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生き抜く力のある子に育てたい! ママが取り入れるべき2つの習慣【 “眠れない” ママたちへ Vol.12】

  • 2017.3.7
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ママにとって、我が子の未来はいつだって心配なもの。子育てに「正解」はないとはいえ、できる限り我が子の将来にとってプラスになるであろう習慣は「1日でも早い段階から取り入れたい!」と願うママも多いことでしょう。

そこで、ぜひ頭の片隅に置いておきたい、明るい未来をつくる習慣を紹介します。

(c) blanche - Fotolia.com

■パズルなど、没頭できる遊びからの熟睡習慣
乳幼児期にパズルに没頭することで、優れた空間能力を育むことができるという研究報告があるそうです。

パズル以外でも、五感を使って赤ちゃんが何かに没頭している時は、重要な概念を急速に学ぶ過程をたどっており、「考える力」や「問題を理解し解決する力」を育むなど、脳の発達促進における重要な行いがなされています。

さらに、没頭するほど思い切り遊ぶことにより、夜のぐっすりも促されます。子どもの場合、睡眠は心身を育み、さらに脳を育むという重要な役割があり、人格形成にも欠かせない時間。赤ちゃんにとっても、日ごろ寝かしつけに苦労しがちなママにとっても、ダブルでうれしい効果が期待できるでしょう。

日々生きていくうえで、私たちは小さなことから大きなことまで、常にさまざまな問題や選択と向き合いながら暮らしています。小さなうちから問題解決能力を磨けるような習慣を心がけることは、いずれ本人のためにもなるはずです。

■自尊心の高い子に! 就寝前の語りかけ習慣
日本人は世界と比較して圧倒的に自尊心が低い民族といわれますが、自分の可能性を広げて大きく羽ばたく上で、自尊心はとても重要な要素です。

自尊心が低い子どもは頻繁に泣いたり、怒ったり、イライラしたりする傾向がよくみられます。実は、幼いうちから「自分は愛されている」という感覚をしっかりと持てることが、将来の自尊心につながるといわれています。

就寝前、赤ちゃんの目を見つめ、ゆっくり語りかけながらハグをするのはとてもおすすめの習慣です。こうすることで、赤ちゃんの脳内では愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンというホルモンの分泌が促進され、赤ちゃんはリラックス感と幸福感に包まれてすやすやと眠りにつきやすくなります。

「愛しているよ」「大切だよ」「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを、きちんと言葉にして赤ちゃんに伝えてあげましょう。

■タフネスの鍵は「知能を褒めすぎない」こと
一方で、「頭がいいね」などと知能を褒めすぎるのは、逆効果な面もあるそうです。褒め過ぎてしまうと、子どもは新しいことに挑戦することを怖がるようになり、困難に合うと諦めるようになってしまうという説があります。

「努力を続けると素晴らしい結果につながるね」「学び続けることは大切だね」というように、努力をして学ぶことの大切さを伝えてあげましょう。

失敗を恐れず、絶えず学ぶことの大切さを理解した子どもは、困難に直面してもがんばる精神的タフネスが備わるといわれています。

我が子がどんな困難にさらされてもたくさんの幸せを自分の力でつかみ取れるようになるには、ママからの愛をたっぷり感じながら、思い切り遊んで思い切り眠るという毎日の積み重ねが大切です。赤ちゃんの明るい未来のために、ぜひ気にしてみてくださいね。


(友野なお)

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