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1位は驚愕の結果に! 奥さんに贈るホワイトデーのお返し予算ランキング

  • 2017.3.8

こんにちは、ママライターの木村華子です。

いよいよホワイトデーがやってきます。彼氏やご主人へ送ったチョコレートが、素敵なギフトへ化ける素晴らしいイベント!

1か月前に蒔いた種(チョコ)がどのような収穫へと繋がるのか、期待に胸を躍らせている女性も多いのではないでしょうか。

かつては「3倍返し」などと言われていたホワイトデーのお返しですが、イマドキの既婚カップルはどのようなホワイトデーを過ごすのでしょう?

そこでパピマミでは、読者である既婚男性の皆様を対象に、『奥様へのホワイトデー、今年の予算は?』というアンケートを行いました。ご回答くださった110人の旦那様、ご協力をありがとうございました!

●既婚男性に質問! 奥様へのホワイトデー、今年の予算は?

・1位:あげない……33%(36人)
・2位:3万円以上……17%(19人)
・3位:1,000~1,999円……15%(17人)
・同率4位:500~999円……6%(7人)
・同率4位:2,000~2,999円……6%(7人)
・6位:5,000~5,999円……5%(6人)
・7位:3,000~3,999円……5%(5人)
・8位:1万円以上……4%(4人)
・9位:500円未満……3%(3人)
・同率10位:8,000~8,999円……2%(2人)
・同率10位:9,000~9,999円……2%(2人)
・同率12位:4,000~4,999円……1%(1人)
・同率12位:7,000~7,999円……1%(1人)

※有効回答者数:110人/集計期間:2017年1月31日~2017年2月13日(パピマミ調べ)

●1位:あげない

『バレンタインデーにもらっていないから、お返しもしない』(30代後半/結婚3年目)

『「お返ししなきゃ」という概念が、無い』(30代/結婚8年目)

なんということでしょう。衝撃の1位は「あげない」でした。

思い返せば、2月にパピマミ読者の奥様方へご協力いただいたアンケート調査『ご主人へのバレンタインチョコ、今年の相場は?』でも、「あげない」という意見が2位にランクインしていましたね。

確かに、もらっていないのであれば、返さないのも当然のこと。……なのですが、「もらったのに返さない」という声もあったのは悲しい限りです。

返さない派の旦那様、聞こえていますか……値段じゃないんです……どうか気持ちだけでも、奥様へ日頃の感謝を伝えてあげてください ……。

●2位:3万円以上

『付き合っているころ(独身時代)から、女性へのお返しは女性がくれたもの以上で返すのがマナーだと思っているから』(30代/結婚5年目)

『買ってあげるのが好きだけど、自分にはプレゼントを選ぶセンスが無いので、いつも3万円くらいまでと予算を伝えて奥さんに選んでもらう』(20代後半/結婚4年目)

『返さなきゃ、後で何を言われるかわからないから』(40代前半/結婚8年目)

1位の「あげない」から一転、2位は突然の3万円台でした。これはこれで、一体どうなっているのでしょう。

実際に3万円台のお返しをしているご主人の意見を伺ったところ、どうやら“男の義務 だと感じているタイプ”や、“そもそも贈りものが好き なタイプ”、そして“奥様にひれ伏している タイプ”などさまざまである様子。

いずれにしても、その金銭的余裕が羨ましい限りですね。

●3位:1,000~1,999円

『新婚のとき、ホワイトデーに数万円台のプレゼントを贈ったら、嫁に「無駄使いだ」と怒られた。以来、もらったチョコと同等の価格のスイーツを贈ってる』(30代前半/結婚6年目)

『自由に使えるお金が限られているので、財布に響かない程度のお菓子を返してる。安いけど、とても喜ばれる』(20代/結婚4年目)

そして3位では、再び一転して千円台という結果に……。

実にアンタッチャブルなこのたびの調査結果から、ホワイトデーの予算はバレンタインデー以上に夫婦ごとの格差が生じていることが伺えます。

いち嫁としての意見を申し上げますが、ホワイトデーのお返しで大切なのは金額ではありません。

“ご主人が、奥様の好みや喜ぶ顔をイメージしながら選んできてくれた”という気持ちが嬉しいものなのです。

また同時に、独身時代とは異なり家庭の財務を担う立場となった私たち既婚女性にとって、無理をした金額の贈りものはシンプルに喜べない複雑な存在。

千円台のお返しは、出費の心配をせず手放しで喜べる程よい金額 なのかもしれませんね。

●ま、まあ、影の薄いイベントってホワイトデーだけじゃないし……

このたびの調査結果を見たとき、「もらってばっかりで返さないって何だよ!」と、世の中の既婚男性へ若干のイラつきを抱いたのですが、よく思い返してみればホワイトデー以外にも存在感の薄いイベントってありますよね。

バレンタインデーに対するホワイトデーの影の薄さは、母の日よりも父の日の方が忘れられがちになることと似た印象を受けました。

妻が母の日にプレゼントをもらった1か月後、誰からも祝福されないまま父の日を過ごすお父さんたちは何を思うのでしょうか……。

もしかすると、ホワイトデーをすっぽかされた奥様方と似たものを感じるのかもしれません。

奥様もご主人も等しくイベントを忘れられているとすれば、win-winならぬlose-lose。

妻は母ではありませんが、ホワイトデーにお返しがなかった奥様方は、きたる母の日で無念を晴らしてみてはいかがでしょうか。

【参考リンク】
・【アンケート結果(1位〜12位)】既婚男性に質問! 奥様へのホワイトデー、今年の予算は?(https://papimami.jp/97702)
・【アンケート結果(1位〜10位)】ご主人へのバレンタインチョコ、今年の相場は?(https://papimami.jp/96712)

●ライター/木村華子(ママライター)

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