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外食が多い方必見!脂っこい食事をなかったことにする4つの秘訣

  • 2014.12.12
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揚げ物や脂身の多い肉、お祝い事で登場する生クリームたっぷりのケーキは、太る原因とわかっていても、やっぱりおいしいですよね。高カロリーのものを食べすぎてしまうと「失敗した」と落ち込みがちですが、食べ過ぎた後に体重が増えているのは、一時的なもの。

体内にある食べ物や水分が原因であり、食べたものが体脂肪になるのには日数がかかります。ここであきらめず、食べ過ぎたら3日以内で調整するように心がけましょう。

脂質を摂り過ぎたときの調整法4つ

1.無理に食べない

脂っこいものを食べた後は胃がもたれ、食欲がなくなることが多いもの。でも朝昼晩食べるのが習慣だから・・・と食べてしまうと、過剰にとった脂質はどんどん蓄積されていきます。お腹空いていないなら、野菜ジュースや果物くらいにとどめ、自然とお腹がすいてくるまで待ちましょう。

2.ビタミンB2をとる

ビタミンB2は、脂質の代謝を助ける代表的な栄養素。食事としてとった脂肪分だけでなく、体脂肪や血液中の過酸化脂質もスムーズに分解されやすくなります。 《多く含まれる食品》 レバー・カニ・アサリ・納豆・まいたけ・モロヘイヤ・うずらの卵・魚の皮・そば

3.脂は良質の油で落とす

脂質の多い食事は、見た目でわかる皮下脂肪だけでなく、血液中の脂肪量も増やします。コレステロールや中性脂肪などの血中脂質は、血管をもろくして動脈硬化を引き起こす原因に。また血流が悪くなることで、代謝が落ち、カラダの内外から老化が進みます。この脂質を落とすために、オメガ3と呼ばれる良質の油を食事にとり入れましょう。アジ・イワシ・サバ・サンマなどの青魚と言われる魚の脂肪分に多く含まれています。

4.有酸素運動をする

皮下脂肪は過去のエネルギーオーバーが蓄積されたもの。新たに入ってくる脂質のエネルギー分を消費するつもりで運動しましょう。脂質を燃焼してエネルギーに変える有酸素運動はまさにダイエットにぴったり。ウォーキングジョギング・水泳など、呼吸をしながら長くカラダを動かせる運動が効果的です。

食べ過ぎたからといってヤケにならず、数日間で調整することが大切ですね。

【執筆者】衞藤 敬子/管理栄養士コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。

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