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ゆったりお抹茶体験も。アンティーク着物を気軽にレンタルできる「おきがえ処・KIPPO」

  • 2017.4.3

近年映画のロケ地としても話題の“日本のベニス”こと富山県射水市内川エリア。内川沿いにある「おきがえ処・KIPPO(おきがえどころ・きっぽ)」は、着物や浴衣を借りて、着付けてもらい、街歩きが楽しめるお店です。着付けてもらうのは、大正から昭和時代に実際使用されていた着物で、生地もつくりも当時のまま。お気に入りの一枚を選んで、風情ある内川べりをお散歩しませんか?

内川べりにある街歩き専用のおきがえ処

あいの風とやま鉄道・高岡駅から車で20分の富山県射水市内川エリア。昔ながらの港町で、今も船舶が停泊していたり、木造の町屋が並んでいたりなど、趣きのある景色が残ります。
内川にかかる13本の個性的な橋のうちの2本、「中の橋」と「神楽橋」の中間あたりに「おきがえ処・KIPPO」はあります。

2016年7月にオープンした「KIPPO」は、店主が内川を訪れた人たちに、着物で内川を楽しんでほしいと、長い間夢見てきたお店。空き家になっていた建物のつくりを生かしつつ、リノベーションしました。木のぬくもりや遊び心が感じられる外観は、街歩きを楽しむ観光客の目を引きます。

実は“和と洋”二つの顔を持っている「KIPPO」。内川沿いには着物が、反対の商店街沿いにはドレスがならんでいます。

お気に入りの一枚を見つけて

「KIPPO」の着物は大正から昭和時代に実際使用されていたものがほとんど。
100枚以上ある着物の中から自分のお気に入りを見つけたあとは、わずか10分で着付けてもらえます。着物で1日楽しめる「日帰りコース」(3000円)は、予約なしでも受け付けてもらえるので、ふらりと訪れた観光客の方にもおすすめです。店内には手づくりの和小物も販売していますよ。

着物を着たままお抹茶体験

着付けと一緒に、抹茶をいただけるプラン(3500円・要予約)もあります。
抹茶をいただく時の作法や、立ち振る舞いなどを教えてもらいながらいただく抹茶は、普段よりも大人の味。
割烹料理店のお弁当が楽しめるプラン(3500円・要予約・水〜金曜限定)は、ランチにぴったり。内川や中庭を眺めながら、ゆっくりとくつろげますよ。着物のほかに、ドレスのおきがえ(1000円)や、6月〜9月には浴衣(1000円〜)で街歩きも楽しめます。
情緒漂う内川の街並みを、着物でお散歩しませんか?

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