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結婚とは「人生を豊かにするもの」会社役員兼ミセスモデルのブロガーひさのさん(34歳)の場合

  • 2017.3.14
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いざ結婚が決まったものの、結婚生活という未知の領域の前で不安になっているプレ花嫁も多いのでは? そこで今回は、先輩花嫁であるオフィシャルブライズたちにずばり「結婚」についてを大質問! 交際中の話から旦那様によるプロポーズ秘話、結婚後の人生観まで伺いました。愛の形が人それぞれなように、結婚のエピソードもさまざま。すでに結婚生活を送る方にもぜひ読んでいただきたい、素敵なエピソードです。第一回は、2014年11月に結婚したブロガーひさのさんをフューチャー。

【出会いについて】


Q1. 旦那様との出会いについて教えてください。 

「友人主催のBBQパーティで出会いました」 

 

Q2. 交際を決めた理由は? 交際期間は? 

「交際期間は3年。主人の優しく穏やかで心が広いところに惹かれて。年齢が近いのに安心感や安定感が凄まじく、じゃじゃ馬(我儘で自由奔放)な私を落ち着かせてくれました」 

 

Q3. 交際中に印象的なエピソードはありますか? 

 「会社員時代、親にも言えずひとり悩み苦しんだ時期があり、そんな時にいつも一緒にいてくれたのが彼でした。忙しくても疲れていても、ほぼ毎日迎えにきてくれたり、自分のことよりも私のことを常に気遣い励まし続けてくれたり……。当時は自分のことでいっぱいいっぱいでそのありがたみに気づけなかったけれど、今の元気で幸せな自分がいるのはあの頃の主人のおかげです」 

 

Q4. 交際中に「この人と結婚する」と直感しましたか? また、そう感じるようになった理由・エピソードも教えてください。 
「悩み苦しんだ時期から自分に余裕ができた時に、「良い時も悪い時もずっと近くで支えてくれたのはこの人なんだ」と気づいて。彼が注いでくれた愛情や優しさがすごく大きなものだと実感し、一気に感謝の気持ちが溢れ出して結婚を意識しました。また、まったく料理をしない私と違って、料理上手なところもポイントが高かったです(笑)。お風呂上がりにいつも、冷やした旬のフルーツがきれいにカットされて出てくるたび、この人と結婚するなと思いました(笑)(ひさのさん)」

【プロポーズについて】


Q1. プロポーズはいつ、どこで、どんな風にされましたか? 

「ちょうど交際3年目の時。私の部屋で、男らしくかっこよく「結婚しようか」とひと言…私が言いました(笑)」 

 

Q2. プロポーズをされた時、印象深いエピソードはありますか? 

「主人の名古屋転勤が決まった日でした。私が仕事をがんばっていたのを知っていた主人の優しい性格を考えると「仕事を辞めてついてきて欲しい」とは言えないだろうと思い、安心させてあげたかったんです」 

 

Q3. プロポーズに「YES」と答えた時、または結婚を決めた時、どんな気持ちでしたか? 

「うるうるしながら「はいっ!」と答えた主人に思わず「女子かっ!」とツッコミを入れたのを覚えています。結婚が現実になるうれしさとこれから始まる新生活への期待感…それと同時に、「あ、言っちゃった~」という独身生活にピリオドを打ったような寂しさも少し。男性のおセンチな気持ちがちょっぴりわかったような瞬間でもありました(笑)」 

 

Q4. プロポーズをうけて結婚の約束をした後、真っ先に何を始めましたか? 
「初デートの場所である『アニヴェルセル表参道』で、「表参道が金色に色づく紅葉の季節に結婚式を挙げたい!」というふたりの夢があったので、まずは会場予約を。プロポーズした翌日にさっそく式場申込に行きました。ちょうど伺った当日、1年後の「いい夫婦の日」に一件キャンセルが出たので、「神様も祝福してくれているんだね」と話したのを覚えてます(ひさのさん)」

【プロポーズについて:旦那様編】


Q1. プロポーズをしよう!と思ったきっかけ、理由を教えてください。 

「ロマンティックなシチュエーションをイメージしていたのに、しっかり先手をとられてしまいました(苦笑)。でも、いつも先々を考えて即行動する妻ならではのアクションだったので、これはこれで僕たちらしいエピソードだと思います」 

 

Q2. プロポーズのシチュエーションにはどのようにこだわりましたか? 何かを参考にされましたか? 

「されたままでは格好がつかないので(笑)後日、婚約指輪を準備してプロポーズをやり直しました」 

 

Q3. プロポーズが成功した時、または結婚するとふたりで決めた時、どんな気持ちになりましたか? 
「照れくさい話ですが、僕はお付き合いを始めた時から「彼女をこの先もずっと想い続けるだろうな」と感じていたので、結婚が現実となり、その気持ちがより強く確かなものとなりました。今でも変わりありません(旦那様)」

【結婚してから】


Q1. 結婚(入籍)した後、ふたりの生活は具体的にどう変わりましたか? 

「結婚後の2年間は私のわがままで東京と名古屋の別居婚を続けていましたが、主人は私が東京を離れることを納得するまでひと言も催促することはありませんでした。そんな優しさに甘えていた自分を反省し、退職して名古屋転居を決意。ちょうどそのタイミングでモデルのお仕事も決まり、自分のやりたいことも見えてきて…結果的にベストなタイミングで転機となりました」 

 

Q2. 結婚(入籍)した後、ご自身と旦那様に何か変化はありましたか? 具体的なエピソードとともに教えてください。 

「慣れない土地での初めての同居生活に最初は不安でしたが、私が退屈しないよう主人がいろいろな場所に連れ出してくれました。しかも私自身、新しい仕事が楽しくて、意外と会社員の時よりも毎日忙しく動かせてもらえているので、こんなことならもっと早く来てあげればよかったなと(笑)。でも、主婦業は最優先です! はじめての自炊で初心者料理ですが、主人の健康管理のためと思えば毎日がんばれます! 朝のお弁当づくりも始めて、主人が会食がない日はなるべく手作りのお弁当を準備しています。本屋さんでファッション雑誌をスルーし料理本を購入する私の変わりように、主人が一番驚いています(笑)」 

 

Q3. 結婚してからケンカはしましたか? もしよければどういった内容か教えてもらえますか? 

 「優しく心の広い主人のおかげで、ケンカはないです。感謝しかないです」 

 

Q4. 結婚前と後で価値観や人生観の変化はありましたか? 具体的に教えてください。 

「家族との時間、両親への感謝の気持ちを大切にするようになりました。特に、仕事も家庭もどちらもきっちりとこなしていた母の偉大さを痛感し、母に「ありがとう」と素直に言えるようになりました。じゃじゃ馬だった私があまりに丸くなったので驚かれています(笑)。家族のありがたみを気づかせてくれたのは主人のおかげです。心から感謝しています」 

 

 

【ずばり結婚とは?】 

 

「人生を豊かにするもの」 

 
「結婚についてネガティブな意見も正直多い中で、ある先輩が唯一「結婚は人生が豊かになるよ」と声をかけてくれたことがとても印象的でした。実際に私は主人と出会い結婚したおかげで、目に見えない大きなものに包まれ、心から安心して毎日を楽しく穏やかに過ごせています。笑顔があふれる毎日で、目に映るものが生き生きとキラキラして見えます。人それぞれ幸せや豊かさの形は違いますが、私にとってはこういうことなんだと思います。幸せで豊かな毎日に感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。そして私も、これから結婚される方には先輩と同じ言葉をかけてあげたいです(ひさのさん)」

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