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日本よりも幅広い!?アメリカ人気のファーストフードショップ3選

  • 2017.3.10
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ニューヨーク在住、ヘアスタイリスト、メイクアップアーティストの岩下マキです。

“ファーストフード=ジャンク”なイメージが強い日本。
ですが、ここアメリカでは基本の食事が日本よりもカジュアルなので、ファーストフードと言っても幅があるように感じます。
そこで今回は個人的にも利用することのあるアメリカのファーストフード店についてまとめました。

Panera Bread(パネラブレッド)

1981年創業のパネラブレッドは、早い段階で店内のフリーWi-Fiやアップルペイを導入し、タッチパネルで注文、精算をセルフでできるようにしている人気のベーカリーカフェチェーンです。
こちらのメニューは、合成保存料や甘味料、調味料、着色料を全く使っていないそうで「100%クリーンです」とホームページでも公表しています。
メニューはサラダやスープなどの軽食をお手軽に食べられるのが特徴。
サラダやスープのサイズが選べ、コンビのメニューもあります。
アメリカ各州で2,000店舗近くあるそうで、都心でも郊外でも見かけるので、とても便利に利用できます。

私個人としてはハーフサラダとハーフスープのセットがお気に入りで、アメリカのサイズに慣れてはいるものの、軽く済ませたい時などには丁度いいサイズで味もしつこくなくてオススメです。

Chipotle Mexican Grill(チポトレ・メキシカン・グリル)

こちらのお店は1993年創業以来、いつもお客さんでいっぱいのアメリカ版メキシコ料理のファーストフード店です。
ファーストフードとはいえ、食材の選別にとても気を使っていて、2015年に全米初の遺伝子組み換え食材の完全廃止をしたお店です。
味も上品な感じで女性や健康志向な方にも大変人気です。
お肉類はホルモン、抗生物質など薬品を一切与えていないものを使用していて、お野菜は新鮮で農薬の使用を極力抑えたものを使っているそうです。
メニューはブリトー、ケサディア、ボール(丼のようなもの)、タコスとサラダの中からスタイルを選び、それぞれ2~4種類ずつある具材の豆、ライス、お肉、野菜を各ひとつずつ選び、最後にトッピングとソースを選んでいく形です。
アメリカにしばらく住んでいて日本に帰国した友人はこのチポトレ・メキシカン・グリル、通称チポレが恋しいと言っていました。
ちなみに私はいつもボールで注文しています。

こちらのメニューはどれもとても美味しいのですが、炭水化物が多く、男性でもお腹いっぱいになる程の量なので、女性はボールで持ち帰り、仕事の合間に何度かに分けて食べるのにいいサイズだと思います。

Cosi®

こちらは創業者のDrewさんが、イタリアのローマのベーカリーで修行したのちに1989年、パリで小さなビストロとして創業し、その後1996年にニューヨークに進出しました。
20年経った今、アメリカの店舗も増え、他にもコスタリカとドバイにも店舗展開をしているフラットブレッドを代表とするレストランです。
こちらのメニューはサンドイッチ、サラダ、スープ、ボウル、ピザやデザート、ドリンクも豊富で、お子様メニューなどもあり、イベントなどへのケータリングサービスも行っています。

個人的に、こちらではスープをいただくことが多いのですが、20分おきに焼きたてのピザ生地のようなフラットブレッドが出来上がり、スープを注文すると一緒についてきます。
適度な塩味と、カリッとした外側がとても美味しいです。

まとめ

他にもPopeyes Louisiana Kitchen(ポパイズ・ルイジアナ・キッチン)というフライドチキンがメインのチェーン店もあります。
「フライドチキンの味は、ケンタッキーよりもポパイズの方が美味しい!」という人もいるほどでアメリカではポパイズ派の方が多いように感じます。

アメリカを訪れる際には是非参考にしてみてくださいね。

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