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彼と上手にケンカするコツは「不信感」の扱い方にあったりします

  • 2017.3.28
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どんなカップルでも、程度の差こそあれ、ケンカをすると思います。


ケンカは、上手にできる人と、下手な人の差が、ものすごく激しいものです。
今回は、上手にケンカするコツ(のようなもの)について、一緒に見ていきたいと思います。

■いいケンカの定義

彼の浮気が原因でケンカになったとか、彼女の浮気が原因でケンカになったとか、いろんなケンカの原因があると思います。
が、個々のカップルのケンカの原因って、おそらく当事者以外のに人にとっては、ある種どうでもいいことでしょうから、ケンカの原因に関する具体的なケースのお話を、ここではすっ飛ばします。
自分に関係のないことって、あまり読みたくないでしょ?


いいケンカの定義で、おそらくみんなに共通することは、2つです。


・不信感を隠してケンカしても、「いいケンカ」にならない
・最後は誠意を見せないと、「いいケンカ」にならない


いいケンカとは、「雨降って地固まる」ケンカということです。ケンカをして、その後もずっと険悪な雰囲気を引きずる、というのは、いいケンカとは言えないですよね。
ガッツリとケンカしたけど、その後、ふたりの関係は密になった、というのが、誰にとってもいいケンカなはずです。


***


不信感を隠さないというのは、彼に対して言いたいことはすべて言う、聞きたいことはすべて聞く、ということです。
彼が「ホントに浮気なんかしていない」と言い張ったところで、彼のスマホをのぞき見したときにほかの女子と明らかにエッチした形跡をあなたが発見してしまっていたのなら、「だったらあの写真はなんなの?」と、ちゃんと聞くことです。
ま、聞けば当然、勝手にスマホをのぞき見された彼は怒り、別のケンカが生まれるはずです。
でもちゃんと聞くことです。聞けないのなら、彼のスマホなんか見ないことです。

■「好き」とか「愛」を支えているもの

彼に聞きたいことをちゃんと聞いて、言いたいことを言えば、自然と出てくるのが誠意です。
あなたが彼に「ごめんね」と言うだけが誠意ではないです。あるいは彼があなたに「ごめんね」と詫びるだけが誠意の表し方ではないです。


うまく言えないのですが、たとえばテレビでぼんやりと芸能人を見ていても、「なんかこの人、誠意がある人みたいに感じる」というときってありますよね?
人としてのたたずまいというか、姿勢というか、そういうもの(つまりその人の雰囲気)に誠意を感じる、という人って、誰でもひとりやふたり知っていると思います。おそらく誰しも、そういうのを感じとる勘を持っているはずです。
カップルでお互いに、誠意を感じあえた瞬間に、犬も食わないケンカは「いいケンカ」になります。


***


ホントは、せっかく出会ってつきあっているわけだから、ことあるごとに、彼に誠意を見せるといいと思うんです。彼だって、ことあるごとに、彼女に誠意を見せるといいと思います。
でもみんな忙しいでしょうし、忙しいとつい見せるのをさぼっちゃうのが誠意ではないかと思います。
彼とケンカをしたのであれば、そのときこそ、誠意を見せるチャンスです。ふだんは彼に言えないあんなことやこんなことを朴訥に(ぼくとつに)しゃべりながら、そこに誠意をにじませてみてはいかがでしょうか。
なぜ誠意を見せる必要があるのかといえば、「好き」とか「愛」を支えているベースにあるものって、「その人なりに相手に感じた誠意」でしかないからです。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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