伝統工芸とパンクファッションの出会い

2017.3.17

時代を越えて受け継がれた伝統的な技術や技法で職人さんの手によって作られてきた伝統工芸。日常生活で使われるものでも、伝統工芸品は値段が張ったり、ちょっと敷居が高いイメージではないでしょうか。

そんなことはないんです!!

最近ではもっと身近に感じられるよう、伝統工芸の技術を用いつつ現代の暮らしやスタイルに合ったプロダクトが続々と登場。

このたび《VIVIENNE WESTWOOD ANGLOMANIA / ヴィヴィアン・ウエストウッドアングロマニア》は、新コンセプトショップを伊勢丹新宿店にオープン。当ショップでは、日本の伝統工芸技術とコラボレーションした、ここでしか手に入らないスペシャルピースを発売。

記念すべき第一弾は、有田・伊万里焼きで有名な窯元で丁寧に制作された、伝統的な豆皿、デミタスカップ＆ソーサー、夏目蓋物。いずれも《VIVIENNE WESTWOOD》のアイコニックなブラッシュ・ストローク柄を見事な手仕事で表現し、グレー、イエロー、テラコッタの3色で展開。

使い勝手が良く小ぶりで可愛いフォルムの豆皿は、1616年に生産が始まり、江戸時代には磁器の最高級品として扱われた伊万里大川内山鍋島焼。1865年開窯の有田の徳幸窯で制作されたデミタスカップ＆ソーサーは、他の追随を許さない転写の技術でオリジナル柄を表現。同じく有田の徳幸窯で制作された夏目蓋物は、もともと抹茶を入れる木製漆塗りの蓋物容器のとことで、これを磁器で表現。抹茶入れ以外にも、調味料入れやアクセサリーケースとしても使用可。

【商品価格】

■豆皿：￥8,500（税抜）