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濃淡2色のファンデーションで小顔!高橋里帆さんのメイク法

  • 2017.4.2
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「MAQUIA」5月号では、ヘア&メイクアップアーティストの高橋里帆さんに小顔になれるメイクテクニックを伺いました。

高橋里帆の小顔メソッドは…

”濃淡2色のファンデーションで作る優しい立体感にあり”

わたしが目指すのは、メイクをされた本人さえも気づかないほど、さりげない仕上がり。その人自身の素敵な部分を際立たせて、決して大きく“カタチ”を変えてしまわないように気をつけています。だから小顔といっても、あからさまになりやすいシェーディングは使用しません。顔の中心は明るく、外側は暗めの濃淡2色のファンデーションを使って優しい陰影を仕込んでいくと、自然に顔が引き締まるんです。そのおかげもあってか、よく『里帆ちゃんメイクは、いつもと違ってイイ感じなんだけど何が違うかわからない!』っていろんな方に言ってもらえています(笑)。


顔中心は肌と同じ色を塗る

眉から頬骨を通り、アゴまでをつないだ内側にAを塗る。線を境に外側に向かってサッと払い、生え際まで塗らないのがカギ。

A 美容液のスキンケア発想で美肌へ導く。P.C. ファンデーション 04 30ml SPF15・PA++ ¥10000/ヘレナ ルビンスタイン

外側は暗い色で引き締める

1の点線の外側、フェイスライン側をBの濃いめの色で塗っていく。①~④の順番で指を動かし、ここでも濃淡をつけていく。

B 上質なサテンを思わせる仕上がり。クレ・ド・ポー ボーテ タンクレームエクラ 30 25g ¥12000/資生堂インターナショナル

眉下を描き加えて余白を少なく

眉をCで普通に描いた後、濃いパウダーで眉下を足し、太く仕上げて肌面積を少なくしていく。

C 「付属のブラシも絶妙です」。ルナソル ブラウスタイリングコンパクトN BR03¥3800/カネボウ化粧品

シャドウ幅を広げてデカ目見せ

アイシャドウではなく、本人のリアルなホリに見せるように、マットな茶色で目尻側広めにのせる。

D 「絶妙な影色で、ムラにもなりにくい!」。ザ アイシャドウ アースウィンド ¥2000/アディクション ビューティ

チークの下地で頬の面積を縮小

いきなりポンとのったチークは、悪目立ちして顔が大きく見える原因に。淡いEをのせて下地に。

E 「ごくナチュラルに、確実に血色がUP」。セカンドスキンチークカラー ローズペタル¥2800/ローラ メルシエ

くすみローズをアクセントに

5で先にのせた淡いピンクの上に、Fのローズを頬中心に小さく丸く入れて、顔中央にポイントを。

F 「ソフトな粉質で肌になじみます」。エモーショナル フェイス RD301 ¥5500/エレガンス コスメティックス

透けリップで重心を目元に

肌を2色塗りしている分、リップは透けるものがベター。濃いリップを塗ると周囲の肌との差が出て、余白が目立つので注意を。

G 「唇を美しく見せる、透け具合も素晴らしい」。ヴォリュプテ ティントインバーム6 ¥4300/イヴ・サンローラン・ボーテ


MAQUIA5月号

撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/高橋里帆 スタイリスト/後藤仁子  モデル/泉 里香 構成・文/森山和子 企画/芹澤美希(MAQUIA)


【MAQUIA5月号☆好評発売中】

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