要ないよ〜」って流してましたよね!? 彼女たちは悪びれることもなく、「1時間くらい前から並んだよ。こういうのって情報戦だよね 」だって。

もちろん一番いい席はズルママたちに占領されてしまいました。ルールを守ったわが家といえば、片隅の見えにくい場所。せっかく撮影したビデオにも、前の人の頭が写り込んじゃって最悪でした』(30代ママ)

わが子の姿をいい席で観たいというのは、どんなママでも思うこと。

でも、他人を出し抜き、ルールを破ってまで席を確保するというのは、好ましいことではありませんね。これを「情報戦」というのなら、保育園ママの世界も恐ろしいものですね。

●楽に乗り越えるための小ワザ3つ

このように、入園後も波乱にとんでいる保育園生活。すこしでも楽に乗り越えるために、こんな小ワザはいかがですか?

●挨拶を欠かさない

これは、人間関係の基本中の基本。「挨拶をされてイヤな人はいない」とよく言われますよね。園ママたちにも積極的に、こちらから挨拶をしましょう。

中にはなぜか無視をしてくる人もいますが、気にせず続けることが大事です。私はそんな人たちのことを「今日はコンタクトを入れ忘れてるんだろうな〜」 と思うことでやり過ごしました。

●CA流笑顔の練習をしてみる

笑顔が大事なのは分かっているけれど、意識すると上手にできず、何となく怖い顔になってしまう……それはきっと、口角だけが上がっているから。

そんな人は、CA流の練習法で笑顔にトライしてみて!

いつもにこやかなCAたち、実は笑顔を作る際に「目で笑う」ことを徹底して意識するそうです。鏡の前で口元を隠し、目の表情だけで笑っていると分かるような笑顔が正解。きっとふんわりしたいい表情を作れるようになりますよ。お試しあれ。

●悪口は絶対に禁物

面と向かった悪口や、ママ友どうしの陰口がご法度なのは言わずもがなですが、うっかりやってしまいがちなのが“子どもにグチること”。

たとえば、「○○くんのママって、いつも挨拶してくれないんだよね〜」などと、自分の子に対して言ってしまうことです。これは絶対にいけません。

親の人間関係に子どもを巻き込んではいけません。また子どもが「うちのママが、○○くんのママのこと、こう言ってたよ」なんてこぼしてしまえば、人間関係は大崩壊! くれぐれも注意しましょう。

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いかがでしたか?

子どもが集団に入るということは、親も集団に入るということ。初心者ママさんたちにとっては、初めての経験ばかりで面食らってしまうかもしれません。

失敗することもあるかもしれませんが、あまり気に病まないで。最低限、失礼にならないコミュニケーションさえおさえておけば大丈夫です。

あとは子どもが健やかに、楽しく登園していればヨシ! 大きな心で構えていましょうね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/香南

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