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なにをやっても彼氏ができないときは「ほかのことをやるべき時期」

  • 2017.3.25

20歳も過ぎれば、子どもの頃に比べて、時間が経つのがはやく感じられますよね。「え?この前、あけましておめでとうございますをしたのに、またお正月が来たの?」みたいに。
たとえばこんなふうに、誰しも歳とともに、時の流れに関して、いろんな視点を持つようになります。
たとえば、あなたのお母さんくらいの年齢、つまりざくっと40代くらいになれば・・・

■40代になれば・・・

一般的には、時の流れを逆算できるようになります。たとえば40歳だと、自分に残されている人生の時間は、あと半分しかないと焦りだすわけです。
だから、いわゆる自分探しみたいなことを、みずから卒業します。残された時間の中で生き惑うだけ、というのは、できるだけ避けたい。そういうことを避けつつ、自分がやるべきこととか、この世に生まれてきた使命をまっとうしたい、たとえばこんなふうに、生き方に1本筋が通ってくるようなります。


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さて、なにをやっても彼氏ができない女子の中には、どうやったら彼氏ができるのか、あれこれ迷っている人もいるでしょう。
そういう人は、もちろんあれこれ試行錯誤しつつ、どうにか彼氏をつくってもいいと思います。が、彼氏をつくる以外の、なにかほかのことをやるべき時期なんだ、と割り切ってみてもいいのではないかと思います。

■彼氏ができる「自分をつくる」時期だと割り切ればいい

彼氏をつくる以外の、なにかほかのことというのは、たとえば仕事を一所懸命やるとか、料理くらい上手にできるようになりたいと思っているのであれば、お料理教室に通ってみるとか、なんでもいいと思います。自分が「いつかやろう」と思って、まだできていないことをやってみるといいでしょう。


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歳とともに、時間の流れをいくつもの視点でとらえることができるようになる、ということは、自分が今なにをするべきなのかが、自分なりに見えてくることを意味します。
若いときに「彼氏がほしい」と思って、それでも彼氏ができないとき・・・・・・こういう不遇な時期に、自分が他になにをすべきなのかが見えていれば、わりと精神的に楽に生きられますよね。


でもそういうのって、あるていど歳を重ねてこないと見えないことのほうが多いでしょうから、答えのようなものをさらに言うなら、「彼氏ができる自分をつくる時期だと割り切ればいい」と思います。
彼氏って、誰もが知っているとおり、縁と運とタイミングに恵まれると、いとも簡単にできます。だから、縁と運とタイミングが巡ってくる自分になる努力をすればいいと思います。

■ウソを書くのはイヤなので、ハッキリ言いますが

こういう若い人が読む恋愛コラムで、努力を推奨するものって、ほとんどないはずです。でもウソを書くのはイヤなので、ハッキリ言いますが、良縁に恵まれている人は、人知れず努力をしています。
極端に言えば、チャラチャラして毎晩バカ騒ぎしてお酒を飲んでいる女子であっても、彼氏がいるというのは、その女子がなんらかの努力をしたから(しているから)彼氏がいるということです。ほかに理由はありません。


時の流れや自分自身を、客観的にいくつもの視点で今すぐ見るのは、なかなかむずかしいだろうと思います。経験が「見せてくれる」こともあるからです。つまり自分が「いくつもの視点で見なきゃ」と努力したところで、見せてくれないものは見せてくれないのです。
が、なにをやっても彼氏ができないときは、騙されたと思って、なにかほかのことをやっていたら、そのうち運が巡ってくるというのも、よくある話なのです。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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