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甘くなり過ぎない印象づくりの鍵は? 空前ブーム“ピンクコーデ”着こなしのコツ

  • 2017.4.1
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2017春の大本命カラーでもあるピンクを嫌いな女性はほとんどいないと思います。特に今季はいろんなブランドから様々なピンクのアイテムがこぞって登場していますから上手に着こなしたいもの。でもピンクを使ったコーデは甘めな印象に転びがちな点を心配する方も少なくない様子です。

そこで今回は空前ブーム“ピンクコーデ”の着こなしのコツをオシャレさんたちのコーデから探ってみましょう。

デニム&ボーダーの力で“甘すぎない”装いに

【サロンモデル 岡島華連さん(164cm)】

可愛らしいサーモンピンク色のコートを主役にしたコーデ。カットオフデニムにINしたインナーのボーダートップスが甘過ぎない印象づくりのポイント。また、前髪を残したゆるめポニーや、足下のマニッシュなバブーシュで足首を見せることで抜け感も演出されたまさにお手本とも言うべきコーデです。

全身ペールカラーコーデで“ベビーピンク”を引き立てて

【モデル、DJ 坂本マリアさん(162cm)】

春トレンドの“ベビーピンク”を主役に全体をペールカラーで統一したコーデ。この色味の統一感が、シルエットも丈感もすべてがパーフェクトな“ベビーピンク”のワイドパンツが浮いた印象にならないポイントです。また、かきあげバングやパンツにINしたデコルテを絶妙バランスで見せてくれるボーダートップスがスッキリした抜け感を演出。ベージュ系の色味で統一された小物使いもグッドバランスです。

ピンクの差し色使いで大人リラクシーな印象に

【モデル、ママ 薬師寺美菜子さん(169cm)】

白ベースの花柄ガウチョが主役の甘さとリラクシーな雰囲気を醸し出すコーデ。淡いピンクのライダースジャケットを差し色として合わせることでイマドキ感と季節感が上手に演出しています。また、コーデの引き締めに合わせたデニムのクラッチバッグや足下のダークブラウンも甘くなり過ぎないポイントです。

鮮やかなピンクを主役にフェミニンさを最大限に演出して

【サロンモデル、ママ 東優さん(156cm)】

ふんわり広がるシルエットとリボンが可愛い鮮やかピンクのイレヘムスカート(通常のスカートと違って裾が水平でなく左右非対称だったり、前後の長さが異なるスカート)を主役にしたコーデ。ついスカートだけに視線を持っていかれてしまいますが、サンダルやバケツ型バッグなど、淡めの色合いのトレンド小物をさり気なくONしたバランス感も見習いたいポイントです。

このように「ピンクを主役にするのか差し色で使うのか」「ヘアスタイリングや肌見せのバランス」「合わせるトップスやシューズ、小物のチョイス」がピンクコーデを甘過ぎない印象にコントロールする鍵ということ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

Photographer:Yoshinori Kubo cooperation:itSnap

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