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抱っこ魔で歩かない息子にイライラ…当時の自分に伝えたいこと【コソダテフルな毎日 第13話】

  • 2017.3.16
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こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。小2・年中・3歳の三兄弟子育て中の母です。

比べないでいようと思っていても、心のどこかでどうしても羨ましがったり、憧れたりするもので。

でも、きっとこういう気持ちって、誰にでも大なり小なりあるんじゃないかと思うんです。私にもありました。

イメージと違う我が子に困惑!?
「子供ってこういうもの」っていうイメージが先行するあまりイメージと現実のギャップに苦しんでいました。

今から思うとすごく些細なことなんですけど、聞いてもらえますか?

私の「子供ってこういうもの」イメージ。

「動き出したら大変よ~」って刷り込まれたもので、さぞ歩き出したら大変なのかと思いきや…

これがまた我が子が、

全然歩かない(爆)

えええ~~~っと……

誰ですか。動き出したら大変って言った人。

とーにーかーく抱っこ魔で、なんや言うたらすぐ「抱っこ」。

「抱っこ抱っこ抱っこ。」

憧れましたね~。どこまでも一人で歩いていく子。

追いかける方としては大変なのでしょうが、好奇心旺盛でいつまでも歩き続ける姿を羨ましく見ていました。

それに比べて我が子と来たら…

4才になっても5才になっても歩くことが好きじゃなくて、すぐに「疲れた」「車がよかった」。

って、お爺ちゃんかっ!

恥ずかしながら4才でもまだベビーカーに乗ってたこともあります。

はぁ。(ため息)

どこの坊っちゃんかと思いながらベビーカー押していました。

きっと端から見たら、奇妙に写ったと思います。

でも、毎度毎度歩く歩かないでもめるのも、もう疲れてしまって…。

(街で同じようなお子さん見かけたら、お母さんの心情をそっと読み取ってあげてください。)

しかも人より体格が大きめな我が子
そして、また。私を悩ませたのが、体格の大きさ。

一歳ちょうどで12キロ超えしていたので抱っこするのも重くて重くて…。

それに加えて、大きい子あるあるだと思うのですが、実年齢よりも年上に見られるんですよね。

なので、2歳で抱っこしてても、見た目4歳ぐらいの子抱っこしてるようにみられてしまい、実はまだ小さいのに見た目で損してしまうことも度々感じていました。

完全に宝の持ち腐れで、立派な体格に丈夫な足腰を持っているのに、本人が全然歩きたがらない。

折しも「よく歩く子は根気が強くなる」、みたいなフレーズをどこかで目にしたものですから余計に歩こうとしない我が子にイライラしました。

こんなんで将来大丈夫かな?
こんな無気力で大丈夫かな?

数年先を思い浮かべては心配になっていました。

心配していた当時の自分に言ってあげたい言葉
今となってはあのころの自分に言ってあげたいです。

大丈夫。

この子も小学校に入れば普通に歩いて毎日学校行くようになってるから!って。

当たり前のことなんですけどね(笑)小学校に入れば自分で行くしかないから嫌でも歩くようになります。

雨の日も風の日も歩いてますし、文句も言わないです。

そういうもんだと思っているようで。長い距離も黙って歩いて登下校しています。

ただ今でも基本的に歩くのはそんなに好きじゃないみたいでプライベート(?)では歩こうとはしません。

自分だって歩くよりも断然自転車のほうが好きだった
よくよく考えたら、大人でもそれぞれ運動好き、運動苦手、スポーツ派、インドア派って色々分かれますよね。

歩くのは苦じゃないけどジョギングは嫌って人もいますし、何なら私なんて歩くよりも断然自転車のほうが好きで日ごろそんなに歩かないです。

自分のことを考えてみたら分かることなのに、子供なんだから動くのが好きなはずだ、どこまでも歩いてほしいっていう願望が先走りすぎて、純粋にあのころのちゅんたんを可愛がれていなかった点が今となっては反省します。

歩きたがらない、抱っこばかりせがむ子に、みんなは「抱っこ出来るのは今しかないよ」っておっしゃってくれたけれど当時の私には響かなかった。

でも、今、当時の私に声をかけるとしたら、

「そのうち歩かざるをえない環境になってくるんだから、それまではそんなに焦らなくても不安がらなくても大丈夫だよ。ベビーカーでも三輪車でも抱っこでも別にいいよ。絶対そのうち歩くから。」

って光を見せてあげてあげたいです。


(ちゅいたんママ)

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