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子供おばさんは、人の痛みが分からない/子供おばさんから大人女子になる方法

  • 2017.3.21


子供おばさんは、人の心の痛みが分かりません。特に自分が同じ状況でないと、その苦しみを理解できないのです。
だからこそ、苦しんでいる人がいても他人事でいられるし、ひどい時には同性愛者などマイノリティな人に対して、差別的な目を持つこともあります。

逆に大人女子は、自分とは違う状況で苦しんでいる人たちの痛みも分かろうとします。だから、目の前に困っている人がいるときは手を差し伸べます。

さらに、世の中には色々と大変な思いをしている人がいることを知っているので、今の自分の環境に感謝をする気持ちも持っています。

子供おばさんと大人女子のそういった行動や思いの違いによって、未来が変わってきます。

人を思いやれるようになることが、人の進化

もし自分のことだけではなく、人のことも思いやれるようになることが人間の学びであり、進化だとしたら、自分の身に起こることしか理解できないようであれば、生まれ変わった時に、今の自分が分かろうとしていない不幸な経験をして学ぶ必要も出てくるかもしれません。

少しスピリチュアルな話にもなりますが、人は魂を磨くために生まれてきていると言われています。今、抱いている苦しみがある場合、それは前世の自分は理解していなかったから、今世では学ぶために与えられていることもあるかもしれません。

身近なことで言えば、結婚したいのにできない人は、前世では結婚していない人を馬鹿にしていたのかもしれません。また、今世でも、自分が結婚した途端に、独身者を見下すようであれば、今後、離婚したり、さらに来世では生涯独身になったりすることもあるかもしれません。

別にこれは脅しているわけではなく、色々な人の痛みをきちんと理解することが人として重要であり、もしそれができるようになるために生まれてきたのであれば、それだって罰ではなく、神様から「学びのチャンス」を与えてもらっていると言えるのです。

子供おばさんは、周りの状況が見えていないので、自分がツイていないと、「私ばかりがいつも不幸だ」と悲劇のヒロインぶります。

実は、自分の抱いている苦しみから抜け出すための方法を1つ挙げるとすれば、それは「“自分が抱いていない苦しみ”を持っている人のことも、理解すること」なのです。

それができる人は、世の中には様々なことで苦しんでいる人たちがいて、「苦しんでいるのは自分だけではない」ということを理解できるので、変な劣等感や被害者意識を持たずに、その苦しみを乗り越えようとするのです。

結局、人に抱く思いによって、自分を苦しめることもあれば、逆に救うこともあるのです。人の痛みも自分の痛みに感じられるくらい、優しい人でありたいものですね。

・子供おばさん…自分とは関係ない人の苦しみに対しては他人事なので、「私ばかりがいつも不幸だ」と悲劇のヒロインぶる。

・大人女子…自分とは違う状況で苦しんでいる人たちの痛みも分かろうとするので、手を差し伸べるし、今の自分の環境にも感謝ができる。

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