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花粉症に空手メソッドが効く!? 鼻の通りがスッキリするストレッチ

  • 2017.3.16
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春を迎えて、明るい気分♪…かと思いきや、花粉症持ちの人にとっては辛〜い季節。なるべく薬は使わずに、にっくき鼻詰まりや喉のイガイガを解消したいという人に、おすすめなのが巷でちょっと噂のストレッチ。肩周りの筋肉をほぐすことで、驚くほど呼吸が楽になるんです。注目の空手メソッドを、テレビなどでも活躍中の日本唯一の女性護身術師空手エクササイズ空手メソッド代表である、おりえさんに教えていただきました。

脇の下にこぶしを入れる

まずリラックスした状態で、背筋をピンと伸ばして立ちます。左手をグーにし、そのまま右脇の下に挟みこんで10秒間キープしましょう。右腕でこぶしをギュッと押さえるようなイメージで取り組んでください。

腹式呼吸を意識するのがポイント

最初のポーズを取るときにポイントとなるのが、呼吸方法です。鼻からゆっくりと息を吸い込んで、口から吐き出すことで腹式呼吸に。脇の下の圧迫と合わさって、交感神経が刺激され、鼻の通りを良くする効果が期待できます。

反対側も同じように行う

右手と左手を入れ替え、同じようにこぶしを脇の下に挟みこみます。このときもしっかりと腹式呼吸を意識し、しっかりと体内に空気を取り入れましょう。こぶしを挟んでいることにより反対側の鼻が、スーっと通っていくのを感じてください。

後で腕を組んで上に持ち上げる

後方の腰元で腕をクロスさせ、腕を上に上げながら頭を下にさげ、その体勢を5秒間保ちます。2回目は腕を組みかえて行いましょう。肩甲骨を意識することで、くしゃみなどの影響を受けて固くなった肩甲骨周りの筋肉がほぐれていきます。

腕を組んで肩と腕をグッと伸ばす

腕を体の中心に持ってきて、手のひらを内側に向けた状態で組み合わせます。丸太を抱えるようなポーズを取り、肩甲骨を外側に広げていきましょう。この時、猫背にならないよう注意してください。

首を上下に動かして血流アップ

次は腕を組んだ状態で、ゆっくりと首を上下に動かしましょう。腕を組みながら首を動かすことで、首肩まわりの筋肉がほぐれ、血流アップにつながります。このストレッチをすることにより体温上昇にもつながるので、免疫力アップの効果も期待できるのです。

腹式呼吸がポイントに

首を上下に3回動かす時は、腹式呼吸を意識しましょう。鼻から大きく息を吸い込んで、口から吐き出すことで、肺とお腹がしっかりと動きます。体内から発熱しポカポカと温まることで、花粉症のつらい症状が緩和されるのです。

症状がひどい時は無理しない

花粉症というのは、その日によって体調がコロコロと変わるもの。花粉の影響を受けて発熱しているときや、特に調子が悪いという日は、無理する必要はありません。体調が良い時に、気分転換もかねてストレッチするのをおすすめします。

アレルギーの一種である花粉症対策には、血流アップや体温上昇が効果的だと言われています。自宅でも気軽にトライできるストレッチで、自分の体を守りましょう。

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