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100均セリアの壁紙やウォールシールを使ったDIY実例43選☆

  • 2017.3.17
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自分で出来る部屋の模様替えというと、家具を動かしたり、カーテンなどのファブリックを変更したりなど、部屋にあるものを変えることが多いですよね。もしインテリアのテイストに合わせて、壁面や収納アイテムの扉など大きなスペースを変えることが出来たら、もっと自分好みの部屋が作れると思いませんか?最近は簡単に取り扱うことができる壁紙が販売されていて、壁面をDIYでおしゃれに変えている人たちがいっぱいいます。特に100円ショップのセリアの壁紙「リメイクシート」は壁面だけでなく、色々なDIYに使えると人気です。今回はそんなリメイクシートを使ったDIYの実例をご紹介します。

壁紙とは?

今さらな説明になってしまいますが、まずは一般的な壁紙についてお話しますね。少し前まで壁紙を使ったリフォームというと、職人さんがするものというイメージでしたね。でも最近では様々な壁紙をネットなどで気軽に購入できるようになり、張替えに使うアイテムなどもホームセンターで購入できるようになって、DIY好きの間では自分たちで壁紙を交換することが一般的に。

これまでは専用ののりを使って貼っていくタイプの壁紙がほとんどでしたが、最近ではシール式のものも出てきていて、壁を自分で張替えるのがさらに身近になっています。またこれからご紹介するセリアをはじめとした、100均では小さめサイズで取り扱いやすいシールタイプの壁紙が多く販売されているので、手軽に挑戦しようという人が増えています。 

壁紙の張替え手順を説明

①古い壁紙を取り除く

壁紙の交換をするときの手順は、まず古い壁紙をはがすこと。でも本格的なリフォームではない場合や賃貸住宅で壁紙をはがしてしまうと退出時に困るという場合には、この手順は必要ありません。もし壁紙をはがしてから新しいものを貼る場合には、きれいにのりをとり、パテなどで凹凸をなくして置く必要がありますよ。 

今の壁紙の上からリメイクシートや壁紙を貼る場合にも、雑巾などで汚れを拭いておくと綺麗に壁紙を貼ることができ、はがれてきづらいですよ。 

②マスキングテープを下地にする(現状復帰が必須であれば)

賃貸住宅などの場合には今の壁紙を傷つけてしまうと、退出時にお金を取られてしまうことも。そんなときには壁紙を貼りたい場所にマスキングテープを貼り付けて、その上から両面テープを貼ってから壁紙を貼ると、簡単にはがすことができますよ。 

持ち家や自分の家具などにリメイクシートを貼りたいときには、壁紙用ののりを使います。最近では簡単にはがすことができる壁紙用ののりも販売されているので、自分の家にあったアイテムを選んでくださいね。 

③壁紙を貼り付ける

壁紙を貼り付けるときにはブラシや刷毛などを用意しておくときれいに壁紙を貼ることができます。これはシールタイプのものでも同じです。貼るときに入ってしまった空気を抜いたりすることで、きれいに壁紙が貼れます。 

ローラーがあると、さらにきちんと壁紙を貼り付けることができので便利。ブラシよりも広い面を簡単に貼り付けることができるのですが、凹凸があるところにはブラシのほうが有利。貼る壁紙や下地によって使い分けるようにしましょうね。 

セリアの壁紙を使ったインテリア実例

木目調(ブラウン)

ここからは実際にセリアの壁紙であるリメイクシートを使っている実例をご紹介しますね。こちらは冷蔵庫の前面に木目調のリメイクシートを貼っています。こうすることによって、木製の家具との相性がよくなりますね。木目調やブラウンのマスキングテープなどを使って取っ手の部分も隠すのもありですね。 

こちらは、濃淡のある木材をつなぎ合わせたような雰囲気のリメイクシートを使って玄関収納を模様替え。男前な雰囲気のある、ディスプレイにあった玄関収納に仕上げることができましたね。

先ほどと同じ柄のリメイクシートをキッチンのしきりに貼っています。木目のシェルフやホーローのアイテムとの相性がいい壁面になりましたね。なんとなく古民家カフェ風に仕上がっています。 

こちらは文房具を入れるのに使っている収納アイテムをミリタリー調にするために、セリアのリメイクシートを使っています。引き出し部分に描かれたアルファベットとリメイクシートの相性が抜群です。 

こちらは木目調のリメイクシートを使って、今注目のヘリンボーン柄を作っています。本物の木材で作ったヘリンボーンは手間隙がかかっているので、高価なものが多いのですが、こんな風にセリアのリメイクシートで再現できるならお手軽ですよね。 

洗面台の鏡の下にヘリンボーン柄を。本物の木材ではカビや湿気が気になってしまうような場所にも、木目の温かさを取り入れられるのもリメイクシートのいいところですよ。ヘリンボーンなら高級な雰囲気ですね。 

いきなり広いスペースにヘリンボーン柄を作るのは不安という方は、こんなアイテムから始めてみましょう。小さなものから徐々に大きなものへと練習を重ねれば、きれいに壁面もヘリンボーンで飾れるようになりますよ。 

こちらはわざと中途半場にリメイクシートを貼ることで、板を壁面に貼り付けたような雰囲気に仕上げています。こちらの方法を成功させるポイントは柄の木目に合わせてカットすること。そうすると自然な雰囲気になりますよ。

木目調(ホワイト系)

セリアのリメイクシートの木目調には、ホワイト系のカラーもありますよ。シャビーシックやホワイト系のインテリアにしている方に人気のアイテム。普通に貼るだけで、こんな風にシャビーな壁面が作れます。 

こちらでは冷蔵庫にホワイト系の木目調リメイクシートを貼っていますね。冷蔵の扉と冷凍の扉の柄の向きを変えることで、単調な雰囲気から脱却。リズムを感じるようなおしゃれなアイディアですよ。 

こちらでは床にリメイクシートを貼っています。壁紙とはいえ壁面や収納アイテムなど縦方向に貼るだけが活用法ではありません。こんな風に床に貼るとサニタリースペースがナチュラルなスペースになりますよ。

木目調(その他)

セリアのリメイクシートには、ブラウンやホワイト系の他にもカラーバリエーションがあります。こちらは薄いブルーがかわいい雰囲気のリメイクシート。清潔感があるので、玄関やトイレなどに使うと、空間のイメージをがらりと変えられますよ。 

こちらはトイレの壁をリメイクシートで模様替えした実例。こちらは原状回復ができるようにカラーボードを壁面に取り付けてからリメイクシートを貼っています。カラーボードの分厚みが出るので、本物の腰板のようですね。 

リメイクシートを使って様々な場所の壁面を模様替えしていると、リメイクシートの端や半端が残ってしまいますね。そんなときには、こちらのガーランドのように小物を作って使い切ってみましょう。 

レンガ(ブラウン)

ここからご紹介するのは、レンガ柄のリメイクシートです。こちらではキッチンの壁面に貼り付けていますね。キッチンは火を使うところなのでレンガ柄はぴったりですよ。 

収納の壁面に木目調のリメイクシート、水周りやガスコンロの後ろにはレンガ柄と、リメイクシートを使い分けています。木目とレンガの両方があると、本当のカントリーインテリアのような雰囲気になりますね。 

キッチンのつり下げ収納にレンガ柄のリメイクシートを貼り付けています。もともとは賃貸住宅などでよくある、白いつり下げ収納だったのですが、レンガ柄にすることで、男前やブルックリンスタイルがにあうインテリアに変身していますね。 

レンガ柄のリメイクシートを冷蔵庫に貼っています。丈夫の木目調は、同じセリアで販売している木目調のテープ。元はシルバーカラーのよくある冷蔵庫だったのですが、一気におしゃれになりますね。 

レンガ(その他)

こちらは淡いカラーのレンガ柄。ダークブラウンのレンガ柄は重厚感があって素敵ですが、あまり広い面に貼ると部屋の中が暗くなってしまうこともありますよね。でもこのくらいのカラーならその心配がありませんよ。 

コンクリート

コンクリート打ちっぱなしの壁はあこがれますが、本当にコンクリートのままだと寒そうと思ってしまいますよね。でもリメイクシートを使えばコンクリートの壁のように見せながら、冬の寒さが気にならない快適な部屋を作れます。 

壁面すべてにコンクリート柄のリメイクシートを貼るのもいいですが、こちらのように収納の扉にだけ貼るというのもおしゃれですね。ウォールステッカーやナンバープレートなどを使って男前な収納に仕上げていますよ。 

こちらはコンクリートの板やスレートを積み上げたような雰囲気のリメイクシート。落ち着いた雰囲気のカラーと柄なので、大人っぽいインテリアに合いますよね。

タイル柄

リメイクシートには様々な柄がありますが、インスタグラムやブログでよく取り上げられている人気アイテムが、こちらのブラックタイル。ブラックのタイルにホワイトの目地が使われているようながらは、洗面台やキッチンなど水を使うスペースにぴったりですね。 

キッチンのガスコンロの後ろの壁面に、ブラックタイルのリメイクシートを貼った実例。レンガ同様に耐熱性がある本物のタイルは火を使う場所にも使えるので、このスペースにぴったりの柄ですよね。 

こちらもキッチンの壁面にブラックタイルのリメイクシートを貼っている実例です。右側の壁面に黒板のように見えるマスキングテープを貼って英字を書くことで、男前な雰囲気にキッチンが出来上がりますよ。 

セリアのブラックタイル柄のリメイクシートとダイソーの木目調のリメイクシートを組み合わせた壁面。シンクの前にはブラックのパンチングボードなどを使って、男前な雰囲気満載のスペースに作り上げていますね。 

壁面に貼ったブラックタイルのリメイクシートに合わせて、カフェ風のトレイをDIY。あまったリメイクシートをこんな風に使うのもいいですよね。 

先ほどのトレイはベニヤ板に角材を取り付けたものだったのですが、こちらはベニヤ板にフォトフレームの枠を合わせて作っているので、お手軽ですよ。フォトフレームの大きさに合わせてベニヤ板をカットするので、好みのサイズが作れますね。 

こちらは引き出し収納にブラックタイルを貼っています。ダークカラーの木材を使った枠とブラックタイルで男前な雰囲気の収納が出来上がりですよ。 

食器棚の背板にブラックタイルリメイクシートを貼っています。全体が木目だとナチュラルやカントリーの雰囲気になりがちですが、ブラックタイル柄を貼ることで男前に大変身。インテリアを変えるとき、簡単にはがせるのでいいですね。 

タイル方のリメイクシートにはブラックだけでなく、こちらのように明るいブルーのものも。リメイクシートを貼った場所が鏡だったので、汚れが気になりこちらのシートを貼ったのだそう。ホワイトの洗面台にブルーのタイルは爽やかですね。 

木製のトレイに、あまったタイル柄のリメイクシートを貼ってタオル収納に。離れた場所に同じ柄を使うことで、インテリアに統一感が出ますよね。アイテムは100均のものばかりなのでリーズナブルですよ。 

ホワイトのタイル柄リメイクシートを貼って作ったおままごとキッチン。このタイル柄はサブウェイタイルと呼ばれるものを見本にしています。ブルックリンスタイルのカフェなどに使用されているので、こちらのおままごとキッチンもカフェ風な仕上がりですね。

鉄板風

男前インテリアやインダストリアルテイストを好む人の間で話題となったのが、こちらの鉄板風リメイクシートです。一見本当の鉄板のように見えるので、いろいろなもののリメイクに大活躍。 

こちらは木製のアクセサリーボックスに鉄板風のリメイクシートを貼り付けているのですが、まるで本物の鉄板でできているような雰囲気に驚かされますよね。本物の鉄板だと折り曲げるだけで一苦労ですが、これなら簡単に釘やねじを打てますよ。 

鉄板風のリメイクシートはブラックのアクリル絵の具などで汚れ加工をすると、長い年月使われたような雰囲気をかもし出すこともできますよ。こうするとさらにインダストリアルなインテリアにマッチします。 

ブレーカーの扉をカモフラージュするために鉄板風のリメイクシートを使っています。壁一面に貼り付けるのは少し勇気が要りますが、こちらのように一部に使うならハードルが下がります。とってもかっこいいですね。 

猫ちゃんたちの水のみ場に使っているトレイをインダストリアルに。水を入れている皿もステンレスなので、鉄板風のリメイクシートとの相性が抜群です。 

鉄板風のリメイクシートを貼った板に、アイアンバーをつけたニュースペーパースタンド。ブラックとシルバーでインダストリアルな雰囲気がいっぱいですよね。これなら新聞の一時置き場としてお客様などの目につく場所にあってもおしゃれです。 

プラスチック製のペンスタンドもインダストリアルに仕上げてしまう鉄板風リメイクシート。ここまで近づいても、凹凸などがリアルな雰囲気なので、偽者とは見えません。このクオリティだからこそ手にとって見ることもある小物にも採用できるんですよ。 

ブラックにペイントしたセリアの木箱と鉄板風リメイクシートでビンテージテイストの棚をDIY。角にまでリメイクシートを貼って、ディテールにもこだわっています。 

ウォールシールも使える!

セリアには壁紙であるリメイクシートの他に、途中でご紹介したインテリアテープや、ウォールステッカーなど、壁面や扉などに使えるアイテムがたくさんあります。こちらはリメイクシートの上にウォールステッカーを貼ってブルックリンテイストな壁面に。 

木目調の壁紙の上にセリアのウォールステッカーをオン。こうするだけでおしゃれなショップの扉みたいになりますね。ウォールステッカーは透明なシートに描かれているものが多いので、鏡などに貼ってもかっこいいですよ。 

まとめ

セリアの壁紙「リメイクシート」と壁面のアクセントに使える「ウォールステッカー」を使った実例をご紹介しました。リメイクシートには色々な柄のものがあるので、自分の好みやインテリアのテイスト、使いたい場所によって選べるのがうれしいところ。しかもリーズナブルなので、普通の壁紙よりも気軽にチャレンジできますよ。今回の内容を参考にぜひ壁面をおしゃれに変えてみてくださいね。

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