友達から彼氏への進展に要注意！付き合うと性格が変わってしまう男性心理

友達から彼氏に進展したけどすぐ別れた、このパターンを経験した女性からはよくこんな意見が挙げられます。

「友達だった時の方がよかった」

…これは男性が彼氏になった途端、友達だった頃と性格が大きく変わることが原因です。

確かに、付き合う前と付き合ってからで性格が大きく変わる男性はいます。もちろん性格が変わるからには理由があるわけで、今回はその理由を考えていきます。

常に恋愛をしたいと考える恋愛体質のタイプは、女性だけでなく男性にもいます。

このタイプの男性は、付き合うまでが気持ちの高まりのピークであり、付き合った途端に冷めてしまうのです。例えるなら、ゲームセンターのクレーンゲームで遊ぶ時と同じ心理です。

あの手のゲームは景品を見事ゲットするまでが最も盛り上がり、ゲットして家に持ち帰るとそのまま放置されることが大半です。

つまり、付き合うまでは必死に女性にアピールしても、いざ付き合うと冷めてしまってそれが態度の急変を招くのです。

問題はどうやって恋愛体質の男性を見抜くかですが、こういう性質上、付き合った人数が極端に多いのが特徴です。

恋人同士ならではの甘いムード、それが苦手な男性は意外に多いです。そして、こういう男性がとるパターンはふたつです。

ひとつは、苦手だから甘いムードは作らないというパターンで、この場合は友達感覚のような付き合い方を求めます。

もうひとつは、苦手だけど甘いムードを作ってみようというパターンで、あれこれと考えて何とか甘いムードを作ろうと頑張ります。

問題は後者のパターンです。友達だった頃は甘さは不要のため、明るく気さくに会話していたものの、恋人に進展したことによって甘いムードを作ろうと試みます。

ところが、元々甘いムードが苦手なために余裕がなくなり、そのせいで友達だった頃に比べて性格が変わったように見えるのです。これは、元々の男性の性格も関わりますが、友達期間が長すぎても同じような事態に陥ります。

性格というものは、簡単に変えられるものではありません。しかし、付き合う前と付き合ってからで性格が大きく変わる男性は実際にたくさんいます。そこで、「性格が変わる」ではなく「接し方が変わる」と考えてみてください。

おそらく後者の方がしっくりくるでしょうし、「性格」ではなく「接し方」が変わったと捉えれば、その理由もおのずと見えてくるはずです。