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【谷中~上野公園】桜を眺めながらいただけるごはんスポットも♪ 猫の街をお花見さんぽ

  • 2017.3.17
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本格的な春の訪れが待ち遠しい季節。一足先に、東京都内の桜スポットを予習しておきましょう。お花見の計画を立てる参考にしてみてくださいね。 今回は、猫の街・谷中から上野公園まで、桜と一緒にスイーツやカフェを巡るおすすめコースをご紹介。

【谷中~上野公園】桜を眺めながらいただけるごはんスポットも♪ 猫の街をお花見さんぽ
【谷中~上野公園】桜を眺めながらいただけるごはんスポットも♪ 猫の街をお花見さんぽ
日暮里から上野まで。歩いて約30分の桜コース

江戸時代からお花見の名所とされる「上野恩賜公園」は有名ですが、日暮里や谷中から桜をめぐって歩けるルートがあるのをご存知ですか?日暮里駅から谷中銀座・谷中霊園を通って、上野公園まで歩いてみましょう。

【日暮里】「妖怪いちご大福」がかわいい「江戸うさぎ」
【谷中~上野公園】桜を眺めながらいただけるごはんスポットも♪ 猫の街をお花見さんぽ
ことりっぷ

まずは、JR日暮里駅の東口から歩いて約6分。かわいい妖怪の顔をした冬春限定の和菓子「妖怪いちご大福」で話題のお店「江戸うさぎ」へ。ユニークな見た目が大人気の「妖怪いちご大福」は、1日300個売れることもあるそうです。事前に予約してお取りおきしてもらうのがおすすめ。

【谷中銀座】「猫のしっぽ」がモチーフの焼きドーナッツ
【谷中~上野公園】桜を眺めながらいただけるごはんスポットも♪ 猫の街をお花見さんぽ
ことりっぷ

続いては、JR日暮里駅西口から5分ほど歩いて、谷中銀座商店街へ。猫が多く住む下町・谷中にある「やなかしっぽや 谷中本店」は、猫のしっぽをイメージしたスティック焼きドーナッツを販売するお店です。猫好きの心をくすぐるシロ、クロ、ぶちなど、ユニークな名前が愛嬌たっぷり。

【谷中銀座】できたて極上モンブランに舌鼓♪「和栗や」
【谷中~上野公園】桜を眺めながらいただけるごはんスポットも♪ 猫の街をお花見さんぽ
ことりっぷ

日本一の産地、笠間・岩間地方をはじめとする茨城県の栗を使った和洋スイーツが揃う「和栗(わぐり)や」。中でもイートインのみでいただけるモンブランは、オーダーを受けてから作るフレッシュで豊かな風味と繊細な食感が魅力です。洋酒や香料などは一切加えず、和栗のおいしさがそのまま。お土産や手土産には、持ち帰り専用の「栗薫大福」などもおすすめです。パフェやアイスなども豊富なので、谷根千さんぽの休憩にもどうぞ。

【谷中】食事からギフトまで♪「サクセション」

「谷中キッテ通り」にある「Succession(サクセション)」は焼き菓子とパンのカフェ。メニューはどれも北海道の小麦や天然酵母を使い、口溶けや食感にもこだわって丁寧に焼き上げた確かなおいしさが魅力です。パンはシンプルな食事パンをはじめ、ランチにおすすめのキッシュやサンドイッチ、イートインメニューのトーストなど。焼き菓子はタルトやマフィン、クッキーなど、手土産やギフトにぴったりのものも揃います。

「谷中霊園」の桜のトンネルをくぐって…

谷中銀座の後は、桜名所として有名な谷中霊園へ向かいましょう。天王寺の横から続く「さくら通り」は、見事な桜のトンネルが。浄名院の横を抜けて霊園に入るまで続く全長約100mの桜並木や、霊園内に点在する大木などもみどころです。

【上野桜木】歴史ある老舗喫茶で一息。「カヤバ珈琲」

谷中霊園の園内から徒歩10分ほどの「カヤバ珈琲」は、大正時代の町家を生かした、谷中のシンボル的カフェ。ゆったりとした空間の中で、スイーツや軽食を楽しめます。名物はふわふわの厚焼き玉子をはさんだ「たまごサンド」。人気のお店なので行列ができることもありますが、並んででも味わいたい一品です。

歩いて2分ほどの「上野桜木あたり」には、姉妹店「Kayaba Bakery(カヤバベーカリー)」も。この界隈では珍しいハード系のパンをはじめ、ごまあんぱんやクリームパンなど、かわいらしい小ぶりサイズのパンを購入することができます。

【谷中】ゆったり過ごせるレトロ喫茶「喫茶ニカイ」

雑貨と器のお店「kokonn」の2階にある「喫茶ニカイ」。古民家をリノベーションし、看板とお揃いのブルーを基調とした落ち着ける店内でゆったり過ごせます。名物の「塩もつ煮」定食(1100円)や、地元のお店のコンビーフやパンなどを使った個性的なメニューが魅力。フードや、クリームソーダ、フロート、レモンスカッシュなど喫茶店らしいドリンクも豊富に揃い、ひと息つきたいときにもしっかり食事をしたいときにもぴったりです。

【上野公園】ちょっとリッチなランチに。「伊豆栄 梅川亭」

せっかくならゆっくりとお花見を楽しみたい、という方は、上野公園の中にある老舗の「鰻割烹伊豆栄 梅川亭」へ。江戸中期より続く江戸前のうなぎを、桜を眺めながら味わうことができます。
桜の時期は予約で埋まってしまうことも多いですが、当日席が空いていれば入れることもあるのでトライしてみて。

【上野公園】緑の中の隠れ家で甘味を楽しめる「新鶯亭」

上野公園に真ん中にある「新鶯亭(しんうぐいすてい)」。うっかり通り過ぎてしまいそうなほど、公園の風景に溶け込んでいます。店内にはゆったりと席が配され、静かに過ごしたいときにもぴったり。写真は大正4年の創業時からの名物「鶯だんご(600円)」。白あん、小豆あん、抹茶あんの3種類はどれも、串に刺せないほどやわらかです。おしるこやあんみつ、おでんやところてんなども、手頃な価格で揃います。

【谷中~上野公園】桜を眺めながらいただけるごはんスポットも♪ 猫の街をお花見さんぽ
ことりっぷ

暖冬の影響により、東京の桜の開花は3月15日、満開も3月23日との予想が出ています。上野公園から谷中へのコースは、車通りも少なく下町情緒溢れる建物が多く残るエリア。お天気の良い日には、例年よりひと足早い桜さんぽを楽しんでくださいね。

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